Pat Metheny Group "Tokyo 2009"

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2009年1月7日のBlueNote Tokyo でのライブ音源。
この来日時にPat Metheny GroupのカウントダウンライブってのがBlueNote東京にてありました。
 "カウントダウンライブ"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56101808.html)

Pat Metheny Groupとしての活動について、以前分析したことがあるのですが、
 Pat Metheny Group(妄想)考(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63844782.html)

そのときの調査でも今の調査でも、この来日の頃がPat Metheny Groupとしての最後の活動のようです。(もう10年経つ..)
ていうか、このツアー以降のライブの記録が見つからないので、本当にこれが最後だったのかも..。
このときの来日の最終公演は、1/10のBlueNote名古屋で、その時最後に演奏されたのがSong for Bilbaoだったようです。patweek.com(http://patweek.com/archives/2009-01.html)調べ

このときは最少人数での来日で、以下の通り。
しかも小規模なハコでのライブだったので興奮度は高いものでした。
Pat Metheny(G)、Lyle Mays(P)、Steve Rodby(B)、Antonio Sanchez(Ds)

曲は、1/7の1st/2ndセットの全曲。patweek.com(http://patweek.com/archives/2009-01.html)調べ
Disk1
01 Phase Dance
02 Jaco
03 Better Days Ahead
04 Goodbye
05 To The End Of The World
06 The Road To You
07 So May It Secretly Begin
08 Lone Jack
09 Extradition

Disk2
01 Have You Heard
02 James
03 This Is Not America
04 Tell It All
05 Are You Going With Me
06 Farmer's Trust
07 Last Train Home
08 Proof
09 Minuano
10 Song For Bilbao

この時の演奏は、演奏曲を見て判るとおり新曲は皆無。
当時の新作(でも、当時でも4年前)であった"The Way Up"(http://www.amazon.co.jp/dp/B0006M4SO6/)からの曲は(そういうアルバムじゃないからだけど)皆無、さらにその前(2002年)の"Speaking of Now"(https://www.amazon.co.jp/dp/B00005V6IF/)からが1曲(Proof)だけ。
それよりも、それまでライブではあまり演っていなかった古い曲、The Road To YouとかThis Is Not Americaとかを披露していたり、さらに古くから演奏されているお馴染みの曲が並んでいたりと、ライブを見たときも思いましたが、懐メロ大会のようだったり、ノスタルジックだったりと、10年経った今聴くとなおさらにそんな気分になります。

全体に音程を下にはずすような演奏が多めの印象で、内容としては2ndより1stのほうが演奏が安定しているかな。

ベストは、D1の5曲めにしましょう。この曲、実は好きなんですw

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