"Hybrid" Jure Pukl / Matija Dedic
スロベニア生まれのサックス奏者Jure Puklと、クロアチア生まれのピアニストMatija Dedicの双頭名義のアルバム。
双方とも過去に2枚ずつリーダー作を聴いている面々ですが、さらに、ベース、ドラムに良いメンツを揃えてきているところで、買いを決めています。
Jure Pukl
"Abstract Society"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61575739.html)
"The Life Sound Pictures of"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63162799.html)
Matija Dedic
"Md In Nyc"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60343033.html)
"Sentiana"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63155154.html)
構成は1ホーンカルテットを基本に2曲でゲスト奏者を迎えています。
Jure Pukl(Ss,Ts,Bcl)、Matija Dedic(P)、Matt Brewer(B)、Johnathan Blake(Ds)
Melissa Aldana(Ts:2,7)
演奏曲はOrnette Colemanの有名曲以外は、Jure Pukl、Matija Dedicのオリジナルでよさそう。
01 Hybrid
02 Where Are You Coming From And Where Are You Going?
03 Sequence II
04 Hempburger
05 Lonely Woman
06 Plan B
07 Family
08 False Accusations
09 Sequence III
10 Spinning Thoughts
ちょっとギミックが入った早い4ビートに聴こえるコンテンポラリー系のりの良い曲からスタート。
後半のJure PuklのサックスにJohnathan Blakeが絡む部分が格好良くて燃える。
タイトルの どこから来てどこへ行く を表しているような、孤独にさまようような雰囲気を湛えた曲調の2曲め。
4曲めで、ゴリゴリとベースが力強くビートを刻むハードバップな4ビートが気持ちよい。
5曲めは、オーネットの名曲をバスクラとピアノとで、ゆっくりとしたテンポで音数少なく奏でられる。
2管によるアンサンブルでしっとりとしながらしっかりと奏でられるバラードの7曲め
と、長調と短調、スローテンポな曲スピリチュアルな曲とノリの良い曲が、程よく入り混じったような構成。
とはいえ、全体としてはダークな雰囲気が勝っているような感じ。
Jure Puklの、早いフレーズから聴かせるフレーズまで流暢にこなし、雰囲気もたっぷりと聴かせるサックス。
Matija Dedicの凝ったフレーズは使わず正統的でありながら、ころころと気持ち良く歌うピアノが彩を添える。
Johnathan Blakeの多少音数が多めな感じもするが、センスの良いドラミングががっちりと煽っていく。
Matt Brewerの爪弾くベースの力強い牽引力が全体をしっかりと引っ張っていく4ビート曲での演奏がとくに、素晴らしい。
ベストは1曲めでしょう。
"Hybrid" Jure Pukl / Matija Dedic(https://www.amazon.co.jp/dp/B074WSTW1B/)
双方とも過去に2枚ずつリーダー作を聴いている面々ですが、さらに、ベース、ドラムに良いメンツを揃えてきているところで、買いを決めています。
Jure Pukl
"Abstract Society"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61575739.html)
"The Life Sound Pictures of"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63162799.html)
Matija Dedic
"Md In Nyc"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60343033.html)
"Sentiana"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63155154.html)
構成は1ホーンカルテットを基本に2曲でゲスト奏者を迎えています。
Jure Pukl(Ss,Ts,Bcl)、Matija Dedic(P)、Matt Brewer(B)、Johnathan Blake(Ds)
Melissa Aldana(Ts:2,7)
演奏曲はOrnette Colemanの有名曲以外は、Jure Pukl、Matija Dedicのオリジナルでよさそう。
01 Hybrid
02 Where Are You Coming From And Where Are You Going?
03 Sequence II
04 Hempburger
05 Lonely Woman
06 Plan B
07 Family
08 False Accusations
09 Sequence III
10 Spinning Thoughts
ちょっとギミックが入った早い4ビートに聴こえるコンテンポラリー系のりの良い曲からスタート。
後半のJure PuklのサックスにJohnathan Blakeが絡む部分が格好良くて燃える。
タイトルの どこから来てどこへ行く を表しているような、孤独にさまようような雰囲気を湛えた曲調の2曲め。
4曲めで、ゴリゴリとベースが力強くビートを刻むハードバップな4ビートが気持ちよい。
5曲めは、オーネットの名曲をバスクラとピアノとで、ゆっくりとしたテンポで音数少なく奏でられる。
2管によるアンサンブルでしっとりとしながらしっかりと奏でられるバラードの7曲め
と、長調と短調、スローテンポな曲スピリチュアルな曲とノリの良い曲が、程よく入り混じったような構成。
とはいえ、全体としてはダークな雰囲気が勝っているような感じ。
Jure Puklの、早いフレーズから聴かせるフレーズまで流暢にこなし、雰囲気もたっぷりと聴かせるサックス。
Matija Dedicの凝ったフレーズは使わず正統的でありながら、ころころと気持ち良く歌うピアノが彩を添える。
Johnathan Blakeの多少音数が多めな感じもするが、センスの良いドラミングががっちりと煽っていく。
Matt Brewerの爪弾くベースの力強い牽引力が全体をしっかりと引っ張っていく4ビート曲での演奏がとくに、素晴らしい。
ベストは1曲めでしょう。
"Hybrid" Jure Pukl / Matija Dedic(https://www.amazon.co.jp/dp/B074WSTW1B/)
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