"Seasons" Ben Wendel
Ben Wendelのリーダー作を買うのはこれが初。
本作は、当初デュオでいろいろな人との共演を集めたアルバムだと思っていて、調べた範疇で共演者は、Taylor Eigsti, Joshua Redman, Eric Harland, Julian Lage等々と良いメンツでしたが、なんか食指が動かず優先度を下げてあったんですが、その後の情報で、それはyoutubeで公開されているものでアルバムは違う内容であることを知りまして。
よくよくメンツを調べると、自分がメンツ買いしているような面々が揃ったバンドでの演奏だってんで慌てて買いを決めたもの。
そんなメンツは以下の通りで、フロントがAaron Parks, Gilad Hekselmanってだけで目がキラキラしてくるw
しかし、最近Gilad Hekselmanの名前を見る盤が多く、きっと本人がノリにのっているんでしょう。
Ben Wendel(Ts, Ss, Bassoon)、Aaron Parks(P)、Gilad Hekselman(G)、Matt Brewer(B)、Eric Harland(Ds)
演奏曲は以下の通り。youtubeで公開しているのと同じ月の名前をタイトルにしたもの。
ただ、映像は未確認なので同じ曲なのかは不明です。
01 January
02 February
03 March
04 April
05 May
06 June
07 July
08 August
09 September
10 October
11 November
12 December
神秘的な気配を感じさせる1曲め、愉快な雰囲気を醸す2曲め、Billy JoelのNew York state of mindを聴いている気配すら感じられる3曲め、
ピアノのギターのユニゾンが美しい爽やか系な7曲め。
メカニカルな中華調の10曲め、リバーブ過多のサックス穏やかな12曲め、等々、タイトルに月の名前がついているが、個人的感覚としては、そう言われればそうかなぁと思う程度で、あまりその月を想起させるような曲調とは感じられないような印象。
お国柄の違いなのか、そもそも国によってその月の気候の傾向が異なるってことなのか、そもそもタイトルと曲調にそうこだわりがなかったか。
と、タイトルと曲調の関係には疑問符がつく部分もあるが、曲自体はコンテンポラリ色濃いめの格好良い場面満載といった感じで、個人的嗜好ともあっていてエキサイトする。
相変わらずセンスの良さを見せながらも創造性豊かで演奏に勢いをつけていくようなAaron Parks、Gilad Hekselman の好演は言うに及ばず。
Ben Wendelの歌心溢れるソロが、曲によって、強めなリバーブをかけた幻想的なサウンドを絡めながら熱演。リーダーだけあって露出が多い上に満足度が高い演奏で好印象。
Eric Harlandの音数多めに躍動的に演奏を煽っていくドラミングの格好良さも、とても映えている。
ベストは、10曲めにします。
"Seasons" Ben Wendel(https://www.amazon.co.jp/dp/B07FSWX8C8/)
本作は、当初デュオでいろいろな人との共演を集めたアルバムだと思っていて、調べた範疇で共演者は、Taylor Eigsti, Joshua Redman, Eric Harland, Julian Lage等々と良いメンツでしたが、なんか食指が動かず優先度を下げてあったんですが、その後の情報で、それはyoutubeで公開されているものでアルバムは違う内容であることを知りまして。
よくよくメンツを調べると、自分がメンツ買いしているような面々が揃ったバンドでの演奏だってんで慌てて買いを決めたもの。
そんなメンツは以下の通りで、フロントがAaron Parks, Gilad Hekselmanってだけで目がキラキラしてくるw
しかし、最近Gilad Hekselmanの名前を見る盤が多く、きっと本人がノリにのっているんでしょう。
Ben Wendel(Ts, Ss, Bassoon)、Aaron Parks(P)、Gilad Hekselman(G)、Matt Brewer(B)、Eric Harland(Ds)
演奏曲は以下の通り。youtubeで公開しているのと同じ月の名前をタイトルにしたもの。
ただ、映像は未確認なので同じ曲なのかは不明です。
01 January
02 February
03 March
04 April
05 May
06 June
07 July
08 August
09 September
10 October
11 November
12 December
神秘的な気配を感じさせる1曲め、愉快な雰囲気を醸す2曲め、Billy JoelのNew York state of mindを聴いている気配すら感じられる3曲め、
ピアノのギターのユニゾンが美しい爽やか系な7曲め。
メカニカルな中華調の10曲め、リバーブ過多のサックス穏やかな12曲め、等々、タイトルに月の名前がついているが、個人的感覚としては、そう言われればそうかなぁと思う程度で、あまりその月を想起させるような曲調とは感じられないような印象。
お国柄の違いなのか、そもそも国によってその月の気候の傾向が異なるってことなのか、そもそもタイトルと曲調にそうこだわりがなかったか。
と、タイトルと曲調の関係には疑問符がつく部分もあるが、曲自体はコンテンポラリ色濃いめの格好良い場面満載といった感じで、個人的嗜好ともあっていてエキサイトする。
相変わらずセンスの良さを見せながらも創造性豊かで演奏に勢いをつけていくようなAaron Parks、Gilad Hekselman の好演は言うに及ばず。
Ben Wendelの歌心溢れるソロが、曲によって、強めなリバーブをかけた幻想的なサウンドを絡めながら熱演。リーダーだけあって露出が多い上に満足度が高い演奏で好印象。
Eric Harlandの音数多めに躍動的に演奏を煽っていくドラミングの格好良さも、とても映えている。
ベストは、10曲めにします。
"Seasons" Ben Wendel(https://www.amazon.co.jp/dp/B07FSWX8C8/)
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