"Live at Blue Note Tokyo" Ai Kuwabara
桑原あいのアルバムは、ここまで律儀に欠かさずに買ってまして、山中同様にそろそろもう良いかなという境地に至っているのでありますが、初のライブ盤ってことでここまでは買おうということで入手しています。
過去の購入作は以下の通り。これらの盤で知って、その後の活躍を注視しているミュージシャンも数多いです。
"From Here To There"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61449684.html)
"Sixth Sense"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61934350.html)
"The Window"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62659308.html)
"Love Thema"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63152665.html)
"Somehow,Someday,Somewhere"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64062389.html)
"Dear Family"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64348943.html)
"To the end of this world"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64611830.html)
本作はライブ収録なんですが、そのメンツは2017年リリースの"Somehow,Someday,Somewhere"の面々で、2018年9月のブルーノート東京でのライブを収録したものです。
メンツは、2017年のあるばむと同じく、重鎮2人を従えたもの。
Ai Kuwabara(P)、Will Lee(B)、Steve Gadd(Ds)
演奏曲は、桑原のオリジナル6曲に、黒いオルフェ、Michel Legrand、TAKE5収録の名曲(Blue Rondo A La Turk)で全部で9曲。
01 Somehow It's Been A Rough Day
02 How Do You Keep The Music Playing?
03 Black Orfeus Medley
04 Whereabouts
05 SAW
06 March Comes in Like a Lion
07 All life will end someday, only the sea will remain
08 Blue Rondo A La Turk
09 The Back
ドライブ感のある、Steve Gaddのドラムに促されて、快調に飛ばす桑原のピアノ
かつてFusion界でぶいぶい言わせたSteve Gaddが前ノリ気味に演奏を鼓舞していく。
ライブだからというのもあってか、よりノリの良さを感じるような演奏を聴かせている。
バラード曲であっても、大胆にダイナミックにドラマチックに演奏を繰り広げる桑原のピアノ。
最近は、速いだけのピアノから脱却し、「ため」の演奏も駆使して表現力の強化を遂げている。
低音域でしなるようなサウンドでのバッキング、高音域でのメロディアスなソロ、と流暢な演奏に、3曲めではボーカルをも披露するWill Lee。
老いても昔とった杵、多少鈍りながらもキレの良い演奏を聴かせるリズムの二人に、初期の暴走気味の演奏から一歩引いて、地に足をつけたような感じの桑原のピアノ。
何を今更ではあるが、やっぱり良いコンビネーションなのかもしれない。
体が動き出すようなノリの良い曲よりも、じっくり聴かせるような曲が少し多め
ライブならではの、格好良いリフ、キメとか、要所で出てくる瞬間的聴かせどころが心地良く気持ち良い。
ベストは、5曲めにします
"Live at Blue Note Tokyo" Ai Kuwabara(https://www.amazon.co.jp/dp/B07MWR2MQF/)
過去の購入作は以下の通り。これらの盤で知って、その後の活躍を注視しているミュージシャンも数多いです。
"From Here To There"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61449684.html)
"Sixth Sense"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61934350.html)
"The Window"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62659308.html)
"Love Thema"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63152665.html)
"Somehow,Someday,Somewhere"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64062389.html)
"Dear Family"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64348943.html)
"To the end of this world"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64611830.html)
本作はライブ収録なんですが、そのメンツは2017年リリースの"Somehow,Someday,Somewhere"の面々で、2018年9月のブルーノート東京でのライブを収録したものです。
メンツは、2017年のあるばむと同じく、重鎮2人を従えたもの。
Ai Kuwabara(P)、Will Lee(B)、Steve Gadd(Ds)
演奏曲は、桑原のオリジナル6曲に、黒いオルフェ、Michel Legrand、TAKE5収録の名曲(Blue Rondo A La Turk)で全部で9曲。
01 Somehow It's Been A Rough Day
02 How Do You Keep The Music Playing?
03 Black Orfeus Medley
04 Whereabouts
05 SAW
06 March Comes in Like a Lion
07 All life will end someday, only the sea will remain
08 Blue Rondo A La Turk
09 The Back
ドライブ感のある、Steve Gaddのドラムに促されて、快調に飛ばす桑原のピアノ
かつてFusion界でぶいぶい言わせたSteve Gaddが前ノリ気味に演奏を鼓舞していく。
ライブだからというのもあってか、よりノリの良さを感じるような演奏を聴かせている。
バラード曲であっても、大胆にダイナミックにドラマチックに演奏を繰り広げる桑原のピアノ。
最近は、速いだけのピアノから脱却し、「ため」の演奏も駆使して表現力の強化を遂げている。
低音域でしなるようなサウンドでのバッキング、高音域でのメロディアスなソロ、と流暢な演奏に、3曲めではボーカルをも披露するWill Lee。
老いても昔とった杵、多少鈍りながらもキレの良い演奏を聴かせるリズムの二人に、初期の暴走気味の演奏から一歩引いて、地に足をつけたような感じの桑原のピアノ。
何を今更ではあるが、やっぱり良いコンビネーションなのかもしれない。
体が動き出すようなノリの良い曲よりも、じっくり聴かせるような曲が少し多め
ライブならではの、格好良いリフ、キメとか、要所で出てくる瞬間的聴かせどころが心地良く気持ち良い。
ベストは、5曲めにします
"Live at Blue Note Tokyo" Ai Kuwabara(https://www.amazon.co.jp/dp/B07MWR2MQF/)
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