Shai Maestro "Dream Thief"
Shai Maestroの新作はECMレーベルからのデリバリになります。
前作は2015年の"Untold Stories"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63225760.html)で、その前が2013年だったので2~3年のペースでコンスタントにアルバムリリースはされていることになります。
"Road To Ithaca"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62357243.html)
なりますが、前作はフランスのレーベル(たぶんマイナー)からのリリースだったのが急にECMなので驚きます。
ここのところのECMレーベルの戦略からいうと、「Shai Maestroよお前もか。」な気分もありますが..。
ピアノトリオでありますが、メンツは以下の通りでベーシストは前作と同じ、ドラマーはEli DegibriのCDで聴いている人ですが、名前を憶えていたわけではありません。
Shai Maestro(P)、Jorge Roeder(B)、Ofri Nehemya(Ds)
演奏曲は、1曲を除いてShai Maestroのオリジナル。
1 My Second Childhood
2 The Forgotten Village
3 The Dream Thief
4 A Moon’s Tale
5 Lifeline
6 Choral
7 New River, New Water
8 These Foolish Things (Remind Me Of You)
9 What Else Needs To Happen?
1曲めが、ソロピアノによるちょっとキースの即興感のある美旋律でECMレーベルからのリリースであることを意識させる。
2曲めからがトリオでの演奏。
サウンドイメージとしては静謐なもので、ECMレーベルらしい音触。
テーマはさることながら、即興ではイスラエルな旋律を多用してきてShai Maestroがイスラエル人であることをあらためて意識する。
その静謐なサウンドイメージとイスラエルな旋律に、シンバルのカツカツという音が緊迫感のようなものを醸していく。
5曲めが少し明るめなフレーズを持った曲で、ここがインナーバル的な位置づけか。
6曲めは、再びピアノソロでクラシック的、メルドーっぽい感じも?な演奏を聴かせる。
9曲めでピアノソロに突然演説が入ってきてビビる。
全体に、サウンドイメージとしてはどっぷりとECMという感じに仕上がっているが、演奏としてはしっかりと熱く盛り上がるところは熱い演奏が聴ける。
音作りが違えば、違う印象になるんだろうなとは思わせる。
ベストは、掛け声まで飛び出る7曲め
Shai Maestro "Dream Thief"(https://www.amazon.co.jp/dp/B07FSN4YTV/)
前作は2015年の"Untold Stories"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63225760.html)で、その前が2013年だったので2~3年のペースでコンスタントにアルバムリリースはされていることになります。
"Road To Ithaca"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62357243.html)
なりますが、前作はフランスのレーベル(たぶんマイナー)からのリリースだったのが急にECMなので驚きます。
ここのところのECMレーベルの戦略からいうと、「Shai Maestroよお前もか。」な気分もありますが..。
ピアノトリオでありますが、メンツは以下の通りでベーシストは前作と同じ、ドラマーはEli DegibriのCDで聴いている人ですが、名前を憶えていたわけではありません。
Shai Maestro(P)、Jorge Roeder(B)、Ofri Nehemya(Ds)
演奏曲は、1曲を除いてShai Maestroのオリジナル。
1 My Second Childhood
2 The Forgotten Village
3 The Dream Thief
4 A Moon’s Tale
5 Lifeline
6 Choral
7 New River, New Water
8 These Foolish Things (Remind Me Of You)
9 What Else Needs To Happen?
1曲めが、ソロピアノによるちょっとキースの即興感のある美旋律でECMレーベルからのリリースであることを意識させる。
2曲めからがトリオでの演奏。
サウンドイメージとしては静謐なもので、ECMレーベルらしい音触。
テーマはさることながら、即興ではイスラエルな旋律を多用してきてShai Maestroがイスラエル人であることをあらためて意識する。
その静謐なサウンドイメージとイスラエルな旋律に、シンバルのカツカツという音が緊迫感のようなものを醸していく。
5曲めが少し明るめなフレーズを持った曲で、ここがインナーバル的な位置づけか。
6曲めは、再びピアノソロでクラシック的、メルドーっぽい感じも?な演奏を聴かせる。
9曲めでピアノソロに突然演説が入ってきてビビる。
全体に、サウンドイメージとしてはどっぷりとECMという感じに仕上がっているが、演奏としてはしっかりと熱く盛り上がるところは熱い演奏が聴ける。
音作りが違えば、違う印象になるんだろうなとは思わせる。
ベストは、掛け声まで飛び出る7曲め
Shai Maestro "Dream Thief"(https://www.amazon.co.jp/dp/B07FSN4YTV/)
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