日本人ジャズ聴き始め
日本人ジャズを聴き始めたのが、ジャズを聴き始めてから相応期間経過した後で、たしか21世紀になってから。
当初は、Phat, TZB, DCPRG, 渋さ, あたりが雑誌で紹介されていたのを見て、なんとなく聴いてみようと思ったところから(実際には、ジャズを聴くようになる前に"RC Succession"もちょっと聴いたことがあったので、梅津、片山の演奏は経験しており、"生活向上委員会"なんて名前も記憶に残っていたりするんですが..)、漠然とつまみ食い的にあれやこれやと聴き齧ることからスタート。
残念ながら、同好の士とか師匠となるような人もおらず。当時"No Trunks"が開店する前後に当たると思いますが、そんな怖いところに足を踏み入れる勇気もなく、(開店直後に1回だけ昼間に行ったことあるが、当時自分が日本人を聴いていたか..)かなり偏向したところであまり手広く聴いてはいませんでした。
このblogは2005年から書いていますが、"J-JAZZ"の項の一番最初は"Boycott Rhythm Machine"なんてタイトルのものでした。
ということで、当初は菊地成孔界隈と渋さ知らズ界隈を拠り所に、適当に中古漁りをしてはめぼしいと思われるものを見つけては買って聴くなんて生活をしておりました。
Tipographica、Go There、Vincent Atmicus、Fedayien、渋さ知らズ、ドクトル梅津バンド、片山広明のリーダー作あたりを買い漁っていたのですが、なぜか林栄一だけ(だけではないが)すっぽり抜け落ちているような状況になっておりまして..。
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