"Starebaby" Dan Weiss
Dan Weissのリーダー作を聴くのは、これが初のようです。
参加作は多く聴いているので、名前の記憶はあったのでリーダー作を聴くのが初ってのもちょっと驚き。
(とはいえ、これ借りて聴いているので買っていないのだが..(汗))
近作は、 Rez Abbasiの"Unfiltered Universe"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64320359.html)、
Florian Weber "Criss Cross"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63610419.html)とか。他に、David Binneyのアルバムで多く聴いている感じ。
メンツは2ピアノにギターが入った、ちょっと変則的な構成。ただ、そのメンツにCraig Taborn、Ben Monderとクセものが入っているのが、期待感を抱かせる。
Craig Taborn(P)、Matt Mitchell(P)、Ben Monder(G)、Trevor Dunn(B)、Dan Weiss(Ds)
演奏曲は以下の通り。
1. A Puncher's Chance
2. Depredation
3. Annica
4. Badalamenti
5. Cry Box
6. The Memory of My Memory
7. Veiled
8. Episode 8
たぶん、Matt MitchellのエレピとTrevor Dunnのベースが全体をまとめて音楽に仕上げていくような状態なんだと思うが、全体的には多少メカニカルな雰囲気を持った抽象的な部類に入るような捉えどころがありそうでいて、明確には捉えきれないような作風。
Dan Weissがハリのある強めの打音でアクセントになるようなサウンドを叩きだす。
Craig Tabornのピアノが一番抽象的な響きになっていると思われるが、ミニマルだったり、コードの羅列だったりと単調なフレーズを駆使して、フリーっぽくはないがそれでもアバンギャルドな気配を醸し出すような演奏をそこここに入れ込んでくる。
そして極め付けは、Ben Monderのギター。
ちょっと歪ませた音で、暴れまくるというか、好き勝手やってるというか、(プログレッシブ)ロック色の感じられる、それでいてだいぶ過激な演奏を、縦横無尽、八面六臂に送り込む。。
このアルバムは、ほとんどBen Monderのギターを聴くために存在しているといっても過言ではないようなつくり。
それくらいギターのとんがった音が心地良い。
聴きはじめの頃の??な状況でいろいろ吸収しているときより、ある程度聴き馴染んだ頃からの、あらたな発見みたいなところに面白みが詰まっている印象。
ベストは、8曲めにします
"Starebaby" Dan Weiss (https://www.amazon.co.jp/dp/B079ZV4P42/)
参加作は多く聴いているので、名前の記憶はあったのでリーダー作を聴くのが初ってのもちょっと驚き。
(とはいえ、これ借りて聴いているので買っていないのだが..(汗))
近作は、 Rez Abbasiの"Unfiltered Universe"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64320359.html)、
Florian Weber "Criss Cross"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63610419.html)とか。他に、David Binneyのアルバムで多く聴いている感じ。
メンツは2ピアノにギターが入った、ちょっと変則的な構成。ただ、そのメンツにCraig Taborn、Ben Monderとクセものが入っているのが、期待感を抱かせる。
Craig Taborn(P)、Matt Mitchell(P)、Ben Monder(G)、Trevor Dunn(B)、Dan Weiss(Ds)
演奏曲は以下の通り。
1. A Puncher's Chance
2. Depredation
3. Annica
4. Badalamenti
5. Cry Box
6. The Memory of My Memory
7. Veiled
8. Episode 8
たぶん、Matt MitchellのエレピとTrevor Dunnのベースが全体をまとめて音楽に仕上げていくような状態なんだと思うが、全体的には多少メカニカルな雰囲気を持った抽象的な部類に入るような捉えどころがありそうでいて、明確には捉えきれないような作風。
Dan Weissがハリのある強めの打音でアクセントになるようなサウンドを叩きだす。
Craig Tabornのピアノが一番抽象的な響きになっていると思われるが、ミニマルだったり、コードの羅列だったりと単調なフレーズを駆使して、フリーっぽくはないがそれでもアバンギャルドな気配を醸し出すような演奏をそこここに入れ込んでくる。
そして極め付けは、Ben Monderのギター。
ちょっと歪ませた音で、暴れまくるというか、好き勝手やってるというか、(プログレッシブ)ロック色の感じられる、それでいてだいぶ過激な演奏を、縦横無尽、八面六臂に送り込む。。
このアルバムは、ほとんどBen Monderのギターを聴くために存在しているといっても過言ではないようなつくり。
それくらいギターのとんがった音が心地良い。
聴きはじめの頃の??な状況でいろいろ吸収しているときより、ある程度聴き馴染んだ頃からの、あらたな発見みたいなところに面白みが詰まっている印象。
ベストは、8曲めにします
"Starebaby" Dan Weiss (https://www.amazon.co.jp/dp/B079ZV4P42/)
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