"Second Country" 本田珠也
本田珠也のリーダー作を買うのは、もしかしたらこれが初めてかもしれません。
参加作は、2008年の菊地成孔のDUB SEXTETから
"DUB ORBITS"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54256138.html)
"IN TOKYO"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56023039.html)
最近、とみに多くて下記のように内容の良い作品が並ぶ。
荒武裕一朗 "TIME FOR A CHANGE" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63656092.html)
中島さち子 "希望の花" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64094022.html)
ZEK Trio "ZEK!" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63976804.html)
さらにこの後があって、下記2枚の本田リーダー作が予定されているはずです。
TAMAXILLE 本田珠也(Ds)、類家心平(Tp)、須川崇志(B)、井上銘(G)
本田珠也ピアノトリオ 佐藤浩一(P)、本田珠也(Ds)、須川崇志(B)
と、乗りに乗ってる本田珠也のリーダー作で、前述の通り一連のリーダー作ラッシュの最初の作品という
位置づけ。
メンツ見て分かる通り、本田、須川のコンビが固定されていることが特記事項。
本作のメンツはサックストリオで、1曲だけゲストが入る構成。
本田珠也(Ds) 、守谷美由貴(Sax)、須川崇志(B)
峰厚介(Ts:5)
演奏曲は、守谷4曲、本田2曲、本田竹広、校歌、Luiz Bonfa、Sol Parkerで全部で10曲
01 Harvest Moon
02 M's Dilemma
03 むかしむかし
04 Key Man
05 宮古高校校歌
06 Mad House
07 Awakening
08 Second Country
09 Samba de Orfeu
10 This Love of Mine
冒頭のドラムとベースによるイントロのハードなサウンドで、もうヤられちゃってる。
本作は、本田珠也のドラムを聴くアルバムであると言ってしまって良いでしょう。
表現豊かに、かつ変幻自在なドラミングでパワフルで強力無比、圧倒的な存在感を見せつける。
須川のベースの硬質なサウンドが、本田のパワフルなドラムに負けない強さを持っていて、バランス的にこの2人の相性はかなり良好であろうことが窺いしれる。
なもんで、続いてリリースされる2作もとっても楽しみ。
守谷のサックスも、2人に負けじと必死に食らいついているのは感じられるが、曲頭のテーマこそ前面に出ていることが多いが、ソロからの後半になると、リズムの強さに圧される場面しばし。
リズムの2人が強すぎるんで、しようがないところか。
もっとも男性でも対峙できる人は少ないんじゃないか?
3曲めでバラードな演奏が入るが、ここでは対等な力関係になっている気がする。
5曲めが、ある意味有名曲。ここだけ峰厚介が客演。
長いドラムソロのイントロから、主旋律はまっとうなテンポで、旋律を崩さずまっとうに演奏される。中間部は2管の即興の交歓といった趣で、これが素晴らしい。
7曲めはマリンバの独奏。アフリカンなサウンドでマリンバがカリンバに聞こえるw 良い味出てます。
9曲めはサンバ。多分、サンバ隊を多重録音なしの1人で演ってるんだと思うが圧巻の音の厚みと迫力で、脱帽もん。
ベストは1曲めにします。
"Second Country" 本田珠也 (https://www.amazon.co.jp/dp/B0744PLFQ2/)
参加作は、2008年の菊地成孔のDUB SEXTETから
"DUB ORBITS"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54256138.html)
"IN TOKYO"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56023039.html)
最近、とみに多くて下記のように内容の良い作品が並ぶ。
荒武裕一朗 "TIME FOR A CHANGE" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63656092.html)
中島さち子 "希望の花" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64094022.html)
ZEK Trio "ZEK!" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63976804.html)
さらにこの後があって、下記2枚の本田リーダー作が予定されているはずです。
TAMAXILLE 本田珠也(Ds)、類家心平(Tp)、須川崇志(B)、井上銘(G)
本田珠也ピアノトリオ 佐藤浩一(P)、本田珠也(Ds)、須川崇志(B)
と、乗りに乗ってる本田珠也のリーダー作で、前述の通り一連のリーダー作ラッシュの最初の作品という
位置づけ。
メンツ見て分かる通り、本田、須川のコンビが固定されていることが特記事項。
本作のメンツはサックストリオで、1曲だけゲストが入る構成。
本田珠也(Ds) 、守谷美由貴(Sax)、須川崇志(B)
峰厚介(Ts:5)
演奏曲は、守谷4曲、本田2曲、本田竹広、校歌、Luiz Bonfa、Sol Parkerで全部で10曲
01 Harvest Moon
02 M's Dilemma
03 むかしむかし
04 Key Man
05 宮古高校校歌
06 Mad House
07 Awakening
08 Second Country
09 Samba de Orfeu
10 This Love of Mine
冒頭のドラムとベースによるイントロのハードなサウンドで、もうヤられちゃってる。
本作は、本田珠也のドラムを聴くアルバムであると言ってしまって良いでしょう。
表現豊かに、かつ変幻自在なドラミングでパワフルで強力無比、圧倒的な存在感を見せつける。
須川のベースの硬質なサウンドが、本田のパワフルなドラムに負けない強さを持っていて、バランス的にこの2人の相性はかなり良好であろうことが窺いしれる。
なもんで、続いてリリースされる2作もとっても楽しみ。
守谷のサックスも、2人に負けじと必死に食らいついているのは感じられるが、曲頭のテーマこそ前面に出ていることが多いが、ソロからの後半になると、リズムの強さに圧される場面しばし。
リズムの2人が強すぎるんで、しようがないところか。
もっとも男性でも対峙できる人は少ないんじゃないか?
3曲めでバラードな演奏が入るが、ここでは対等な力関係になっている気がする。
5曲めが、ある意味有名曲。ここだけ峰厚介が客演。
長いドラムソロのイントロから、主旋律はまっとうなテンポで、旋律を崩さずまっとうに演奏される。中間部は2管の即興の交歓といった趣で、これが素晴らしい。
7曲めはマリンバの独奏。アフリカンなサウンドでマリンバがカリンバに聞こえるw 良い味出てます。
9曲めはサンバ。多分、サンバ隊を多重録音なしの1人で演ってるんだと思うが圧巻の音の厚みと迫力で、脱帽もん。
ベストは1曲めにします。
"Second Country" 本田珠也 (https://www.amazon.co.jp/dp/B0744PLFQ2/)
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