Xavi Reija "Reflections"
本作は、Nitai Hershkovitsを聴きたくて買ってきた盤で、自主製作のCD-Rリリースのもの。
Nitai Hershkovitsは、Avishai Cohenが見出したピアニストですが、Avishai Cohenが起用したピアニストといえば、Shai Maestroが有名で、そういう意味でも期待のピアニストと言えるでしょう。
Nitai Hershkovitsが起用された初作がデュオでリリースされた
"Duende"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61435379.html)
その次がトリオ作
"From Darkness"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63132183.html)
Nitai Hershkovitsのリーダー作も出てまして
"I Asked You A Question"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64183746.html)
本作のリーダーのXavi Reijaはスペイン人で、過去に1枚リーダー作があるようですが、そちらはギタートリオでした。
"Resolution"(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006153073)
メンツは以下の通り。こちらはピアノトリオです。
Xavi Reija(Ds)、Nitai Hershkovits(P)、Pau Lligadas(B)
演奏曲は以下の通り、すべてXavi Reijaのオリジナルです。
1. Martina
2. Reflections (Long Trip)
3. Capella (We Still Dance)
4. Reflections
5. Childhood Dream
6. Ausencia
7. We Keep Walking
8. Thy Remembrance
9. Letter From The Aegean
10. Serenity
11. Capella
そこはかとなく中東な雰囲気を感じさせる旋律を埋め込んだ曲調が多めの印象。
ベースの音量が大きめだからかもしれないが、ピアノが伴奏にまわってベースが旋律を奏でる場面が目立っている。
そのベースのゴリっとしたサウンドが良いアクセントになっていて、演奏にメリハリが効いている印象。
ピアノの左手がタッチはちょっと弱い気もするがその分よく動き、右手の粒立ちの良い旋律と相まって美しいなかにもしっかりとした意志を感じさせる演奏をしていて、これがNitai Hershkovitsの演奏の真骨頂
リーダー作が意表を突いた内容だっただけに、この演奏でのピアノの素晴らしさが際立つ。
リーダーのXavi Reijaのドラムは、奔放に叩き過ぎるようなことはなく、叩く強さも繊細によくコントロールされたもので、とくにシンバルの叩きかたにこだわりを感じさせる。
演奏曲は、いずれも3~4分台と短めなものだが、そこに凝縮されたサウンドが素晴らしい。
ベストは9曲めにします。
Xavi Reija "Reflections"(https://www.amazon.co.jp/dp/B06XDZGFQB/)
Nitai Hershkovitsは、Avishai Cohenが見出したピアニストですが、Avishai Cohenが起用したピアニストといえば、Shai Maestroが有名で、そういう意味でも期待のピアニストと言えるでしょう。
Nitai Hershkovitsが起用された初作がデュオでリリースされた
"Duende"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61435379.html)
その次がトリオ作
"From Darkness"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63132183.html)
Nitai Hershkovitsのリーダー作も出てまして
"I Asked You A Question"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64183746.html)
本作のリーダーのXavi Reijaはスペイン人で、過去に1枚リーダー作があるようですが、そちらはギタートリオでした。
"Resolution"(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006153073)
メンツは以下の通り。こちらはピアノトリオです。
Xavi Reija(Ds)、Nitai Hershkovits(P)、Pau Lligadas(B)
演奏曲は以下の通り、すべてXavi Reijaのオリジナルです。
1. Martina
2. Reflections (Long Trip)
3. Capella (We Still Dance)
4. Reflections
5. Childhood Dream
6. Ausencia
7. We Keep Walking
8. Thy Remembrance
9. Letter From The Aegean
10. Serenity
11. Capella
そこはかとなく中東な雰囲気を感じさせる旋律を埋め込んだ曲調が多めの印象。
ベースの音量が大きめだからかもしれないが、ピアノが伴奏にまわってベースが旋律を奏でる場面が目立っている。
そのベースのゴリっとしたサウンドが良いアクセントになっていて、演奏にメリハリが効いている印象。
ピアノの左手がタッチはちょっと弱い気もするがその分よく動き、右手の粒立ちの良い旋律と相まって美しいなかにもしっかりとした意志を感じさせる演奏をしていて、これがNitai Hershkovitsの演奏の真骨頂
リーダー作が意表を突いた内容だっただけに、この演奏でのピアノの素晴らしさが際立つ。
リーダーのXavi Reijaのドラムは、奔放に叩き過ぎるようなことはなく、叩く強さも繊細によくコントロールされたもので、とくにシンバルの叩きかたにこだわりを感じさせる。
演奏曲は、いずれも3~4分台と短めなものだが、そこに凝縮されたサウンドが素晴らしい。
ベストは9曲めにします。
Xavi Reija "Reflections"(https://www.amazon.co.jp/dp/B06XDZGFQB/)
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