竹村一哲ds×井上銘g×織原良次eb (20170609)
この3人のユニットは、No Trunksでだけ演奏していてこれが2回めのライブ。
前回も聴きたかったがタイミングあわず残念ながら見送ったので、今回はけっこう前から楽しみにしていたので2週連続のライブで翌日イベントがあるが参戦。
竹村一哲は、板橋トリオのレギュラードラマーで、ライブでもCDでも聴取頻度はかなり高い。
最近聴いたのは、板橋Gの"Alligator Dance 2016" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63979738.html)
織原良次は、橋爪トリオ、NHORHM、Tokyo Zawinul Bach等で、こちらもライブでもCDでも聴取頻度は高い。
近作は、橋爪Gの "Incomplete Voices" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64159819.html)
井上銘が、リーダー作は全部聴いてるし参加作もいくつかは聴いていますが、ライブは初。
自分でもちょっと驚いている。
そういえば、板橋トリオのベーシストが先週、ドラマーが今週ということですね。
舞台は、左奥にドラム、その手前にギター、ベースは右だが扉を邪魔しない程度に内側に立つ。
定刻から10分程度遅れて開演、1stセットが1時間弱、2ndセットが45分+アンコールくらいだったか、聴衆は最終的に25人にはなっていたと思う。
演奏曲は、スタンダード、ジャズメンオリジナルを中心にしたもので、Ron Carter、Bud Powell、Thelonious Monkに、Pat Methenyといったラインナップに、織原さんのオリジナルが数曲入ってました。
3人が持ち寄った曲から選んだんだそうだが、織原だけ自分のオリジナルばかり持ってきたということらしいw
ギターは足元の機材多めで、そう派手では無いがコンテンポラリ系からロックでも通用しそうな音色。
演奏中も、こまめに足でスイッチを操作し(激変はさせないが)音色、エフェクトの変化を加えていく。
ベースは、過去に聴いてた織原サウンドよりは明快なフレーズと聴いたが、これは井上のサウンドスタイルに合わせている感じか。
ドラムも、ダイナミックでありながら、全体の雰囲気に合わせるように繊細かつ微妙に調整したドラミングを聴かせ、巧さを見せる。
このメンツだと、8ビート中心のロック調の演奏を予想していたが、実際は前述の通り、4ビート基調のビバップ、ハードバップな曲が中心で、フレーズを含めて音の肌触りはコンテンポラリと言えるもの頻出だが、これらの曲との融合具合が想像以上に良くて、若いギタートリオが古いジャズの曲を演るときの好適なスタイルと言えるんじゃないかと思うくらい。
非常に満足度の高い至福のときを過ごさせてもらいました。
アンコールは、井上がこれ演りたいと言ってたと思うが、Mistyで終演。
翌朝、ツイッター眺めてたら、井上が、「今日のノートランクス楽しかった~!オリさん一哲くんとまた早くやりたい!」なんて書いてて、多忙な3者だが、またこの3人でのライブは楽しめそう。
次回は11月とか!?
前回も聴きたかったがタイミングあわず残念ながら見送ったので、今回はけっこう前から楽しみにしていたので2週連続のライブで翌日イベントがあるが参戦。
竹村一哲は、板橋トリオのレギュラードラマーで、ライブでもCDでも聴取頻度はかなり高い。
最近聴いたのは、板橋Gの"Alligator Dance 2016" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63979738.html)
織原良次は、橋爪トリオ、NHORHM、Tokyo Zawinul Bach等で、こちらもライブでもCDでも聴取頻度は高い。
近作は、橋爪Gの "Incomplete Voices" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64159819.html)
井上銘が、リーダー作は全部聴いてるし参加作もいくつかは聴いていますが、ライブは初。
自分でもちょっと驚いている。
そういえば、板橋トリオのベーシストが先週、ドラマーが今週ということですね。
舞台は、左奥にドラム、その手前にギター、ベースは右だが扉を邪魔しない程度に内側に立つ。
定刻から10分程度遅れて開演、1stセットが1時間弱、2ndセットが45分+アンコールくらいだったか、聴衆は最終的に25人にはなっていたと思う。
演奏曲は、スタンダード、ジャズメンオリジナルを中心にしたもので、Ron Carter、Bud Powell、Thelonious Monkに、Pat Methenyといったラインナップに、織原さんのオリジナルが数曲入ってました。
3人が持ち寄った曲から選んだんだそうだが、織原だけ自分のオリジナルばかり持ってきたということらしいw
ギターは足元の機材多めで、そう派手では無いがコンテンポラリ系からロックでも通用しそうな音色。
演奏中も、こまめに足でスイッチを操作し(激変はさせないが)音色、エフェクトの変化を加えていく。
ベースは、過去に聴いてた織原サウンドよりは明快なフレーズと聴いたが、これは井上のサウンドスタイルに合わせている感じか。
ドラムも、ダイナミックでありながら、全体の雰囲気に合わせるように繊細かつ微妙に調整したドラミングを聴かせ、巧さを見せる。
このメンツだと、8ビート中心のロック調の演奏を予想していたが、実際は前述の通り、4ビート基調のビバップ、ハードバップな曲が中心で、フレーズを含めて音の肌触りはコンテンポラリと言えるもの頻出だが、これらの曲との融合具合が想像以上に良くて、若いギタートリオが古いジャズの曲を演るときの好適なスタイルと言えるんじゃないかと思うくらい。
非常に満足度の高い至福のときを過ごさせてもらいました。
アンコールは、井上がこれ演りたいと言ってたと思うが、Mistyで終演。
翌朝、ツイッター眺めてたら、井上が、「今日のノートランクス楽しかった~!オリさん一哲くんとまた早くやりたい!」なんて書いてて、多忙な3者だが、またこの3人でのライブは楽しめそう。
次回は11月とか!?
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