Nicolas Kummert "La Diversite"
この盤はLionel Loueke買いではあるが、過去にLionel Louekeのアフリカ臭に好感触を得ていなかったこともあるので、試聴をしたうえでの購入。
Nicolas Kummertはベルギーのサックス奏者でシンガーであるとwiki(https://en.wikipedia.org/wiki/Nicolas_Kummert)には記載されており、過去のリーダー作を漁るとNicolas Kummert Voicesというバンドが引っかかるが、どっちが主なのはちと気になる。
他のメンツは、Nicolas Thysは兄弟か?Karl Jannuskaはカナダ人でフランスで活動をしているようです。いずれも未聴の人。
Nicolas Kummert(Ts)、Lionel Loueke(G)、Nicolas Thys(B)、Karl Jannuska(Ds)
演奏曲は多めの14曲で、 Leonard CohenのHallelujahが2回 最後のが追悼で追加されたんでしょう。
6,7曲めがEric Satieで、残りの10曲がNicolas Kummertのオリジナルと言う構成。
1. Rainbow People
2. Le Vent Se Leve
3. Harmattan
4. Lighthouse
5. Hallelujah
6. Gnossienne
7. Gnossienne a Deux
8. Liberte
9. Le Peuple De L'Arc-en-ciel
10. La Terre Ne Ment Pas
11. Diversity Over Purity
12. We'll Be Alright
13. And What If We're Not?
14. Hallelujah Again - In Memory Of Leonard Cohen
アフリカのリズムとおぼしき、結構な複雑さを感じさせるドラムに、それに合ってるような合ってないようなテーマをサックスが乗せる1曲め
2曲めは、カリンバのような音のギターがリズムをとる、ギターとサックスのデュオ
3曲めは、ギターシンセの高音とサックスの競演といった風情の演奏。
5曲めはLeonard Cohenの有名曲だが、ここでもリズムはギターによるカリンバ音でアフリカンなテイストを持たせたもの。
サックスソロでの情念を込めた感じが沁みる。
ギターアルペジオが美しい7曲めは、ギターとサックスのデュオ。ギターの伴奏にサックスが耽美なソロを繰り広げる。
8ビートの曲に、 しっかりとしたリズムを叩くドラム、ディストーションのかかったギターが映えるロックな12曲め。
他の曲もアフリカのリズムをほうふつとさせるもの、中近東あたりのフレーズを想起させるものと、もう少しコンテンポラリな作風の曲とかが混在したもの。
サックスがサブトーンを含む多様な音色を駆使した演奏をすれば、ギターもノーマルなサウンドでの演奏から、ギターシンセによる電子音、パーカッション的な音色とを駆使しサウンドの表情を多彩なものにしている。
それらが2~6分と短めの演奏時間で次々と現れては消える。
半分くらいは、サックスとギターのデュオのよう。
そのデュオのほうが、ベースドラムが入った曲より良い味出しているような印象。
ベストは11曲めにします。
Nicolas Kummert "La Diversite" (https://www.amazon.co.jp/dp/B01NAJL4HB/)
Nicolas Kummertはベルギーのサックス奏者でシンガーであるとwiki(https://en.wikipedia.org/wiki/Nicolas_Kummert)には記載されており、過去のリーダー作を漁るとNicolas Kummert Voicesというバンドが引っかかるが、どっちが主なのはちと気になる。
他のメンツは、Nicolas Thysは兄弟か?Karl Jannuskaはカナダ人でフランスで活動をしているようです。いずれも未聴の人。
Nicolas Kummert(Ts)、Lionel Loueke(G)、Nicolas Thys(B)、Karl Jannuska(Ds)
演奏曲は多めの14曲で、 Leonard CohenのHallelujahが2回 最後のが追悼で追加されたんでしょう。
6,7曲めがEric Satieで、残りの10曲がNicolas Kummertのオリジナルと言う構成。
1. Rainbow People
2. Le Vent Se Leve
3. Harmattan
4. Lighthouse
5. Hallelujah
6. Gnossienne
7. Gnossienne a Deux
8. Liberte
9. Le Peuple De L'Arc-en-ciel
10. La Terre Ne Ment Pas
11. Diversity Over Purity
12. We'll Be Alright
13. And What If We're Not?
14. Hallelujah Again - In Memory Of Leonard Cohen
アフリカのリズムとおぼしき、結構な複雑さを感じさせるドラムに、それに合ってるような合ってないようなテーマをサックスが乗せる1曲め
2曲めは、カリンバのような音のギターがリズムをとる、ギターとサックスのデュオ
3曲めは、ギターシンセの高音とサックスの競演といった風情の演奏。
5曲めはLeonard Cohenの有名曲だが、ここでもリズムはギターによるカリンバ音でアフリカンなテイストを持たせたもの。
サックスソロでの情念を込めた感じが沁みる。
ギターアルペジオが美しい7曲めは、ギターとサックスのデュオ。ギターの伴奏にサックスが耽美なソロを繰り広げる。
8ビートの曲に、 しっかりとしたリズムを叩くドラム、ディストーションのかかったギターが映えるロックな12曲め。
他の曲もアフリカのリズムをほうふつとさせるもの、中近東あたりのフレーズを想起させるものと、もう少しコンテンポラリな作風の曲とかが混在したもの。
サックスがサブトーンを含む多様な音色を駆使した演奏をすれば、ギターもノーマルなサウンドでの演奏から、ギターシンセによる電子音、パーカッション的な音色とを駆使しサウンドの表情を多彩なものにしている。
それらが2~6分と短めの演奏時間で次々と現れては消える。
半分くらいは、サックスとギターのデュオのよう。
そのデュオのほうが、ベースドラムが入った曲より良い味出しているような印象。
ベストは11曲めにします。
Nicolas Kummert "La Diversite" (https://www.amazon.co.jp/dp/B01NAJL4HB/)
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