Matt Penman "Good Question"
Matt Penmanのリーダー作を買うのは3枚め。
本人のHP(http://www.mattpenman.com/Site/Discs.html)上では、これが彼のリーダー作のすべてのようなので、約8年ぶりのリーダー作
"Catch Of The Day"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59254462.html)
"Unquiet"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59919876.html)
もっとも、James Farmとかサイド参加での活動はコンスタントに続けており、しっかり聴いています。
"City Folk"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63027441.html)
が、2017年の作品にクレジットは見つけられないので、ここのところ活発に活動をしていないのかも。
まさか、このリーダー作を作るのに1年を費やしていたとも思えないが..。
メンツは、Aaron Parks, Obed Calvaireとのトリオを基本に、ゲストが入る構成。
Mark TurnerをJAZZ濃度が高いアルバムで聴くのは久々な気がする。
Matt Penman(B)、Aaron Parks(P,Org,Vib)、Obed Calvaire(Ds)
Mark Turner(Ts:1,2,5,7,8,9)、Nir Felder(G:6,9)、Will Vinson(Ss:3)、Rogerio Boccato(Per:3)
演奏曲は、以下の9曲。すべてMatt Penmanのオリジナル。
1. Mr Right
2. Small Famous
3. Fifths And Bayou
4. Blues And The Alternative Truth
5. Cave Life
6. Ride The Paper Tiger
7. Copeland
8. Meats
9. Big Tent, Little Tent
Mark Turnerの良くコントロールされ、抑制の効いたテナーサックスの端正な響き。
前述の通り個人的に久々に聴いた気がするが、身が引き締まる気分というか、姿勢を正して聴きたくなるようなサウンドが心地良い。
そして、Will Vinsonのsting時代のbranford Marsalisを彷彿とさせるようなソプラノサックスのソロの素晴らしさ。
このアルバムでは1曲だけでの登場であるが強烈なインパクトを残している。
Aaron Parksのピアノが、ものすごく凝ったギミック感たっぷりのフレーズでのソロなんてのも披露していながら、タッチに抑揚を極力つけずに淡々としたサウンドに徹した演奏。
思わず、渋いと言いたくなるようなものすごくクールでものすごく格好良いピアノサウンドを聴かせる。
2曲で参加してて、印象的なソロを聴かせるNir Felderのギター。
曲のテンションに合わせたあまり熱くならないものの、それでもしっかりとエキサイトな演奏が素晴らしい。
全体のサウンドイメージは、非4ビート多めのコンテンポラリー色の強いもので、この辺は個人的嗜好とも合っていて満足して聴いている。
ベストは、なんだかんだ3曲めにつきるようです。
Matt Penman "Good Question"(https://www.amazon.co.jp/dp/B07C9D8SST/)
本人のHP(http://www.mattpenman.com/Site/Discs.html)上では、これが彼のリーダー作のすべてのようなので、約8年ぶりのリーダー作
"Catch Of The Day"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59254462.html)
"Unquiet"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59919876.html)
もっとも、James Farmとかサイド参加での活動はコンスタントに続けており、しっかり聴いています。
"City Folk"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63027441.html)
が、2017年の作品にクレジットは見つけられないので、ここのところ活発に活動をしていないのかも。
まさか、このリーダー作を作るのに1年を費やしていたとも思えないが..。
メンツは、Aaron Parks, Obed Calvaireとのトリオを基本に、ゲストが入る構成。
Mark TurnerをJAZZ濃度が高いアルバムで聴くのは久々な気がする。
Matt Penman(B)、Aaron Parks(P,Org,Vib)、Obed Calvaire(Ds)
Mark Turner(Ts:1,2,5,7,8,9)、Nir Felder(G:6,9)、Will Vinson(Ss:3)、Rogerio Boccato(Per:3)
演奏曲は、以下の9曲。すべてMatt Penmanのオリジナル。
1. Mr Right
2. Small Famous
3. Fifths And Bayou
4. Blues And The Alternative Truth
5. Cave Life
6. Ride The Paper Tiger
7. Copeland
8. Meats
9. Big Tent, Little Tent
Mark Turnerの良くコントロールされ、抑制の効いたテナーサックスの端正な響き。
前述の通り個人的に久々に聴いた気がするが、身が引き締まる気分というか、姿勢を正して聴きたくなるようなサウンドが心地良い。
そして、Will Vinsonのsting時代のbranford Marsalisを彷彿とさせるようなソプラノサックスのソロの素晴らしさ。
このアルバムでは1曲だけでの登場であるが強烈なインパクトを残している。
Aaron Parksのピアノが、ものすごく凝ったギミック感たっぷりのフレーズでのソロなんてのも披露していながら、タッチに抑揚を極力つけずに淡々としたサウンドに徹した演奏。
思わず、渋いと言いたくなるようなものすごくクールでものすごく格好良いピアノサウンドを聴かせる。
2曲で参加してて、印象的なソロを聴かせるNir Felderのギター。
曲のテンションに合わせたあまり熱くならないものの、それでもしっかりとエキサイトな演奏が素晴らしい。
全体のサウンドイメージは、非4ビート多めのコンテンポラリー色の強いもので、この辺は個人的嗜好とも合っていて満足して聴いている。
ベストは、なんだかんだ3曲めにつきるようです。
Matt Penman "Good Question"(https://www.amazon.co.jp/dp/B07C9D8SST/)
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