小山, 山田, 永田トリオ (20181010)
MCでは1年ちょっとと言ってましたが2016年10月08日が初演だったので、もう2年経過しています。
この3人のライブは、No Trunksではコンスタントに行われていて、おおよそ年に3回くらいは演ってるんじゃないかと思います。
初演時のレポート
"小山, 山田, 永田トリオ (20161008)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63883813.html)
個人的には、昨年のGW以来なので、1.5年ぶりの参戦ということになります。
そのときのレポートは、
"小山, 山田, 永田トリオ (20170429)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64116045.html)
上のレポートにも写真が貼ってありますが、山田あずささんの髪の毛の長さが!!
メンツは不変の以下の通り。ギターの小山は、No Trunksでのライブがここのところ多い印象。
小山大介(G)、山田あずさ(Vib)、永田真毅(Ds)
入口正面にあたるところに、ヴィブラフォンを設置、その後ろにドラム。ピアノの前にギターが立つ、立ち位置。
1stセットは定刻を10分も過ぎたところから、2ndセットが21時半頃からで双方とも40分前後。
1stセットは、主にGary Burtonの曲を中心にしたもの、2ndセットは、Chick Coreaから始まりオリジナルを中心にした曲構成。
アンコールに応えてくれて、これは小山のオリジナルの美曲で締めくくられる。
ジャズロックかロックジャズかと標榜するくらいなので、アグレッシブに展開する曲が大半を占め、ギターもヴィブラフォンも早いフレーズを多用したソロをこれでもかと繰り出してくる。
山田がマレット4本持ちが基本のところ、興が乗ってくると、マレット2本に持ち替えてのソロ。
これを今回多用している印象で、アグレッシブな曲をよりアグレッシブに演奏してくる。
そして、小山のギターが、これまでは曲に煽られている感じが多少なりとも感じられたが、今回は早いフレーズ、カッティングともにこれまで聴いてきた中では一番しっくりとした演奏で、良い味が出てきているなと感じられた。
1時間程度の2セットがライブの通常の演奏時間と認識しているが、このバンドのライブは過去3回を含めてライブの時間が若干短い印象ではある。が、演奏のハードさを見るとしょうがないのかなぁと...。
これで都合3回ライブを見ていることになるが、回を追うごとに安定感と一体感が出てきているのと、Gary Burtonの曲を中心に演奏する当初のコンセプトから、オリジナルや他の曲に幅を広げて、しっかりと進化してきていることが感じられて、久々のライブをたっぷりと楽しませてもらいました。
聴衆は、前回、前々回は10人前後はいたようだが、今回はその半分程度。今の日本で、ヴィブラフォン、ギターのトリオでジャズロック的な演奏を聴けるのは、このバンドだけではないかと思うので、この貴重な演奏体験をもっと多くの人に体験してもらいたいと切に思う。
この3人のライブは、No Trunksではコンスタントに行われていて、おおよそ年に3回くらいは演ってるんじゃないかと思います。
初演時のレポート
"小山, 山田, 永田トリオ (20161008)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63883813.html)
個人的には、昨年のGW以来なので、1.5年ぶりの参戦ということになります。
そのときのレポートは、
"小山, 山田, 永田トリオ (20170429)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64116045.html)
上のレポートにも写真が貼ってありますが、山田あずささんの髪の毛の長さが!!
メンツは不変の以下の通り。ギターの小山は、No Trunksでのライブがここのところ多い印象。
小山大介(G)、山田あずさ(Vib)、永田真毅(Ds)
入口正面にあたるところに、ヴィブラフォンを設置、その後ろにドラム。ピアノの前にギターが立つ、立ち位置。
1stセットは定刻を10分も過ぎたところから、2ndセットが21時半頃からで双方とも40分前後。
1stセットは、主にGary Burtonの曲を中心にしたもの、2ndセットは、Chick Coreaから始まりオリジナルを中心にした曲構成。
アンコールに応えてくれて、これは小山のオリジナルの美曲で締めくくられる。
ジャズロックかロックジャズかと標榜するくらいなので、アグレッシブに展開する曲が大半を占め、ギターもヴィブラフォンも早いフレーズを多用したソロをこれでもかと繰り出してくる。
山田がマレット4本持ちが基本のところ、興が乗ってくると、マレット2本に持ち替えてのソロ。
これを今回多用している印象で、アグレッシブな曲をよりアグレッシブに演奏してくる。
そして、小山のギターが、これまでは曲に煽られている感じが多少なりとも感じられたが、今回は早いフレーズ、カッティングともにこれまで聴いてきた中では一番しっくりとした演奏で、良い味が出てきているなと感じられた。
1時間程度の2セットがライブの通常の演奏時間と認識しているが、このバンドのライブは過去3回を含めてライブの時間が若干短い印象ではある。が、演奏のハードさを見るとしょうがないのかなぁと...。
これで都合3回ライブを見ていることになるが、回を追うごとに安定感と一体感が出てきているのと、Gary Burtonの曲を中心に演奏する当初のコンセプトから、オリジナルや他の曲に幅を広げて、しっかりと進化してきていることが感じられて、久々のライブをたっぷりと楽しませてもらいました。
聴衆は、前回、前々回は10人前後はいたようだが、今回はその半分程度。今の日本で、ヴィブラフォン、ギターのトリオでジャズロック的な演奏を聴けるのは、このバンドだけではないかと思うので、この貴重な演奏体験をもっと多くの人に体験してもらいたいと切に思う。
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