荒武裕一朗 "Constant as the northern star"
荒武裕一朗の演奏は、2013年に安東昇、力武誠という、太田朱美バンド(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61182850.html)と同じリズムのトリオ作を見つけて聴いたところから。
"I Dig IT!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62011814.html)
その後、若手ベーシストの三嶋大輝と組んでの演奏活動にシフトしてアルバムが1枚リリースされている。
"TIME FOR A CHANGE"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63656092.html)
ライブでは、このトリオでの活動はしばらく続けていたようだが、本田珠也がトリオを抜けたタイミングで、本作がリリースされたことになる。
荒武裕一朗(P)、三嶋大輝(B)、今泉総之輔(Ds)
山田丈造(Tp)
演奏曲は以下の通り。
Bill Evans, Stevie Wonder, Duke Ellington, Bill Strayhorn, Richard Rodgers, 武満徹, Luvercy Fiorini, Styne Jule, Simon & Garfunkel, Jonni Mitchellといった面々の曲、荒武のオリジナルも1曲入る。
01 Time Remembered
02 Knocks Me Off My Feat
03 Love You Madly
04 Lotus Blossom
05 閉伊川
06 I Let a Song Go Out of My Heart
07 Bewitched
08 Small Sky
09 Morrer de Amor
10 I Fall in Love To Easily
11 Bridge Over Troubled Water
12 A Case of You
柔らかなタッチで流れるようなピアノに、控えめに絡むベース。
曲も、爽やか系だったり、ゆったりしたものだったり、変拍子も存在せず平易なものが並んでいて、美麗流麗とか、癒し系とか、そんな語が頭に浮かぶような作風。
荒武というと、本田竹広を範とする、ピアノは打楽器だ、くらいの強い打鍵を持ち味にしている印象だが、ここでは強い打鍵はほとんど使わず、もう一つの持ち味である流麗なタッチで心地良いピアノを聴かせている。
中ほど2曲で、山田のトランペットが朗々と伸びやかな演奏を聴かせていて、そのコンビネーションもまた素晴らしいと感じさせる。
惜しむらくは、聴いている環境のせいか、ドラム、特にバスドラが(音程高めだからか)変に目立っていて、バランス的によくないと感じられ、そこがちょっと残念。
ベストは、6曲め
荒武裕一朗 "Constant as the northern star"(https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007875957)
"I Dig IT!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62011814.html)
その後、若手ベーシストの三嶋大輝と組んでの演奏活動にシフトしてアルバムが1枚リリースされている。
"TIME FOR A CHANGE"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63656092.html)
ライブでは、このトリオでの活動はしばらく続けていたようだが、本田珠也がトリオを抜けたタイミングで、本作がリリースされたことになる。
荒武裕一朗(P)、三嶋大輝(B)、今泉総之輔(Ds)
山田丈造(Tp)
演奏曲は以下の通り。
Bill Evans, Stevie Wonder, Duke Ellington, Bill Strayhorn, Richard Rodgers, 武満徹, Luvercy Fiorini, Styne Jule, Simon & Garfunkel, Jonni Mitchellといった面々の曲、荒武のオリジナルも1曲入る。
01 Time Remembered
02 Knocks Me Off My Feat
03 Love You Madly
04 Lotus Blossom
05 閉伊川
06 I Let a Song Go Out of My Heart
07 Bewitched
08 Small Sky
09 Morrer de Amor
10 I Fall in Love To Easily
11 Bridge Over Troubled Water
12 A Case of You
柔らかなタッチで流れるようなピアノに、控えめに絡むベース。
曲も、爽やか系だったり、ゆったりしたものだったり、変拍子も存在せず平易なものが並んでいて、美麗流麗とか、癒し系とか、そんな語が頭に浮かぶような作風。
荒武というと、本田竹広を範とする、ピアノは打楽器だ、くらいの強い打鍵を持ち味にしている印象だが、ここでは強い打鍵はほとんど使わず、もう一つの持ち味である流麗なタッチで心地良いピアノを聴かせている。
中ほど2曲で、山田のトランペットが朗々と伸びやかな演奏を聴かせていて、そのコンビネーションもまた素晴らしいと感じさせる。
惜しむらくは、聴いている環境のせいか、ドラム、特にバスドラが(音程高めだからか)変に目立っていて、バランス的によくないと感じられ、そこがちょっと残念。
ベストは、6曲め
荒武裕一朗 "Constant as the northern star"(https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1007875957)
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