"Inspired" Rale Micic
クレジット上、Rale Micicがリーダーのような記載もありますが、ジャケット上は4人のギタリストが並列に書かれているので、リーダー無しで良いのかもしれません。
ただ、ArtistShareレーベルからのリリースなのでメンツとの関連を考えるとRale Micic発起人ということかもしれませんが。
この盤は、完全にメンツ買いで、ミュージシャンがギタリストだけの中で、John Abercrombie、Peter Bernstein、Lage Lundがどんな演奏をしているかが気になっての購入です。
メンツは、そういうわけで以下の通り。
Rale Micic(G)、John Abercrombie(G)、Peter Bernstein(G)、Lage Lund(G)
演奏曲は、Jim Hallのオリジナルが3曲(1,3,6)にスタンダードを合わせたような構成で、もしかしてJim Hallの愛奏曲を並べているんじゃないかとも思ってみたり。
01. Dream Steps
02. Alone Together
03. Bon Ami
04. My Funny Valentine
05. I'm Getting Sentimentak Over You
06. All Across the City
07. My Ldeal
08. I Should Care
09. Body and Soul
10. I Here a Rhapsody
11. Embraceable You
クレジットを仔細に眺めると、4人での演奏は6曲めだけで、他は2人のデュオの組み合わせで6曲。
各人のソロで4曲という内訳になっていて、曲順でまとめると以下の通り。
01. Rale Micic , Lage Lund
02. Rale Micic
03. Peter Bernstein , Lage Lund
04. Rale Micic , John Abercrombie
05. John Abercrombie , Lage Lund
06. Rale Micic , John Abercrombie , Peter Bernstein , Lage Lund
07. Peter Bernstein
08. Rale Micic , Peter Bernstein
09. Lage Lund
10. John Abercrombie , Peter Bernstein
11. John Abercrombie
上述の通り、大方が聞き知った曲であること。
クレジット通りなんで、あえて言う必要もないがドラム、ベースレスのギターだけでの演奏。
そのギターは、アコギ、セミアコの起用が多そうで、さらにエフェクター等で音色をほとんどいじ流ようなことはしていない。
演奏は、ミディアムスローといった感じのテンポで、あまり強い抑揚もなく淡々とした雰囲気を持っており、アルバムを通してこのトーンはほとんど変化せず一貫性が保たれている。
かなり純粋にギターの音色、演奏を楽しむことが主目的と言えそうな作風で、曲とかアレンジを楽しむと言う次元とは異なる印象。
ブラインドフォールド的に、どれが誰の演奏か推測しながら聴くか、誰の曲解釈がしっくりくるかを吟味しながら聴くのがベターと思うが、大半がデュオだから奏者推理も二択でいけるんで気楽に楽しめる。
そのデュオの演奏では、当然入れ替わりはするが、セオリー通り片方が伴奏もう片方が即興的な演奏という役割分担が基本になるが、この伴奏のほうが面白いと感じる場面が多々あるところが、名手の名手たる所以か。
ベストは10曲めにしましょう。
"Inspired" Rale Micic https://www.amazon.co.jp/dp/B06WP8JGW8/
ただ、ArtistShareレーベルからのリリースなのでメンツとの関連を考えるとRale Micic発起人ということかもしれませんが。
この盤は、完全にメンツ買いで、ミュージシャンがギタリストだけの中で、John Abercrombie、Peter Bernstein、Lage Lundがどんな演奏をしているかが気になっての購入です。
メンツは、そういうわけで以下の通り。
Rale Micic(G)、John Abercrombie(G)、Peter Bernstein(G)、Lage Lund(G)
演奏曲は、Jim Hallのオリジナルが3曲(1,3,6)にスタンダードを合わせたような構成で、もしかしてJim Hallの愛奏曲を並べているんじゃないかとも思ってみたり。
01. Dream Steps
02. Alone Together
03. Bon Ami
04. My Funny Valentine
05. I'm Getting Sentimentak Over You
06. All Across the City
07. My Ldeal
08. I Should Care
09. Body and Soul
10. I Here a Rhapsody
11. Embraceable You
クレジットを仔細に眺めると、4人での演奏は6曲めだけで、他は2人のデュオの組み合わせで6曲。
各人のソロで4曲という内訳になっていて、曲順でまとめると以下の通り。
01. Rale Micic , Lage Lund
02. Rale Micic
03. Peter Bernstein , Lage Lund
04. Rale Micic , John Abercrombie
05. John Abercrombie , Lage Lund
06. Rale Micic , John Abercrombie , Peter Bernstein , Lage Lund
07. Peter Bernstein
08. Rale Micic , Peter Bernstein
09. Lage Lund
10. John Abercrombie , Peter Bernstein
11. John Abercrombie
上述の通り、大方が聞き知った曲であること。
クレジット通りなんで、あえて言う必要もないがドラム、ベースレスのギターだけでの演奏。
そのギターは、アコギ、セミアコの起用が多そうで、さらにエフェクター等で音色をほとんどいじ流ようなことはしていない。
演奏は、ミディアムスローといった感じのテンポで、あまり強い抑揚もなく淡々とした雰囲気を持っており、アルバムを通してこのトーンはほとんど変化せず一貫性が保たれている。
かなり純粋にギターの音色、演奏を楽しむことが主目的と言えそうな作風で、曲とかアレンジを楽しむと言う次元とは異なる印象。
ブラインドフォールド的に、どれが誰の演奏か推測しながら聴くか、誰の曲解釈がしっくりくるかを吟味しながら聴くのがベターと思うが、大半がデュオだから奏者推理も二択でいけるんで気楽に楽しめる。
そのデュオの演奏では、当然入れ替わりはするが、セオリー通り片方が伴奏もう片方が即興的な演奏という役割分担が基本になるが、この伴奏のほうが面白いと感じる場面が多々あるところが、名手の名手たる所以か。
ベストは10曲めにしましょう。
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