Trio Stonk "Live at Smalls"

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Smalls Liveレーベルからリリースされている"Live at Smalls"シリーズを、ひと通り聴いておりまして1つブログを作って、そこに(ほぼここに書いてある文章のままですが)順番にまとめて保管してあります。
 「Live at Smalls」を一望できる記録 http://live-at-smalls.blog.jp/

ここのところ、リリースするペースががくんと落ちてきていまして、ちょっと前のリリースは、"Live at Mezzrow"が紛れているうえに、日本でのデリバリもほぼなく、
本作と、Eliot Zigmund Quartet盤(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64475241.html)が国内購入できたので、いそいそと買い込んできたもの。

Trio Stonkとユニット名がついているので、コンスタントに活動を行っていると思われるが、メンバーに知っている人はいません。そのメンツは..
Nick Hempton(Ts)、George Delancey(B)、Dan Aran(Ds)

演奏曲は、Nick Hemptonのオリジナルが3曲、Dan Aranが1曲、他3曲という構成。
1 A Blues To You, Rudy
2 Poor Butterfly
3 Droppin' A Franklin
4 Transition Vamp
5 A Whistling Blues
6 Not The Sort Of Jazz That Stewart Lee Likes
7 When I Grow Too Old To Dream

昨今のテナーのサックストリオというと、骨太にゴリッとしたサウンドを期待するが、そこまでヘビィなスタイルにはなっていない。

高音基調のちょっとぶっきらぼうな気配すら感じさせる演奏は、粗さを感じさせるが軽やかに音を撒き散らしていくというほうが気配としては合っていそうだが、テナーの音色ではちょいと重さが出てくる。
元々はアルト奏者のようなので、アルト的な語法を組み込んでいるのかもしれない。

曲としては、
ノリの良い4ビート曲がオープニング。2曲めはバラード。
3曲めは、ユーモラスなテーマからラテン系リズムを経てチュニジアに至る変化を見せる。
ドラムソロからブルース感たっぷりな演奏の4曲め。

最後の7曲めも分かりやすいテーマの4ビート。
と、正統的なハードバップな語法に則った演奏が並んだようなセットリスト。
具体的には、ロリンズの演奏に近いところを演っているような印象。

と、全体を聴いたところで、ミドルテンポで肩の力が抜けたくらいの軽やかな演奏をしているのが合っているんじゃないかと思った次第で、そんな演奏をしている6曲めをベストにします。

Trio Stonk "Live at Smalls"(http://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007599513)

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