"Harmony Of Difference" Kamasi Washington
Kamasi Washingtonは、JTNCの1冊めが出たころに話題になり存在を知った人。
当時の新譜が3枚組の"The Epic"という作品だったのですが、あまり食指が動かず、ずっと買わなかったんですが、結局は聴いてますw
しかも、3枚を3回にわけて紹介しています... (--;;
"The Epic" DISK1 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63304525.html)
"The Epic" DISK2 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63307424.html)
"The Epic" DISK3 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63310344.html)
その後も、「Kamasi Washington参加」なんて宣伝文はよく見かけていたんですが、リーダー作は上記盤依頼だったようです。
実は、この盤も買うつもりはなかったんですが、ことのほか安価に販売していることを知り、思わず買いに行ってしまった次第であります。
メンツは以下の通り。3管の8人編成のバンドが基本で、最後の曲だけが大編成になります。
8人のバンドの方は、リーダー作を聴いたことのある人はいませんが、名前は聞いた記憶がある人がいそうな気配です。
Kamasi Washington(Ts)、Ryan Porter(Tb)、Dontae Winslow(Tp)、Cameron Graves(P)
Brandon Coleman(Kb)、Miles Mosely(B)、Ronald Bruner Jr.(Ds)、Tony Austin(Ds,Per)
Rickey Washington(Fl:6)、Terrace Martin(As:6)、Thundercat(B:6)、Matt Haze(G:6)、Nick Mancini(Vib:6)
に弦楽器とコーラスがたくさん。
演奏曲は以下の通り。すべてオリジナル。
01. Desire
02. Humility
03. Knowledge
04. Perspective
05. Integrity
06. Truth
古臭い表現をすると、スウィートなブラコン(ただし、歌なし)と言った風情の曲の、1曲め、3曲め。
2曲めが管のアンサンブルを前面に出したファンク調4ビート。5曲めがサンバ調。いずれも歌はなし。
いずれの曲も、リズム構成は結構複雑でリズムを追ってるだけでも特有の気持ち良さみたいなものが感じられる。
さらに、そこここに入ってくるリフの多様さがってのがあって、いろんな楽器のいろんなフレーズがいろんなパターンでちょこちょこと出てきて、これまた楽しい。これに注視して聴いてても、実は結構面白い。
ピアノ、サックス等のソロがしっかり組み込まれ、これがあるからジャズっぽいと感じられるのかもしれない。
ジャズの範疇では新しめのサウンドとは感じられるが、最近のジャズを聴いている耳には、とりたてて違和感を感じるものではなく、より新しいアイデアが盛り込まれているって感じでもない。
が、それが逆に安心感につながってる部分もあるかも。
最後の曲が、弦楽器とコーラスによる重厚なハーモニーが、サビのように入って演奏を盛り上げる大作然とした曲。
そして、最後の女声のハイノートで最高潮に達して、おもむろに終演を迎える。
個人的には大作過ぎて。。。かなぁw
ベストは2曲めにしましょう。
"Harmony Of Difference" Kamasi Washington(https://www.amazon.co.jp/dp/B074DYKBFN/)
当時の新譜が3枚組の"The Epic"という作品だったのですが、あまり食指が動かず、ずっと買わなかったんですが、結局は聴いてますw
しかも、3枚を3回にわけて紹介しています... (--;;
"The Epic" DISK1 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63304525.html)
"The Epic" DISK2 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63307424.html)
"The Epic" DISK3 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63310344.html)
その後も、「Kamasi Washington参加」なんて宣伝文はよく見かけていたんですが、リーダー作は上記盤依頼だったようです。
実は、この盤も買うつもりはなかったんですが、ことのほか安価に販売していることを知り、思わず買いに行ってしまった次第であります。
メンツは以下の通り。3管の8人編成のバンドが基本で、最後の曲だけが大編成になります。
8人のバンドの方は、リーダー作を聴いたことのある人はいませんが、名前は聞いた記憶がある人がいそうな気配です。
Kamasi Washington(Ts)、Ryan Porter(Tb)、Dontae Winslow(Tp)、Cameron Graves(P)
Brandon Coleman(Kb)、Miles Mosely(B)、Ronald Bruner Jr.(Ds)、Tony Austin(Ds,Per)
Rickey Washington(Fl:6)、Terrace Martin(As:6)、Thundercat(B:6)、Matt Haze(G:6)、Nick Mancini(Vib:6)
に弦楽器とコーラスがたくさん。
演奏曲は以下の通り。すべてオリジナル。
01. Desire
02. Humility
03. Knowledge
04. Perspective
05. Integrity
06. Truth
古臭い表現をすると、スウィートなブラコン(ただし、歌なし)と言った風情の曲の、1曲め、3曲め。
2曲めが管のアンサンブルを前面に出したファンク調4ビート。5曲めがサンバ調。いずれも歌はなし。
いずれの曲も、リズム構成は結構複雑でリズムを追ってるだけでも特有の気持ち良さみたいなものが感じられる。
さらに、そこここに入ってくるリフの多様さがってのがあって、いろんな楽器のいろんなフレーズがいろんなパターンでちょこちょこと出てきて、これまた楽しい。これに注視して聴いてても、実は結構面白い。
ピアノ、サックス等のソロがしっかり組み込まれ、これがあるからジャズっぽいと感じられるのかもしれない。
ジャズの範疇では新しめのサウンドとは感じられるが、最近のジャズを聴いている耳には、とりたてて違和感を感じるものではなく、より新しいアイデアが盛り込まれているって感じでもない。
が、それが逆に安心感につながってる部分もあるかも。
最後の曲が、弦楽器とコーラスによる重厚なハーモニーが、サビのように入って演奏を盛り上げる大作然とした曲。
そして、最後の女声のハイノートで最高潮に達して、おもむろに終演を迎える。
個人的には大作過ぎて。。。かなぁw
ベストは2曲めにしましょう。
"Harmony Of Difference" Kamasi Washington(https://www.amazon.co.jp/dp/B074DYKBFN/)
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