須川崇志, 吉本章紘 デュオ(20171103)

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練馬区は、石神井公園でジャズ祭をやるって情報をみかけたのは、11月に入ってから。
須川、吉本のデュオでライブを演ってて、先頃(8月?)アルバムをリリースしたのは知ってました。(会場等手売りのみ)

この2人の演奏を聴きたかったこと、アルバムを入手したかったことが原動力になり石神井公園まで行ってきました。
11時から30分ずつ10組の練馬在住のミュージシャンが登場して演奏する無料のコンサート。
 http://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/70shunen/kinenjigyou3/70syuunen_morijazz.html

12時少し前に到着して16時前に辞してきて、途中抜けたので、5組の演奏を楽しんできました。
が、目当てはタイトルの通り。


須川 崇志(B,Cello)、吉本章紘(Ss,Cl)

幕間10分しかないところ、前の演奏が終わった後に到着。
慌ただしくセッティングをして、定時から少し遅れて演奏開始。

須川さんのMCのあと、須川がcello、吉本がclarinetで、jobimの名曲Corcovadoから。

それまでの演奏と打って変わって、空気感が変わるような演奏に聴衆も固唾を飲む。

その後、carla bley, charlie haden等美曲を選んで演奏したのは、こういうステージだからのよう。
当日、この2人のアルバムを入手したが、こちらは即興だらけだったので..。

両者とも非常にきれいな音なので、このステージのような美曲だけのアルバムってのも聴いてみたいと思った。

彼らのステージの後、五味康祐のオーディオを見学に行ってきまして。
五味康祐のオーディオに対する姿勢は尋常ならざるものがあり、そんな装置類を練馬区が動態保存してまして、詳細は↓を読んでもらえば良いと思いますが、これも今回の動機の大きなひとつでありました。
 https://www.neribun.or.jp/study/file/201703271490546930_01.pdf

で、戻ってきてから見た Albert Karch & Yuta Omino International Project がまた良い演奏で、昨日(11/2)アルバムの録音をしたそうなので、こちらもちょっと楽しみ。

遠くで、須川、吉本の両氏が帰っていく姿が見えましたが、どうやら2人とも家族で会場に来ていたようでした。

そんな、ほのぼのとしたジャズ祭 たっぷりと堪能させていただきました。
ありがとうございました。

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