"Live At Smalls Vol.3" Ian Hendrickson-Smith
ここのところ、リリース頻度が緩慢になってきているうえに、国内でのデリバリも心許ない状況にある、"Live at Smalls"シリーズではありますが、引き続き買えるものは買ってます。Smallsでのライブに限る。Mezzrowでのライブは除外した。
全貌を紹介しているサイト(http://live-at-smalls.blog.jp/)を運営してますが、ここに一覧を掲載して、購入して聴いているものはひと通り紹介してあります。(SL0054も入手済、後日)
Ian Hendrickson-SmithのLive At Smallsレーベルでのアルバムは過去に2作出ていてその紹介記事は以下の通り。
SL0006 "Live at Smalls"その1(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59323442.html)
SL0043 "Live at Smalls"その2(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63101577.html)
これらのアルバムと比して、3作めの本作はメンツが少々豪華になっているという印象があるが。
とはいえ、レーベルオーナーのSpike Wilnerと1枚め(SL001)のリーダーであるRyan Kisorの参加程度ではありますが。。
かくいうメンツは以下の通りの2管のクインテット編成。
Ian Hendrickson-smith(As)、Ryan Kisor(Tp)、Spike Wilner(P)、Adam Cote(B)、Lawrence Leathers(Ds)
演奏曲は、往年の名曲の類を揃えていると言ってよいでしょう。
1.This Love Of Mine
2.I'm A Fool To Want You
3.Book's Bossa
4.Willow Weep For Me
5.For All We Know
1曲めが飾りのついた…、を彷彿とさせ、2曲めはラテンリズムに哀愁漂うしっとり系、3曲めがリカードボサノバとリズムがそっくりのボサノバ曲といった感じの演奏。
4ビートを中心として、テーマに程よくアレンジを施し、メロディアスなソロを気持ちよく聴かせ、と典型的なハードバップサウンド。
こういうサウンドをレコードとか記録音源として聴くなら往時の名盤を選んだほうが良いというのも充分理解できる、そんな類のサウンド。
それでも、軽快なサウンドを繰り出すアルトとトランペットの両者の掛け合いの楽しさとか、ころころとしたフレーズで応酬するSpike Wilnerのピアノとか、聴いていれば気持ち良く心地良く聴いていられるし、聴衆も程よくやかましく音楽を楽しんでいる様子が聞けて、気分的にはかなり良い雰囲気になってくる。
このレーベルの特性であるNYの日常(オーソドックス編)を聴くという意味では、間違いのない心地良いサウンドを楽しませてくれるのは間違いのないところ。
ベストはしっとりの2曲めにします。
"Live At Smalls Vol.3" Ian Hendrickson-Smith (https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007598757)
全貌を紹介しているサイト(http://live-at-smalls.blog.jp/)を運営してますが、ここに一覧を掲載して、購入して聴いているものはひと通り紹介してあります。(SL0054も入手済、後日)
Ian Hendrickson-SmithのLive At Smallsレーベルでのアルバムは過去に2作出ていてその紹介記事は以下の通り。
SL0006 "Live at Smalls"その1(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59323442.html)
SL0043 "Live at Smalls"その2(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63101577.html)
これらのアルバムと比して、3作めの本作はメンツが少々豪華になっているという印象があるが。
とはいえ、レーベルオーナーのSpike Wilnerと1枚め(SL001)のリーダーであるRyan Kisorの参加程度ではありますが。。
かくいうメンツは以下の通りの2管のクインテット編成。
Ian Hendrickson-smith(As)、Ryan Kisor(Tp)、Spike Wilner(P)、Adam Cote(B)、Lawrence Leathers(Ds)
演奏曲は、往年の名曲の類を揃えていると言ってよいでしょう。
1.This Love Of Mine
2.I'm A Fool To Want You
3.Book's Bossa
4.Willow Weep For Me
5.For All We Know
1曲めが飾りのついた…、を彷彿とさせ、2曲めはラテンリズムに哀愁漂うしっとり系、3曲めがリカードボサノバとリズムがそっくりのボサノバ曲といった感じの演奏。
4ビートを中心として、テーマに程よくアレンジを施し、メロディアスなソロを気持ちよく聴かせ、と典型的なハードバップサウンド。
こういうサウンドをレコードとか記録音源として聴くなら往時の名盤を選んだほうが良いというのも充分理解できる、そんな類のサウンド。
それでも、軽快なサウンドを繰り出すアルトとトランペットの両者の掛け合いの楽しさとか、ころころとしたフレーズで応酬するSpike Wilnerのピアノとか、聴いていれば気持ち良く心地良く聴いていられるし、聴衆も程よくやかましく音楽を楽しんでいる様子が聞けて、気分的にはかなり良い雰囲気になってくる。
このレーベルの特性であるNYの日常(オーソドックス編)を聴くという意味では、間違いのない心地良いサウンドを楽しませてくれるのは間違いのないところ。
ベストはしっとりの2曲めにします。
"Live At Smalls Vol.3" Ian Hendrickson-Smith (https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007598757)
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