2017年のBEST3

今年は、知らない人のリーダー作をメンツ買いしている盤が多かったのと、国内では、ドラマーの2人(本田、石若)の活躍が凄いと感じたのが、1年間の印象か。

今年もいろいろ良い盤が多く、まさに「悩みだすとキリがない」状態に陥いるのは例年のことでw、
悩みだしそうになったので、その前にズバッと決めて公開いたします。

例年の通り順番をつけないで下記3枚と、特別賞を1枚挙げます。


中島さち子 "希望の花"
http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64094022.html
才女中島が、本田、米木と盤石な布陣を組んだ2枚組のトリオ作。
美麗にして力強いサウンドは、聴き惚れるしかありませんでした。
凄い演奏。

"More Powerfull" George Colligan
http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64259254.html
Linda Oh、Rudy Roystonの強烈なリズムに促される熱い演奏に圧倒される。
タイトル通り、パワフルな演奏が楽しめた作品。


Kurt Rosenwinkel "Caipi"
http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64023568.html
Kurt Rosenwinkelのブラジル色の濃い意欲作。
えらく格好良く、おしゃれで、聴きなじみの良いサウンドは、ボーカルも入り、ジャズに限らず音楽ファンなら好感を持って受け入れられるであろう好作品。
春の来日メンバーも凄かった。


特別賞は、今年は非ジャズっぽいボーカルもの

けもの "めたもるシティ"
http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64210007.html
日本ジャズのそうそうたる面々が演奏して、ポップでおしゃれで、少しひねりの効いた
曲と演奏は、菊地らしい気持ちの良いサウンドが満載された、完成度の高いアルバム

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