"Future Memories" Yotam Silberstein
Yotam Silbersteinは、2016年夏の東京ジャズの無料ライブでの演奏を観てぶっとびまして..。
前作のリリースを首を長くして待っていた記憶があります。
"The Village"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63998975.html)
これが2017年のリリースだったので、それから2年経っての新作ということになります。
メンツは、John Patitucciが全面参加していることと、Andre Mehmariの一部参加が特筆事項で、ピアニストを2人起用しているのが特徴。
Vitor GoncalvesはPaula Santoroのアルバム"Metal Na Madeira"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63935683.html)で聴いてます。
Glenn Zaleskiは自分では買ってないが、新譜会で聴かせてもらったことがあるよう・
Yotam Silberstein(G)
Vitor Goncalves(P,Key,Per:1,4,7,8,10)、Glenn Zaleski(P,FenderRhodes:2,3,6,9)、Andre Mehmari(Synth:1,3,6)
John Patitucci(B)、Daniel Dor(Ds,Per)
Yotam Silbersteinのオリジナルが6曲、John Patitucciのオリジナルが1曲、Hamilton de Holandaが2曲、Paulinho da Violaが1曲で全部で10曲。
01 Future Memories
02 Matcha
03 Wind On The Lake
04 Impedimento
05 Intro To Night Walk
06 Night Walk
07 Caricho De Donga
08 A Picture Of Yafo
09 Capricho De Espanha
10 Choro Negro
全体に、程よい疾走感と、すっきりとした色彩のコンテンポラリジャズに仕上がっている。
1曲め、3曲め、8曲めのボイスを楽器的に使う使い方が昨今のコンテンポラリジャズの格好良さに合致していたり、全体的にもセンスの良さがそこここに感じられて素晴らしい。
淀みなく流暢なフレーズを気持ち良く繰り出してくるYotam Silbersteinのギター。
そこはかとなくカート、パット等レジェンドの影響を感じる音色だったりフレーズだったりが混ざってくるのは、現代ジャズギタリストへの影響力を考えれば…。
6曲めは、トニーニョだぁ
ピアノは、Vitor GoncalvesよりGlenn Zaleskiのほうが面白い演奏をしているなと感じられ、さらに数曲でローズを弾いているが、ライルばりのゴージャスなソロを決めてくるピアノのほうが良い味を出しているか。
4曲めのブラジルぽいのや9曲めのスペインぽいのと、ちょっとエスニックな雰囲気をアクセント的に入れてくるが、全体のイメージは統一されていてアルバム全体を一気に聴かせるだけの力量は十二分に感じさせる。
個人的には、前作よりてんで気持ち良く格好良い演奏を楽しませてもらってます。
ベストは2曲め
"Future Memories" Yotam Silberstein(https://www.amazon.co.jp/dp/B07M6RW2JL/)
前作のリリースを首を長くして待っていた記憶があります。
"The Village"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63998975.html)
これが2017年のリリースだったので、それから2年経っての新作ということになります。
メンツは、John Patitucciが全面参加していることと、Andre Mehmariの一部参加が特筆事項で、ピアニストを2人起用しているのが特徴。
Vitor GoncalvesはPaula Santoroのアルバム"Metal Na Madeira"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63935683.html)で聴いてます。
Glenn Zaleskiは自分では買ってないが、新譜会で聴かせてもらったことがあるよう・
Yotam Silberstein(G)
Vitor Goncalves(P,Key,Per:1,4,7,8,10)、Glenn Zaleski(P,FenderRhodes:2,3,6,9)、Andre Mehmari(Synth:1,3,6)
John Patitucci(B)、Daniel Dor(Ds,Per)
Yotam Silbersteinのオリジナルが6曲、John Patitucciのオリジナルが1曲、Hamilton de Holandaが2曲、Paulinho da Violaが1曲で全部で10曲。
01 Future Memories
02 Matcha
03 Wind On The Lake
04 Impedimento
05 Intro To Night Walk
06 Night Walk
07 Caricho De Donga
08 A Picture Of Yafo
09 Capricho De Espanha
10 Choro Negro
全体に、程よい疾走感と、すっきりとした色彩のコンテンポラリジャズに仕上がっている。
1曲め、3曲め、8曲めのボイスを楽器的に使う使い方が昨今のコンテンポラリジャズの格好良さに合致していたり、全体的にもセンスの良さがそこここに感じられて素晴らしい。
淀みなく流暢なフレーズを気持ち良く繰り出してくるYotam Silbersteinのギター。
そこはかとなくカート、パット等レジェンドの影響を感じる音色だったりフレーズだったりが混ざってくるのは、現代ジャズギタリストへの影響力を考えれば…。
6曲めは、トニーニョだぁ
ピアノは、Vitor GoncalvesよりGlenn Zaleskiのほうが面白い演奏をしているなと感じられ、さらに数曲でローズを弾いているが、ライルばりのゴージャスなソロを決めてくるピアノのほうが良い味を出しているか。
4曲めのブラジルぽいのや9曲めのスペインぽいのと、ちょっとエスニックな雰囲気をアクセント的に入れてくるが、全体のイメージは統一されていてアルバム全体を一気に聴かせるだけの力量は十二分に感じさせる。
個人的には、前作よりてんで気持ち良く格好良い演奏を楽しませてもらってます。
ベストは2曲め
"Future Memories" Yotam Silberstein(https://www.amazon.co.jp/dp/B07M6RW2JL/)
この記事へのコメント