"Hindsight" Bob Reynolds
Bob Reynoldsのリーダー作は過去に2枚聴いていまして、
"Can't Wait For Perfect"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60204689.html)
"Guitar Band"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64255887.html)
本人のサイト(https://bobreynolds.bandcamp.com/)とユニオンのリストをみると10枚のアルバムが出ているが、大半がダウンロードか自主製作で、プレスでのリリースはこれがFSNTから出た"Can't Wait For Perfect"以来の2枚めなのかもしれない。
クレジットを見ると、メンツが似て(ドラムが異なり、ギターが入らない)て、録音年をチェックすると2008年の1月で、"Can't Wait For Perfect"に近い時期の録音なので、もしかしたら豪華なメンツでの録音が残っていたから、それを自主レーベルのプレスの1枚めにしたんでしょうか。
でも、それなら上記サイトに出てる"Live In NewYork"が同時期のライブで格好良かったんで、こっちを出してくれたほうが良かったのにと思ってみたり..。
かくいうメンツは以下の通り。豪華です。
Bob Reynolds(Ts)、Aaron Goldberg(P)、Reuben Rogers(B)、Obed Calvaire(Ds)
演奏曲はすべてBob Reynoldsのオリジナル。
1. Ready, Set
2. Step Aside
3. When It's Over
4. Swedish Blues
5. Fight or Flight
6. Silver Lining
7. Late In The Game
Fusion色を色濃く感じる8ビート基調の曲が多め。
以前、聴いたアルバムも似た印象を持っているので、この人の演りたい音楽はここにあるんだろうなと感じさせる。
各人の演奏だけを切り取ってみれば、さすがに名手が揃っているだけあって聴き応えもしっかり感じられる。
演奏に重厚感を与えつつ、重い演奏にはさせないReuben Rogersのベース。
粒立ちの良い音色で音楽にキラキラした華を添えているAaron Goldbergのピアノ。
派手な立ち回りではないが、美しいフレーズが際立ち、聞いていてピアノの音に惹きつけられることしばし。
演奏に合わせて、盛り上がるところはしっかりと盛り上げ、聴かせる場面では音数を減らして雰囲気を盛り上げるメリハリのある演奏で、存在感のあるドラムを叩くObed Calvaire。
大変申し訳ないが、サックスソロの場面も含めて、サックスを添え物的位置付けにしてピアノトリオとして聴いているとエキサイトしてくるのは・・・そういうことなんでしょう。
Bob Reynolds、悪くはないんだけど、個人的嗜好からすると、ちと軽いかなぁ
ベストは、ノリの良い最後の曲で。
"Hindsight" Bob Reynolds(https://www.amazon.co.jp/dp/B075RV2HVZ/)
"Can't Wait For Perfect"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60204689.html)
"Guitar Band"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64255887.html)
本人のサイト(https://bobreynolds.bandcamp.com/)とユニオンのリストをみると10枚のアルバムが出ているが、大半がダウンロードか自主製作で、プレスでのリリースはこれがFSNTから出た"Can't Wait For Perfect"以来の2枚めなのかもしれない。
クレジットを見ると、メンツが似て(ドラムが異なり、ギターが入らない)て、録音年をチェックすると2008年の1月で、"Can't Wait For Perfect"に近い時期の録音なので、もしかしたら豪華なメンツでの録音が残っていたから、それを自主レーベルのプレスの1枚めにしたんでしょうか。
でも、それなら上記サイトに出てる"Live In NewYork"が同時期のライブで格好良かったんで、こっちを出してくれたほうが良かったのにと思ってみたり..。
かくいうメンツは以下の通り。豪華です。
Bob Reynolds(Ts)、Aaron Goldberg(P)、Reuben Rogers(B)、Obed Calvaire(Ds)
演奏曲はすべてBob Reynoldsのオリジナル。
1. Ready, Set
2. Step Aside
3. When It's Over
4. Swedish Blues
5. Fight or Flight
6. Silver Lining
7. Late In The Game
Fusion色を色濃く感じる8ビート基調の曲が多め。
以前、聴いたアルバムも似た印象を持っているので、この人の演りたい音楽はここにあるんだろうなと感じさせる。
各人の演奏だけを切り取ってみれば、さすがに名手が揃っているだけあって聴き応えもしっかり感じられる。
演奏に重厚感を与えつつ、重い演奏にはさせないReuben Rogersのベース。
粒立ちの良い音色で音楽にキラキラした華を添えているAaron Goldbergのピアノ。
派手な立ち回りではないが、美しいフレーズが際立ち、聞いていてピアノの音に惹きつけられることしばし。
演奏に合わせて、盛り上がるところはしっかりと盛り上げ、聴かせる場面では音数を減らして雰囲気を盛り上げるメリハリのある演奏で、存在感のあるドラムを叩くObed Calvaire。
大変申し訳ないが、サックスソロの場面も含めて、サックスを添え物的位置付けにしてピアノトリオとして聴いているとエキサイトしてくるのは・・・そういうことなんでしょう。
Bob Reynolds、悪くはないんだけど、個人的嗜好からすると、ちと軽いかなぁ
ベストは、ノリの良い最後の曲で。
"Hindsight" Bob Reynolds(https://www.amazon.co.jp/dp/B075RV2HVZ/)
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