Francesco Cafiso, Mauro Schiavone duo(20180315)
イタリア文化会館で、(どうやら)定期的に演っているコンサートに、Francesco Cafisoが登場するという情報をみつけて即予約して赴いたもの。
普段から、映画とか、クラシックとか含め、いろいろな催し物をしているよう。
Francesco Cafisoは、個人的にとても推している奏者で、ある時期に凄い!!と思ったところから、
古かったり入手困難なのは中古で、新作は日本での流通量が少ないのを根気強く入手に努め、
過去に紹介しているのは下記の通り。
"Very Early"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62003022.html)
"Concerto For Michel Petrucciani"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61302712.html)
"NEW YORK LULLABY"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a19968033.html)
"Happy Time"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a36536557.html)
"Seven Steps To Heaven"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a38265293.html)
"Jazz Italiano 2006"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64009807.html)
"Portrait In Black And White"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60183839.html)
"Angelica"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58472111.html)
"4 Out"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60142875.html)
"Moody'n"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61042286.html)
"Travel Dialogues"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62711583.html)
"3"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63181476.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63184454.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63187167.html)
"Retrato"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64043725.html)
ご本人のhp(https://www.francescocafisomusic.com/)で紹介している9割くらいは入手出来ている状況l
これでもすべてではない(苦)
メンツは以下の通り。Mauro Schiavoneは2013年頃から共演している人で、"3"って3枚組のアルバムは彼がピアノで入っています。
Francesco Cafiso(As)、 Mauro Schiavone(P)
イタリア文化会館の地下2階に400席弱収容のホールがありまして、今回初めてはいりましたが立派なホールに驚きました。
ステージのちょっと左側にピアノを配置し、中央にFrancesco Cafiso用のマイクをセットしてありました。
前半は、ころころとさまざまな場面が表れては変わり、と言った展開が面白い演奏で、
1曲めが、少し長めの演奏の中に数曲を織り込んでいたんじゃないかと推測。
2曲めは、全体にもうちょっと明るめな感じの演奏を、もうちょっと短めに。
ピアノの奏でるフレーズにその傾向があったからかもしれないが、ちょっとオペラを聴いているような気分にさせるような、明るめの演奏から、しっとりとした演奏へと、表情をこまめに変えていく。
後半は、ジャズ濃度濃いめの曲が多く、4ビートでのスタンダード(曲名不明)、続くバラードは、Moon Riverだったか。そのまま童謡の ふるさと を即興なしでしっとりと聴かせる。
泣きのフレーズ、サブトーンを駆使した演奏、朗々と奏でる美音、早いフレーズは、明るくピロピロと奏でたり、フリーに近い鬼気迫るものだったりと、多彩な表現力、表情豊かにと、カフイーソの演奏の素晴らしさをたっぷりと堪能させてくれる。
正直なところ、後半になるにしたがって演奏が良くなってきているように感じられて、おおよそ1時間強の演奏(拍手の区切りで6曲くらい?実際は、1つの演奏に数曲盛り込まれてたと思う。
明るめの曲としっとりめの曲を交互に近いくらいに混ぜる選曲も良かった)にアンコールを2曲!というステージだったが、そのアンコールの1曲めのバラード(Left Alone?)がとてつもなく素晴らしかった。
ほぼ定刻の6時半スタートで、8時までたっぷり1時間半の演奏は、PA強めだったり、照明がちとせわしなかったりとかあったが、かなり満足度の高いものでありました。
普段から、映画とか、クラシックとか含め、いろいろな催し物をしているよう。
Francesco Cafisoは、個人的にとても推している奏者で、ある時期に凄い!!と思ったところから、
古かったり入手困難なのは中古で、新作は日本での流通量が少ないのを根気強く入手に努め、
過去に紹介しているのは下記の通り。
"Very Early"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62003022.html)
"Concerto For Michel Petrucciani"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61302712.html)
"NEW YORK LULLABY"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a19968033.html)
"Happy Time"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a36536557.html)
"Seven Steps To Heaven"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a38265293.html)
"Jazz Italiano 2006"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64009807.html)
"Portrait In Black And White"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60183839.html)
"Angelica"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58472111.html)
"4 Out"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60142875.html)
"Moody'n"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61042286.html)
"Travel Dialogues"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62711583.html)
"3"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63181476.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63184454.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63187167.html)
"Retrato"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64043725.html)
ご本人のhp(https://www.francescocafisomusic.com/)で紹介している9割くらいは入手出来ている状況l
これでもすべてではない(苦)
メンツは以下の通り。Mauro Schiavoneは2013年頃から共演している人で、"3"って3枚組のアルバムは彼がピアノで入っています。
Francesco Cafiso(As)、 Mauro Schiavone(P)
イタリア文化会館の地下2階に400席弱収容のホールがありまして、今回初めてはいりましたが立派なホールに驚きました。
ステージのちょっと左側にピアノを配置し、中央にFrancesco Cafiso用のマイクをセットしてありました。
前半は、ころころとさまざまな場面が表れては変わり、と言った展開が面白い演奏で、
1曲めが、少し長めの演奏の中に数曲を織り込んでいたんじゃないかと推測。
2曲めは、全体にもうちょっと明るめな感じの演奏を、もうちょっと短めに。
ピアノの奏でるフレーズにその傾向があったからかもしれないが、ちょっとオペラを聴いているような気分にさせるような、明るめの演奏から、しっとりとした演奏へと、表情をこまめに変えていく。
後半は、ジャズ濃度濃いめの曲が多く、4ビートでのスタンダード(曲名不明)、続くバラードは、Moon Riverだったか。そのまま童謡の ふるさと を即興なしでしっとりと聴かせる。
泣きのフレーズ、サブトーンを駆使した演奏、朗々と奏でる美音、早いフレーズは、明るくピロピロと奏でたり、フリーに近い鬼気迫るものだったりと、多彩な表現力、表情豊かにと、カフイーソの演奏の素晴らしさをたっぷりと堪能させてくれる。
正直なところ、後半になるにしたがって演奏が良くなってきているように感じられて、おおよそ1時間強の演奏(拍手の区切りで6曲くらい?実際は、1つの演奏に数曲盛り込まれてたと思う。
明るめの曲としっとりめの曲を交互に近いくらいに混ぜる選曲も良かった)にアンコールを2曲!というステージだったが、そのアンコールの1曲めのバラード(Left Alone?)がとてつもなく素晴らしかった。
ほぼ定刻の6時半スタートで、8時までたっぷり1時間半の演奏は、PA強めだったり、照明がちとせわしなかったりとかあったが、かなり満足度の高いものでありました。
この記事へのコメント