FORQ "FORQ"

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少し前のアルバムでようやく聴けたのがあるので、その紹介。
これは、Snarky Puppyの中心人物であるMichael Leagueによる2015年のユニットで、個人的にはAdam Rogers目当てでの聴取になります。

メンツは、Adam Rogersは多く2007年の下記アルバムから4枚紹介しています。
"Time & The Infinite" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a48051691.html)
RudderのHenry Heyがキーボード。
 "Rudder" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58969939.html)
 "Matorning" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59143101.html)
Jason Thomasはどうやら初聴き。
Snarky Puppyは1枚だけ聴いてます。
 "Live at Jazzfest 2016" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63942899.html)

という4人のユニットということになります。
Jason "JT" Thomas(Ds)、Adam Rogers(G)、Henry Hey(Key)、Michael League(B)

演奏曲は以下の通りの8曲。
01. Grout
02. Fire Song
03. Starchy
04. Mangata
05. Viridiana
06. Earflower
07. Stella
08. The Hard Way

これまでのAdam Rogersのイメージから打って変わって、タイトなサウンドをディストーションをかけたギターで繰り出してくる。
多彩な音色による色付けを施したキーボードがキレの良いフレーズを多用しながら音の厚みをつけ豪華なサウンドに仕上げていく。

というキーボードとギターをフロントに据えた単純なビートを強めに打ち出したノリの良さを強調するような曲と、ミディアムスローなテンポに美旋律なフレーズとを組み合わせた曲とが、ほぼ交互に半々くらいの比率で出てくる。
いずれも曲調としては陽性なもので、Jazz濃度よりFusion濃度濃いめの、さらっとしたロックテイスト強めのサウンドと言うのがあたっているか。

そんなのもあって個人的嗜好としては、どうしてもAdam Rogersのギターを楽しむのがメインとなってしまいますが、まぁしょうがないでしょう。


ベストは7曲め

FORQ "FORQ" (https://www.amazon.com/dp/B00N4XMFDU/)

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