DUB(ドクトル梅津バンド)(20170818)
ドクトル梅津バンドを見るのは、2011年5月(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60521667.html)、2016年4月(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63660071.html)以来の3回め。
毎回、きっちり見れてるわけではありませんが、高頻度で見てるとは思います。
この4人が揃うのは年1~2回とのことで、今年はたしか梅津さんが新宿Pit Innでやってるプチ大仕事でも
1回やっていたと記憶しているが..。
ドクトル梅津バンドは1981年結成なので今年で結成36周年、1987に解散しているので解散29周年。
現在の活動で新曲が出てくることもないので、活動中というよりは再開セッションという位置づけになるよう。
それでも、このメンツでの演奏を聴けるのはかなり貴重な機会だと思います。
40人限定の事前予約制で、予約でいっぱいになってたので、この演奏を聴きたい面々はかなりいるということです。
メンツは以下の通り。
ドクトル梅津バンド=DUB=梅津和時(As)、片山広明(Ts)、早川岳晴(B)、菊地隆(Ds)
19:20頃お店に赴いたところ、7~8人がお店の前に並んでまして、風が通らない場所で蒸し暑いなと思ってたら、開場が5分早まりました。
ちょうど、入り口横の最前列が空いてたんで、そこに着席。この席でライブを見るのは初めてかも。
1stセットは定刻のほぼ10分遅れ。2ndセットは21:20頃から。
向かって左手前が片山さん、奥が菊地さん、中央奥に早川さん、右手前が梅津さんという立ち位置。
梅津さんは、山高帽に赤フレームのメガネ(レンズなし)、菊地さんは黒い布頭巻き、早川さんは赤い布頭巻きといういで立ち。
過去に2回見ているだけあって、おおよその展開は見知っていた(当然、忘却してるんで、「あぁ、こんなんあった!!」と思い出し続ける)わけではあるが..。
アレンジとか、余興とか、寸劇調だったりと、大枠は変わりのないもの、その場の勢いと気分でいろんなことがはじまるんで、聴き入り、笑ってと、見ていて飽きない。
当時のノリがそのままななんじゃないかと邪推したが、実際のところどうなんでしょう。
菊地さんの叩き出す強烈なビートにのっかって、早川さんのうねるベースが、迫力のロックなリズムを背景に2サックスの掛け合いが繰り広げられるというのは、なんだかんだ圧巻のサウンドでありました。
梅津さんは、アルト、ソプラノ、クラリネットの3本を従え、ときに2本くわえての大熱演。
片山さんだけが、早いフレーズについていけない。ブローが続かないとか、年齢を感じさせていたか。
最近聴いた中では相当頑張っていたとは思いますが..。
そういう意味では、梅津さんが驚異的な体力、肺活量の持ち主であるってことなんだとは思います。
片山66、梅津67、早川63、菊地?? ・・・ しかし、皆さんお若い!!
アンコールにも応えてくれて、1stセット1時間弱、2ndセット1時間強くらいの濃密な演奏を至近でたっぷりと味合わせてもらいました。
中央線ジャズを勝手な解釈で、ロックビートのうえで演歌フレーバー過多なフリージャズを演るジャズと思ってるんですが、ドクトル梅津バンドはまさにこの直球ど真ん中のバンドの1つであること間違いないです。
さすがに客層は高め。見た目の偏見から、たぶん忌野清志郎関連からのファンの人が多いんだと思います。
来年もライブを演る宣言をしてくれたので、それを楽しみに待ちたいと思います。
毎回、きっちり見れてるわけではありませんが、高頻度で見てるとは思います。
この4人が揃うのは年1~2回とのことで、今年はたしか梅津さんが新宿Pit Innでやってるプチ大仕事でも
1回やっていたと記憶しているが..。
ドクトル梅津バンドは1981年結成なので今年で結成36周年、1987に解散しているので解散29周年。
現在の活動で新曲が出てくることもないので、活動中というよりは再開セッションという位置づけになるよう。
それでも、このメンツでの演奏を聴けるのはかなり貴重な機会だと思います。
40人限定の事前予約制で、予約でいっぱいになってたので、この演奏を聴きたい面々はかなりいるということです。
メンツは以下の通り。
ドクトル梅津バンド=DUB=梅津和時(As)、片山広明(Ts)、早川岳晴(B)、菊地隆(Ds)
19:20頃お店に赴いたところ、7~8人がお店の前に並んでまして、風が通らない場所で蒸し暑いなと思ってたら、開場が5分早まりました。
ちょうど、入り口横の最前列が空いてたんで、そこに着席。この席でライブを見るのは初めてかも。
1stセットは定刻のほぼ10分遅れ。2ndセットは21:20頃から。
向かって左手前が片山さん、奥が菊地さん、中央奥に早川さん、右手前が梅津さんという立ち位置。
梅津さんは、山高帽に赤フレームのメガネ(レンズなし)、菊地さんは黒い布頭巻き、早川さんは赤い布頭巻きといういで立ち。
過去に2回見ているだけあって、おおよその展開は見知っていた(当然、忘却してるんで、「あぁ、こんなんあった!!」と思い出し続ける)わけではあるが..。
アレンジとか、余興とか、寸劇調だったりと、大枠は変わりのないもの、その場の勢いと気分でいろんなことがはじまるんで、聴き入り、笑ってと、見ていて飽きない。
当時のノリがそのままななんじゃないかと邪推したが、実際のところどうなんでしょう。
菊地さんの叩き出す強烈なビートにのっかって、早川さんのうねるベースが、迫力のロックなリズムを背景に2サックスの掛け合いが繰り広げられるというのは、なんだかんだ圧巻のサウンドでありました。
梅津さんは、アルト、ソプラノ、クラリネットの3本を従え、ときに2本くわえての大熱演。
片山さんだけが、早いフレーズについていけない。ブローが続かないとか、年齢を感じさせていたか。
最近聴いた中では相当頑張っていたとは思いますが..。
そういう意味では、梅津さんが驚異的な体力、肺活量の持ち主であるってことなんだとは思います。
片山66、梅津67、早川63、菊地?? ・・・ しかし、皆さんお若い!!
アンコールにも応えてくれて、1stセット1時間弱、2ndセット1時間強くらいの濃密な演奏を至近でたっぷりと味合わせてもらいました。
中央線ジャズを勝手な解釈で、ロックビートのうえで演歌フレーバー過多なフリージャズを演るジャズと思ってるんですが、ドクトル梅津バンドはまさにこの直球ど真ん中のバンドの1つであること間違いないです。
さすがに客層は高め。見た目の偏見から、たぶん忌野清志郎関連からのファンの人が多いんだと思います。
来年もライブを演る宣言をしてくれたので、それを楽しみに待ちたいと思います。
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