"A Humdrum Star" Gogo Penguin

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Gogo Penguinは、2009年に英国で活動を開始したユニットとのことです。
Gogo Penguinの名前を目にしたことは過去にもありまして、2~3年くらい前にCD店店頭で面出ししていて見た記憶はあるが、当時は購入には至らなかった経緯があります。

本作も、とくに気になっていたって感じでもなく、周囲の話題につられて購入を決めているようなところがあります。
もっとも、新譜を多く聴いていると普段自分が聴かない方面でも、最近のジャズの動向を知っておきたいという欲求があるってのもありますが..。

メンツは、ピアノトリオ。
Chris Illingworth(P)、Nick Blacka(B)、Rob Turner(Ds)

演奏曲は、以下の9曲。ジャケットにクレジットはありませんでしたがすべてメンバーオリジナルってことで良いんでしょう。
1. Prayer
2. Raven
3. Bardo
4. A Hundred Moons
5. Strid
6. Transient State
7. Return to Text
8. Reactor
9. Window

低音が効いた単調なリズム。
ドラムによる速いリズムに、ゆったりとしたピアノを乗せてくる。
ピアノも交えたミニマルなリズムが延々と続くパルシブな。
・・・・・

e.s.t.とかthe bad plus の語法に近いサウンドを基にしているが、ベースにあるのは、テクノ、テクノポップと称されるサウンドを想起させるもの。
とくに、4曲めは、Yellow Magic OrchestraのInsomniaのCastaliaのイントロを想起させる。

ノリの良い軽快なドラムによるリズムに単調なモチーフをテーマ的に演奏するキラキラ系のピアノ、多少なりとも即興を入れてジャズの要素は持ち合わせているが、その即興がメインでもなく、曲(旋律)で聴かせるわけでもなく、リズムパターンを重視してリズムで聴かせるようなサウンドの仕上がり。
ドラムの奏でる強めのリズムにも惹かれるが、パルシブだったりメロディアスだったりするベースの音色に惹かれる部分が大きいかなぁ。

とか書きつつ、格好良いとは思うが満足度が高いかというとちょっと足りないような気がするのは、周囲の評価からハードルを上げ過ぎて聴いているってのもあるんでしょう。

ベストは、9曲めに


"A Humdrum Star" Gogo Penguin(https://www.amazon.co.jp/dp/B077FB2LXJ/)

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