"Session One" Dan Papirany
Dan Papiranyは初めて聞く名前です。
ちょっと調べたところ、イスラエル出身で現在はニュージーランドで活動するピアニストで、1967年生まれとのこと。
今年のNo Trunksでのベスト大会(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64397913.html)で聴かせてもらって、そのままお借りしてきたもの。
ただし、2004年に録音された作品のようですが..w
メンツはピアノトリオの3人で、ベース、ドラムも当然知らない人ですが、オーストラリア、ニュージーランドあたりの人のようです。
Dan Papirany(P)、Pete McGregor(B)、Owen Kneebone(Ds)
演奏曲はスタンダードだらけで、2曲は2テイクを入れていて、5曲のバリエーションってことになります。
なかなか、ジャジーな構成だと思います。
1. You Don't Know What Love Is(take1)
2. Nobody Else But Me
3. Stella By Starlight(take2)
4. My Foolish Heart
5. Midnight Mood
6. You Don't Know What Love Is(take2)
7. Stella By Starlight(take1)
テーマはほとんどタメというのを無視して、さらっと淡々と旋律をなぞるような演奏をして、んん?って感じ。
即興になると相応にタメを意識した演奏をするんで、テーマではあえてそういう演奏をしていることは判るが、これを個性というか特性というか持ち味にしているよう。
曲によって右手だけエレピを使っているが、これも個性を出すための方策か。
スタイルとしては、Bill Evansを髣髴とさせるところが基本にはなっているよう。
ただ、即興も含めて右手はよく動いてはいるが左手はコード弾きを多用したオーソドックスなものという印象で新しさを聴くタイプではないことは間違いない。
曲も、4ビート、バラード、ワルツと、モダンジャズ好きには文句なしの選曲。
曲からも演奏からも(急にエレピが出てきて"おっ"と思うような場面はあるが)特に変な引っかかりを感じる
ようなところはなく、何かをしながらでも安心して聴いていられるような作風。
「まさに1 日の最後にかける一枚にふさわしいナイトキャップ盤としておすすめです!」なんて宣伝文句を見つけたが、まさにそんな感じの作風。
3人の中ではベースが一番いろんなことをやっているかな。
それでもオーソドックスな演奏の範疇ではありますが。
ベストは5曲めにしましょう。
"Session One" Dan Papirany(https://www.amazon.co.jp/dp/B000RGSWY8/)
ちょっと調べたところ、イスラエル出身で現在はニュージーランドで活動するピアニストで、1967年生まれとのこと。
今年のNo Trunksでのベスト大会(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64397913.html)で聴かせてもらって、そのままお借りしてきたもの。
ただし、2004年に録音された作品のようですが..w
メンツはピアノトリオの3人で、ベース、ドラムも当然知らない人ですが、オーストラリア、ニュージーランドあたりの人のようです。
Dan Papirany(P)、Pete McGregor(B)、Owen Kneebone(Ds)
演奏曲はスタンダードだらけで、2曲は2テイクを入れていて、5曲のバリエーションってことになります。
なかなか、ジャジーな構成だと思います。
1. You Don't Know What Love Is(take1)
2. Nobody Else But Me
3. Stella By Starlight(take2)
4. My Foolish Heart
5. Midnight Mood
6. You Don't Know What Love Is(take2)
7. Stella By Starlight(take1)
テーマはほとんどタメというのを無視して、さらっと淡々と旋律をなぞるような演奏をして、んん?って感じ。
即興になると相応にタメを意識した演奏をするんで、テーマではあえてそういう演奏をしていることは判るが、これを個性というか特性というか持ち味にしているよう。
曲によって右手だけエレピを使っているが、これも個性を出すための方策か。
スタイルとしては、Bill Evansを髣髴とさせるところが基本にはなっているよう。
ただ、即興も含めて右手はよく動いてはいるが左手はコード弾きを多用したオーソドックスなものという印象で新しさを聴くタイプではないことは間違いない。
曲も、4ビート、バラード、ワルツと、モダンジャズ好きには文句なしの選曲。
曲からも演奏からも(急にエレピが出てきて"おっ"と思うような場面はあるが)特に変な引っかかりを感じる
ようなところはなく、何かをしながらでも安心して聴いていられるような作風。
「まさに1 日の最後にかける一枚にふさわしいナイトキャップ盤としておすすめです!」なんて宣伝文句を見つけたが、まさにそんな感じの作風。
3人の中ではベースが一番いろんなことをやっているかな。
それでもオーソドックスな演奏の範疇ではありますが。
ベストは5曲めにしましょう。
"Session One" Dan Papirany(https://www.amazon.co.jp/dp/B000RGSWY8/)
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