ICTUS Trio (20171230)
あけましておめでとうございます。本年最初は、おとといのライブ観戦記から。今年もよろしくお願いします。
本田珠也、佐藤浩一、須川崇志という組み合わせでのピアノトリオは、本年1月末に1回見ています。
"本田珠也3 (20170128)" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64010940.html)
このときは、トリオの名前もついていない状態でした。
このあと、5月にアルバムを録音して、その先行リリースライブがこの日でした。
MCでも言ってましたが、人気のある3人なので、スケジュールをあわせるのが相当困難らしく、今年都内でのライブは5回なかったようです。
このライブは、どうやら5月のアルバム録音の直後にリリース日程を聞き出して予定を組んでいたようです(驚)
この3人はできるだけライブを見たい面々なので、それぞれ個別でも見ていますが..
佐藤浩一、落合康介デュオ (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64352807.html)
須川崇志, 吉本章紘 デュオ (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64318290.html)
まぁ、こんな程度です(汗)
そんなメンツは
本田珠也(Ds)、佐藤浩一(P)、須川崇志(B)
19:40分ころ着いて6番めくらいだったか。
その後続々とお客さん来まして、最終的には関係者含め、20人弱くらいだった思います。
ステージの左奥にドラム、ピアノは定位置から少しせり出した状態。その間にベースが入るセッティング。
前半が8時ちょっと過ぎから、ほぼ45分で5曲、後半が9時半頃からアンコール入れて1時間で5+1曲という感じ。
演奏は、2曲紹介して演奏を繰り返すようなパターンで、
1stは、Carla Bley2曲、佐藤のオリジナル、須川のオリジナル、Carla Bley
2ndは、佐藤のオリジナル2曲、Carla Bley、バラード曲、Carla Bley(ICTUS) +アンコール(I Should Care)
という流れだったはず。
全体にテンポを少し落としめにして、元曲のテーマもストレートには弾かないようにしている、なもんでその曲がなにか注意深く聴かないとすぐには判別できないような感じで、印象としては抽象的な雰囲気を感じるような演奏。
このテーマをストレートには弾かない演奏の佐藤の絶妙な崩し具合が素晴らしく、特有の美意識に裏打ちされた旋律の素晴らしさは聴き惚れるしかない。
本田は、細かく、スティック、ブラシ、マレットを持ち替え、演奏の雰囲気に合わせて気の赴くままに打音を撒き散らす。
とくに、2nd2曲めでがっつりとしたソロを聴かせたのが圧巻。
須川の硬質なつま弾きと、フリー調の乱打、そしてなによりもアルコ弾きでの重く深いサウンドに酔いしれる。
今回のライブでは、須川の演奏が冴えていたような印象で、かなりの時間、彼のベースに聴き惚れていたような印象。
幕間に新作CDを購入して3人からサインをいただきました。
今回は、先行発売(最初に買った人に、珠也さんが「人類初の購入者だ」とエールを送ってましたw)でしたが通販サイトでは1/3から、店頭では1/17から購入できるようです。
"ICTUS" (https://www.amazon.co.jp/dp/B077WXTYS6/)
MCで、「次作はECMから出します」なんて冗談を飛ばしてましたが、ECMでも通用するんじゃないかと思います。マジで。
本田珠也、佐藤浩一、須川崇志という組み合わせでのピアノトリオは、本年1月末に1回見ています。
"本田珠也3 (20170128)" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64010940.html)
このときは、トリオの名前もついていない状態でした。
このあと、5月にアルバムを録音して、その先行リリースライブがこの日でした。
MCでも言ってましたが、人気のある3人なので、スケジュールをあわせるのが相当困難らしく、今年都内でのライブは5回なかったようです。
このライブは、どうやら5月のアルバム録音の直後にリリース日程を聞き出して予定を組んでいたようです(驚)
この3人はできるだけライブを見たい面々なので、それぞれ個別でも見ていますが..
佐藤浩一、落合康介デュオ (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64352807.html)
須川崇志, 吉本章紘 デュオ (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64318290.html)
まぁ、こんな程度です(汗)
そんなメンツは
本田珠也(Ds)、佐藤浩一(P)、須川崇志(B)
19:40分ころ着いて6番めくらいだったか。
その後続々とお客さん来まして、最終的には関係者含め、20人弱くらいだった思います。
ステージの左奥にドラム、ピアノは定位置から少しせり出した状態。その間にベースが入るセッティング。
前半が8時ちょっと過ぎから、ほぼ45分で5曲、後半が9時半頃からアンコール入れて1時間で5+1曲という感じ。
演奏は、2曲紹介して演奏を繰り返すようなパターンで、
1stは、Carla Bley2曲、佐藤のオリジナル、須川のオリジナル、Carla Bley
2ndは、佐藤のオリジナル2曲、Carla Bley、バラード曲、Carla Bley(ICTUS) +アンコール(I Should Care)
という流れだったはず。
全体にテンポを少し落としめにして、元曲のテーマもストレートには弾かないようにしている、なもんでその曲がなにか注意深く聴かないとすぐには判別できないような感じで、印象としては抽象的な雰囲気を感じるような演奏。
このテーマをストレートには弾かない演奏の佐藤の絶妙な崩し具合が素晴らしく、特有の美意識に裏打ちされた旋律の素晴らしさは聴き惚れるしかない。
本田は、細かく、スティック、ブラシ、マレットを持ち替え、演奏の雰囲気に合わせて気の赴くままに打音を撒き散らす。
とくに、2nd2曲めでがっつりとしたソロを聴かせたのが圧巻。
須川の硬質なつま弾きと、フリー調の乱打、そしてなによりもアルコ弾きでの重く深いサウンドに酔いしれる。
今回のライブでは、須川の演奏が冴えていたような印象で、かなりの時間、彼のベースに聴き惚れていたような印象。
幕間に新作CDを購入して3人からサインをいただきました。
今回は、先行発売(最初に買った人に、珠也さんが「人類初の購入者だ」とエールを送ってましたw)でしたが通販サイトでは1/3から、店頭では1/17から購入できるようです。
"ICTUS" (https://www.amazon.co.jp/dp/B077WXTYS6/)
MCで、「次作はECMから出します」なんて冗談を飛ばしてましたが、ECMでも通用するんじゃないかと思います。マジで。
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