広瀬淳二, 大友良英 (20180316)
No Trunksに10年以上ぶりに大友さんが出演するってんで、こりゃ事件だと早々に予約を入れて楽しみにしておりました。
前日のFrancesco Cafiso(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64442475.html)よりてんで前に予約していまして、連日のライブは大変かと思いもしましたが、両方とも外せないライブなんでしっかり両方とも楽しんできました。
開場約10分前に店について、5番めくらいに並び、入り口すぐ横の席を確保しました。
最終的に30人超くらいの聴衆だったよう。病欠キャンセルが出ていた話を聞いて時節を感じてみたり..。
セッティングは、左のスピーカーの前に椅子を置いて、こちらが大友さんの席。
ピアノの横が空いていて、こちらが広瀬さんの立ち位置。
大友さんは足元にエフェクタ、ボリューム等5つくらい並べてある。
広瀬さん横のピアノの上には、管とか灰皿みたいのとかこちらもいくつか置いてある..。
20時10分頃、おもむろに2人が前に出てきて演奏開始。
最初のMCは、広瀬さんの「では、演奏始めます」とだけ。
大友さんがギターをジャーンと鳴らし始めると、それに呼応して広瀬さんのサックスが、キキーなんて音を出し、それが徐々にエスカレートしていくような様相。
大友さんが指とピックで比較的リズムを刻むような演奏をしているうえで、広瀬さんのサックスが比較的サックスらしい音で絡んでくるような演奏が7割くらい、大友さんがU字形した器具で弦を掻きむしりノイジーな音を撒き散らすうえで、広瀬さんも高い音を多用して吠えまくるような演奏が残りの3割。
ギターのピックアップのセレクト・スイッチをガチャガチャしたり、胴をこする音を入れたり、弦にクリップ?を挟んだり、といろんな手段で音のニュアンスを変えてみたり、サックスも、さまざまな奏法で多彩な音を出す上に、マウスピース直後にトロンボーンの管を挟んで音程を変えてみたりと、双方ギミックもいろいろ駆使しての演奏。
と、言葉で書いても良くわからない。
ジャンジャン、ギョー、ジャジャジャン、ブキー、ギャンギャン、ゲェエー、ガガガ、ギュリュギュリュ、ビビー、キキキー
と、擬音を駆使してもきっと伝わらない(笑)
2ndセットは、21時15分頃からだったか。
1st,2ndセットともおおよそ35分くらいずつで、5~10分程度で1曲の形態をとって、それが4曲くらい演奏していたか。
曲の間に2人で雑談的な話をしていて、これがMCの代わりになるが、この話がまた楽しい。
冒頭リードが割れてたところから、リードの音の差が判る判らないな話題とか、
「大河ドラマなんて見る?」即答で「見ない」。「そもそも広瀬さん家にTVはあるの?」「そりゃありますよ」とか、
曲ごとに弦の調整をしていると、ノイズな音楽でも調整はするのねみたいな会話等々
最後に短めにアンコールに応えてくれて終演。
その後、2時間くらい余韻 だらだら飲んだくれて、ちょっと会話させてもらい、写真撮ってもらったりして、日が変わったところで辞してきました。
凄い演奏でありました。
前日のFrancesco Cafiso(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64442475.html)よりてんで前に予約していまして、連日のライブは大変かと思いもしましたが、両方とも外せないライブなんでしっかり両方とも楽しんできました。
開場約10分前に店について、5番めくらいに並び、入り口すぐ横の席を確保しました。
最終的に30人超くらいの聴衆だったよう。病欠キャンセルが出ていた話を聞いて時節を感じてみたり..。
セッティングは、左のスピーカーの前に椅子を置いて、こちらが大友さんの席。
ピアノの横が空いていて、こちらが広瀬さんの立ち位置。
大友さんは足元にエフェクタ、ボリューム等5つくらい並べてある。
広瀬さん横のピアノの上には、管とか灰皿みたいのとかこちらもいくつか置いてある..。
20時10分頃、おもむろに2人が前に出てきて演奏開始。
最初のMCは、広瀬さんの「では、演奏始めます」とだけ。
大友さんがギターをジャーンと鳴らし始めると、それに呼応して広瀬さんのサックスが、キキーなんて音を出し、それが徐々にエスカレートしていくような様相。
大友さんが指とピックで比較的リズムを刻むような演奏をしているうえで、広瀬さんのサックスが比較的サックスらしい音で絡んでくるような演奏が7割くらい、大友さんがU字形した器具で弦を掻きむしりノイジーな音を撒き散らすうえで、広瀬さんも高い音を多用して吠えまくるような演奏が残りの3割。
ギターのピックアップのセレクト・スイッチをガチャガチャしたり、胴をこする音を入れたり、弦にクリップ?を挟んだり、といろんな手段で音のニュアンスを変えてみたり、サックスも、さまざまな奏法で多彩な音を出す上に、マウスピース直後にトロンボーンの管を挟んで音程を変えてみたりと、双方ギミックもいろいろ駆使しての演奏。
と、言葉で書いても良くわからない。
ジャンジャン、ギョー、ジャジャジャン、ブキー、ギャンギャン、ゲェエー、ガガガ、ギュリュギュリュ、ビビー、キキキー
と、擬音を駆使してもきっと伝わらない(笑)
2ndセットは、21時15分頃からだったか。
1st,2ndセットともおおよそ35分くらいずつで、5~10分程度で1曲の形態をとって、それが4曲くらい演奏していたか。
曲の間に2人で雑談的な話をしていて、これがMCの代わりになるが、この話がまた楽しい。
冒頭リードが割れてたところから、リードの音の差が判る判らないな話題とか、
「大河ドラマなんて見る?」即答で「見ない」。「そもそも広瀬さん家にTVはあるの?」「そりゃありますよ」とか、
曲ごとに弦の調整をしていると、ノイズな音楽でも調整はするのねみたいな会話等々
最後に短めにアンコールに応えてくれて終演。
その後、2時間くらい余韻 だらだら飲んだくれて、ちょっと会話させてもらい、写真撮ってもらったりして、日が変わったところで辞してきました。
凄い演奏でありました。
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