"At the Edge of the World" Aaron Goldberg
Aaron Goldbergのリーダー作を買うのはこれが6枚め
"unfolding"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63121871.html)
"Worlds"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60020767.html)
"Home"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59834994.html)
"Yes"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61166874.html)
"Now"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63077374.html)
"unfolding"が2001年のアルバムで"Now"が2015年ではありますが、ここまでのメンツがレギュラートリオのReuben Rogers、Eric Harlandとのものが大半を占めてました。
本作は、レギュラーとは異なるトリオでの作品。
どうやら、Aaron GoldbergがLeon Parkerのファンだそうで、念願の共演を果たしたということだそう。
そんなメンツは以下の通り。
Aaron Goldberg(P)、Matt Penman(B)、Leon Parker(Ds)
演奏曲は、Aaron Goldbergのオリジナル2曲に、スタンダード、ジャズメンオリジナルを織り交ぜたもの。Bobby Hutchersonを2曲入れているのが特筆事項か。
1 Poinciana
2 Luaty
3 Isn't This My Sound Around Me
4 When You Are Near
5 Effendi
6 En La Orilla Del Mundo
7 Black Orpheus (Manha De Carnaval)
8 Tokyo Dream
Leon Parkerの手拍子とボイパ(Voice Percussion)が、鮮烈な印象を残す。
Aaron Goldbergは、丁寧なフレーズと音色で1歩引いたくらいの立ち位置で、Leon Parkerの演奏を引き立てる。
2曲め以降ブラシ多用シンバル多用による繊細なドラミングで、Leon ParkerがAaron Goldbergのピアノを盛り立てる。
4曲め、Matt Penmanのベースによるイントロからテーマがしっとりと響くバラード曲。
6曲め、こちらはピアノがソロで演奏するバラード曲。
いずれのバラードもしっとりと美しい演奏で、Aaron Goldbergの違う面を見せてくる。
Matt Penmanの硬質でしっかりとフレーズを刻んでくるベースサウンドが、ソロもそこそこあって低音の気持ちよさを表現。
Aaron Goldbergのオーソドックスな音使いでありながらおっと思わせる表現が次々と飛び出てくるピアノがなんとも格好良い。格好良いというか気分を高揚させるような感じ。
Leon Parkerの、これはもうセンスの良さとしか言いようのないようなドラミング、特にシンバルワーク。
特にトリッキーだったり派手な立ち回りをするわけではないが、一筋縄ではいかないし、なんか引き込まれるものを感じさせる。
さらにボイパ。こちらも天性のリズム感がなせる技なのか、勘どころをしっかりと抑えている。
ベストは、ちょっと速めの4ビートでの3者の挙動がおもしろい3曲めにします。
"At the Edge of the World" Aaron Goldberg(https://www.amazon.co.jp/dp/B07JHG2LXW/)
"unfolding"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63121871.html)
"Worlds"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60020767.html)
"Home"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59834994.html)
"Yes"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61166874.html)
"Now"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63077374.html)
"unfolding"が2001年のアルバムで"Now"が2015年ではありますが、ここまでのメンツがレギュラートリオのReuben Rogers、Eric Harlandとのものが大半を占めてました。
本作は、レギュラーとは異なるトリオでの作品。
どうやら、Aaron GoldbergがLeon Parkerのファンだそうで、念願の共演を果たしたということだそう。
そんなメンツは以下の通り。
Aaron Goldberg(P)、Matt Penman(B)、Leon Parker(Ds)
演奏曲は、Aaron Goldbergのオリジナル2曲に、スタンダード、ジャズメンオリジナルを織り交ぜたもの。Bobby Hutchersonを2曲入れているのが特筆事項か。
1 Poinciana
2 Luaty
3 Isn't This My Sound Around Me
4 When You Are Near
5 Effendi
6 En La Orilla Del Mundo
7 Black Orpheus (Manha De Carnaval)
8 Tokyo Dream
Leon Parkerの手拍子とボイパ(Voice Percussion)が、鮮烈な印象を残す。
Aaron Goldbergは、丁寧なフレーズと音色で1歩引いたくらいの立ち位置で、Leon Parkerの演奏を引き立てる。
2曲め以降ブラシ多用シンバル多用による繊細なドラミングで、Leon ParkerがAaron Goldbergのピアノを盛り立てる。
4曲め、Matt Penmanのベースによるイントロからテーマがしっとりと響くバラード曲。
6曲め、こちらはピアノがソロで演奏するバラード曲。
いずれのバラードもしっとりと美しい演奏で、Aaron Goldbergの違う面を見せてくる。
Matt Penmanの硬質でしっかりとフレーズを刻んでくるベースサウンドが、ソロもそこそこあって低音の気持ちよさを表現。
Aaron Goldbergのオーソドックスな音使いでありながらおっと思わせる表現が次々と飛び出てくるピアノがなんとも格好良い。格好良いというか気分を高揚させるような感じ。
Leon Parkerの、これはもうセンスの良さとしか言いようのないようなドラミング、特にシンバルワーク。
特にトリッキーだったり派手な立ち回りをするわけではないが、一筋縄ではいかないし、なんか引き込まれるものを感じさせる。
さらにボイパ。こちらも天性のリズム感がなせる技なのか、勘どころをしっかりと抑えている。
ベストは、ちょっと速めの4ビートでの3者の挙動がおもしろい3曲めにします。
"At the Edge of the World" Aaron Goldberg(https://www.amazon.co.jp/dp/B07JHG2LXW/)
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