永武幹子トリオ (20181226)
永武トリオを見るのが約半年に1回というペースになってきている気がします。
これくらいのペースで見ていると、バンドの進化が判りやすくて良いのかもしれないと、最近は思い始めています。
"永武幹子トリオ (20170826)" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64241452.html)
永武幹子トリオ (20180428)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64482369.html)
逆に、永武参加の他のユニット(守屋マセキのYumYums、石川吉良のJ.J.Soul等々)がタイミングが合わずに全然見れていないので、最近ではそっちが気になっているところもあり。
ピアノが右の定位置から少し出して斜めに設置、ドラムが右奥。ベースが右手前という配置。
メンツは、不変の下記3人。
永武幹子(P)、落合康介(B)、服部マサツグ(Ds)
開演は、20時を5分も過ぎたところで。
永武オリジナルを中心とした選曲で前半では、オーネットコールマンは演っていた。
大半の曲で、イントロをしっかりアレンジしてあったり、即興からテーマに戻る部分にちょっとした決まりごとを入れてあったりといった感じで、テーマがよく映えるような演奏が多めだったか。
過去の演奏は、たとえば前回は、前半は曲の途切れなしで、曲の雰囲気が変わると曲が変わっていたという、即興もよりスリリングな展開で、今回よりも熱さと粗さを感じさせるものだった印象。
もっとも、今回の演奏がもの足りないことはなく、全体にしっかりと曲を楽しみつつ演奏も楽しめる良いバランスだったんじゃないかと思うくらい。
さらに、あらためて永武オリジナルの曲の良さを感じられた。
新曲以外のオリジナルは、CD(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64599079.html)に収められた曲が大半で、曲を知っていたが故に曲の良さを実感できたのかも。
前半最後の5拍子の曲の後半にドラムソロのパートがあり、そこだけ熱い演奏になって、途中休憩。
後半は、新しめの曲を中心にしたもので、バロックぽいピアノ練習曲のような曲から、トランプシリーズの、ハートのクイーン、クラブの2なんて曲を披露。
後半最後の曲は、曲っぽいのが良いかフリーぽいのが良いか聴衆に問いかけ、フリーぽい曲を演奏。
この曲の途中で、落合がベースにエフェクト(エコーかな?)をかけ、それに呼応したドラムとの掛け合いは
ピアノが入る余地少なく、Zycos(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64482321.html)のような雰囲気すら出てきて面白かった。
雰囲気は、最後を除けば全般的には前半に似た感じで曲の良さをしっかり感じさせるような演奏で終始。
年末はあまり激しい感じのを演りたい気分にならないから、なんて服部さん言ってましたが..。
アンコールにも応えてくれ、バラードをしっとりと演奏して大団円。
お客さんは、10人前後はいたんじゃないかと思う。
平日なので、終演後はあまり長居せずに辞去いたしました。
これくらいのペースで見ていると、バンドの進化が判りやすくて良いのかもしれないと、最近は思い始めています。
"永武幹子トリオ (20170826)" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64241452.html)
永武幹子トリオ (20180428)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64482369.html)
逆に、永武参加の他のユニット(守屋マセキのYumYums、石川吉良のJ.J.Soul等々)がタイミングが合わずに全然見れていないので、最近ではそっちが気になっているところもあり。
ピアノが右の定位置から少し出して斜めに設置、ドラムが右奥。ベースが右手前という配置。
メンツは、不変の下記3人。
永武幹子(P)、落合康介(B)、服部マサツグ(Ds)
開演は、20時を5分も過ぎたところで。
永武オリジナルを中心とした選曲で前半では、オーネットコールマンは演っていた。
大半の曲で、イントロをしっかりアレンジしてあったり、即興からテーマに戻る部分にちょっとした決まりごとを入れてあったりといった感じで、テーマがよく映えるような演奏が多めだったか。
過去の演奏は、たとえば前回は、前半は曲の途切れなしで、曲の雰囲気が変わると曲が変わっていたという、即興もよりスリリングな展開で、今回よりも熱さと粗さを感じさせるものだった印象。
もっとも、今回の演奏がもの足りないことはなく、全体にしっかりと曲を楽しみつつ演奏も楽しめる良いバランスだったんじゃないかと思うくらい。
さらに、あらためて永武オリジナルの曲の良さを感じられた。
新曲以外のオリジナルは、CD(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64599079.html)に収められた曲が大半で、曲を知っていたが故に曲の良さを実感できたのかも。
前半最後の5拍子の曲の後半にドラムソロのパートがあり、そこだけ熱い演奏になって、途中休憩。
後半は、新しめの曲を中心にしたもので、バロックぽいピアノ練習曲のような曲から、トランプシリーズの、ハートのクイーン、クラブの2なんて曲を披露。
後半最後の曲は、曲っぽいのが良いかフリーぽいのが良いか聴衆に問いかけ、フリーぽい曲を演奏。
この曲の途中で、落合がベースにエフェクト(エコーかな?)をかけ、それに呼応したドラムとの掛け合いは
ピアノが入る余地少なく、Zycos(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64482321.html)のような雰囲気すら出てきて面白かった。
雰囲気は、最後を除けば全般的には前半に似た感じで曲の良さをしっかり感じさせるような演奏で終始。
年末はあまり激しい感じのを演りたい気分にならないから、なんて服部さん言ってましたが..。
アンコールにも応えてくれ、バラードをしっとりと演奏して大団円。
お客さんは、10人前後はいたんじゃないかと思う。
平日なので、終演後はあまり長居せずに辞去いたしました。
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