John Raymond & Real Feels(20180612)
John RaymondのこのユニットはGilad Hekselmanが入っているにも関わらず、未チェックで、このライブに行くに際して、いろいろ調査し、過去アルバムを確認したら、近作のジャケは見覚えがあるものでした。が未購入..。
"Joy Ride"(https://www.amazon.co.jp/dp/B077HV6F67/)
えーと、ライブ参戦の機会を得まして行ってまいりました。
ステージは、左前にGilad Hekselmanのギター、中央ちょっと奥にJohn Raymond、右側がColin Stranahanのドラムという配置。
今回、1列めのステージ向かって一番右端の席だったのでドラムのさらに背後からステージを見るような位置で、正面にスピーカーがあるのがちと気になるところ。
メンツは以下の通り。Gilad Hekselmanを聴きたいというのが大きな目的であるが、拍手の感じからして多くの人がそうだったよう。
John Raymond(Flh)、Gilad Hekselman(G)、Colin Stranahan(Ds)
John Raymondは、なんとなくドイツ系を思わせるような出で立ちで、フリューゲルホルンを真正面のマイクにしっかりと向けて体を動かすことなく淡々と演奏をするが、出てくるサウンドはフリューゲルホルンのウォームな音色も相まって程良い温度感のよく響くサウンドが、心地良い。
並ぶ、Gilad Hekselmanは、John Raymondのソロの時は低音多めのベースの役割を担い、ソロになるとメロディアスなフレーズからさっと速いフレーズを入れ込んでと、コンテンポラリ系ギタリストの実力を遺憾なく発揮。
いずれのソロも印象的で、Gilad Hekselmanスゲぇ!!と終始聴き惚れていました。
それでいて全体のイメージが骨太なのは、ひとえに暴れるような場面すら見せるColin Stranahanのドラムが故でありましょう。
基本的には、各人オーソドックスな音色でのコンテンポラリ系楽曲と言い表せるようなものであったが..。
各1曲ずつ程度だったと思うが、その場で一つのフレーズを記録してすぐにループ再生したうえでソロを繰り広げるという技をGilad Hekselmanが繰り出すと、後の曲のイントロではJohn Raymondも同じ技を駆使して幻想的なイントロを奏でる。
さらに、Gilad Hekselmanがギターシンセ的電子音を披露すると、同じ曲の後半だったか、John Raymondもエフェクトをかけたサウンドを繰り出してくる。
と、前述の危惧したスピーカーの前が、これらエフェクト音を聴くうえでは絶好のバランスを聴かせる場所で、結果オーライでした。
しいて言えば、Gilad Hekselmanがちと遠かったのが玉に瑕。
1stが45分くらい、2ndが同じく45分くらいにアンコール。
演奏曲は、まさにコンテンポラリ系ジャズサウンドといった感じで、曲はオリジナルに加えPaul Simon、Thelonious Monk、Bob James等々をやっていたか。
2月にリリースされた"Joy Ride"(https://www.amazon.co.jp/dp/B077HV6F67/)のプロモーションのための来日だったようで、このアルバムに収録されている曲が多かったよう。
次の発注の時にこの盤買おうと思いました。
"Joy Ride"(https://www.amazon.co.jp/dp/B077HV6F67/)
えーと、ライブ参戦の機会を得まして行ってまいりました。
ステージは、左前にGilad Hekselmanのギター、中央ちょっと奥にJohn Raymond、右側がColin Stranahanのドラムという配置。
今回、1列めのステージ向かって一番右端の席だったのでドラムのさらに背後からステージを見るような位置で、正面にスピーカーがあるのがちと気になるところ。
メンツは以下の通り。Gilad Hekselmanを聴きたいというのが大きな目的であるが、拍手の感じからして多くの人がそうだったよう。
John Raymond(Flh)、Gilad Hekselman(G)、Colin Stranahan(Ds)
John Raymondは、なんとなくドイツ系を思わせるような出で立ちで、フリューゲルホルンを真正面のマイクにしっかりと向けて体を動かすことなく淡々と演奏をするが、出てくるサウンドはフリューゲルホルンのウォームな音色も相まって程良い温度感のよく響くサウンドが、心地良い。
並ぶ、Gilad Hekselmanは、John Raymondのソロの時は低音多めのベースの役割を担い、ソロになるとメロディアスなフレーズからさっと速いフレーズを入れ込んでと、コンテンポラリ系ギタリストの実力を遺憾なく発揮。
いずれのソロも印象的で、Gilad Hekselmanスゲぇ!!と終始聴き惚れていました。
それでいて全体のイメージが骨太なのは、ひとえに暴れるような場面すら見せるColin Stranahanのドラムが故でありましょう。
基本的には、各人オーソドックスな音色でのコンテンポラリ系楽曲と言い表せるようなものであったが..。
各1曲ずつ程度だったと思うが、その場で一つのフレーズを記録してすぐにループ再生したうえでソロを繰り広げるという技をGilad Hekselmanが繰り出すと、後の曲のイントロではJohn Raymondも同じ技を駆使して幻想的なイントロを奏でる。
さらに、Gilad Hekselmanがギターシンセ的電子音を披露すると、同じ曲の後半だったか、John Raymondもエフェクトをかけたサウンドを繰り出してくる。
と、前述の危惧したスピーカーの前が、これらエフェクト音を聴くうえでは絶好のバランスを聴かせる場所で、結果オーライでした。
しいて言えば、Gilad Hekselmanがちと遠かったのが玉に瑕。
1stが45分くらい、2ndが同じく45分くらいにアンコール。
演奏曲は、まさにコンテンポラリ系ジャズサウンドといった感じで、曲はオリジナルに加えPaul Simon、Thelonious Monk、Bob James等々をやっていたか。
2月にリリースされた"Joy Ride"(https://www.amazon.co.jp/dp/B077HV6F67/)のプロモーションのための来日だったようで、このアルバムに収録されている曲が多かったよう。
次の発注の時にこの盤買おうと思いました。
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