後藤篤カルテット(20190223)
後藤篤カルテットはCDはリリース直後に聴いていて、とっくのとうに紹介済み
"Free Size" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63974359.html)
その演奏を生で堪能する機会を得るのに時間がかかってしまい、ほぼ2年後の2018年の4月のこと。そのときのレポートは、
後藤篤カルテット(20180409)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64466324.html)
その約半年後に、もう1回見れる機会がありまして、そのレポートも書いています。
後藤篤カルテット(20180927)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64615488.html)
地元のお店でのライブを口説いて開催を画策しようと、常々思っていましたが、実際にそんなことをやったかうろ覚えなんですが、ようやく地元のお店でもライブ開催と相成りました。
19時半ちょうどくらいにお店について、リハーサルが終わる直前くらい。
演奏が落ち着くのを待ってお店に入りました。
楽器配置は、向かって左側にほぼ横向きにドラム、その奥ちょっと内寄りにベース、ピアノは定位置から少しだけ斜めに出して、板は全部はずし天板だけ反響するよう半開きにしている。トロンボーンはピアノの前あたりに立つ。
定刻の20時を10分も過ぎたところでライブスタート。
開演直前に、「各楽器の音の大きさを考慮して。。」なんて会話をしてましたが、ドラムの服部は控えめな音量になるよう、シンバルにガムテープを貼り、細いスティック、ブラシの出番が多め、ときに手を使い、さらに小さな鳴り物を駆使した演奏を駆使。
もっとも、ソロ(1st,2ndとも1回ずつあり)では、ガッツガツの演奏をこれでもかとかましてくれましたが..。
逆に、石田のピアノは、いつも以上に気合いが入ったようなガツガツとした打鍵を響かせていた印象。
フリーに突入したときはもちろん、いつもの美旋律の極みを奏でているときも打鍵は強めだった気がする。
初めての会場で音量調整を意識しながらだったからか、普段あまり演らない曲が多かった(新曲もあったよう)のか、フリーめというかスピリチュアルな気配を感じさせる演奏が多めだったからか、演奏の良さはしっかり感じさせるが、熱気とか、ノリの良さとか少し足らないというか、全体が一体になっていない部分があるような印象の前半から、
後半になるに従ってお馴染みの曲が増えたからか、体が温まってきたからか、場所に慣れてきたからか、メンバーのテンションは上昇傾向になってくる。
選曲は、オリジナルを中心としたものに、少しカバー曲が入るような構成で、1st,2ndとも5〜6曲づつくらい。
たしか、1stではCarla Bleyを演り、2ndではCharlie Hadenを演っていたと記憶。
個人的に聴き知った3人が揃ってフリーへの造詣が深く、また、zycos(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64482321.html)のメンバーであるリズムの2人の興が乗った時のドライブ感あっての後藤カルテットであること、そのおもしろさをあらためて再認識した
それにつけても、後藤のトロンボーンとしては相当にキレの良い演奏はいつでも聴きどころの1つである
1stセットが50分くらい、2ndセットが1時間弱に、アンコールにも応えてくれ、充分過ぎるくらいに演奏を堪能させてもらいました。
お客さんは、残念ながらちょっと少なめの5~6人
終演後、だらだら居残って、片山さんのソロ作”EQUATOR”(http://www.hmv.co.jp/product/detail/7567914)(こんな作品があったのすら知りませんでした。)の片面を聴いたりして、日が変わる前に辞してきました。
次回は5月25日の予定です。・・・その日は行けないのだった...。
"Free Size" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63974359.html)
その演奏を生で堪能する機会を得るのに時間がかかってしまい、ほぼ2年後の2018年の4月のこと。そのときのレポートは、
後藤篤カルテット(20180409)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64466324.html)
その約半年後に、もう1回見れる機会がありまして、そのレポートも書いています。
後藤篤カルテット(20180927)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64615488.html)
地元のお店でのライブを口説いて開催を画策しようと、常々思っていましたが、実際にそんなことをやったかうろ覚えなんですが、ようやく地元のお店でもライブ開催と相成りました。
19時半ちょうどくらいにお店について、リハーサルが終わる直前くらい。
演奏が落ち着くのを待ってお店に入りました。
楽器配置は、向かって左側にほぼ横向きにドラム、その奥ちょっと内寄りにベース、ピアノは定位置から少しだけ斜めに出して、板は全部はずし天板だけ反響するよう半開きにしている。トロンボーンはピアノの前あたりに立つ。
定刻の20時を10分も過ぎたところでライブスタート。
開演直前に、「各楽器の音の大きさを考慮して。。」なんて会話をしてましたが、ドラムの服部は控えめな音量になるよう、シンバルにガムテープを貼り、細いスティック、ブラシの出番が多め、ときに手を使い、さらに小さな鳴り物を駆使した演奏を駆使。
もっとも、ソロ(1st,2ndとも1回ずつあり)では、ガッツガツの演奏をこれでもかとかましてくれましたが..。
逆に、石田のピアノは、いつも以上に気合いが入ったようなガツガツとした打鍵を響かせていた印象。
フリーに突入したときはもちろん、いつもの美旋律の極みを奏でているときも打鍵は強めだった気がする。
初めての会場で音量調整を意識しながらだったからか、普段あまり演らない曲が多かった(新曲もあったよう)のか、フリーめというかスピリチュアルな気配を感じさせる演奏が多めだったからか、演奏の良さはしっかり感じさせるが、熱気とか、ノリの良さとか少し足らないというか、全体が一体になっていない部分があるような印象の前半から、
後半になるに従ってお馴染みの曲が増えたからか、体が温まってきたからか、場所に慣れてきたからか、メンバーのテンションは上昇傾向になってくる。
選曲は、オリジナルを中心としたものに、少しカバー曲が入るような構成で、1st,2ndとも5〜6曲づつくらい。
たしか、1stではCarla Bleyを演り、2ndではCharlie Hadenを演っていたと記憶。
個人的に聴き知った3人が揃ってフリーへの造詣が深く、また、zycos(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64482321.html)のメンバーであるリズムの2人の興が乗った時のドライブ感あっての後藤カルテットであること、そのおもしろさをあらためて再認識した
それにつけても、後藤のトロンボーンとしては相当にキレの良い演奏はいつでも聴きどころの1つである
1stセットが50分くらい、2ndセットが1時間弱に、アンコールにも応えてくれ、充分過ぎるくらいに演奏を堪能させてもらいました。
お客さんは、残念ながらちょっと少なめの5~6人
終演後、だらだら居残って、片山さんのソロ作”EQUATOR”(http://www.hmv.co.jp/product/detail/7567914)(こんな作品があったのすら知りませんでした。)の片面を聴いたりして、日が変わる前に辞してきました。
次回は5月25日の予定です。・・・その日は行けないのだった...。
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