"ふつえぬ" 鳴らした場合

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タイトルは上記の通りだが、どっちがグループ名でどっちがアルバムタイトルか、いまいち判別がつきにくいところが..(萎)
鳴らした場合がグループ名で、加藤一平がリーダーをつとめるバンド。

ここのところ加藤の活動が活発で、自blogでの最近の参加作は
 しわぶき "Generators" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64719128.html)
 Nouon "Flow" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64701959.html)
ライブでも、日野皓正バンド、渋さ知らズ等々と精力的な活動をしています。

このバンドの他の2人は、ElectronicとTurntableなんで、自分の守備範囲にはいない人です。
加藤一平(G)、Yuki Kaneko(Electronics)、村田直哉(Turntable)

演奏曲は以下の通り。すべて加藤一平のオリジナルです。
1、D sleep
2、えいしこ
3、ふぃー 〜 ゆき
4、ふつえぬ
5、しかぞく
6、らすく
7、ぎあも
8、てぃぱ

ギターがフレーズにもならない程度の短い、でも牧歌的だったり穏やかさを感じさせるような、そんな印象を持つ旋律を奏でていく。
そこに広く空いた空間に、さまざまな電子音、雑音めいた音、
ものが落ちる音、弦楽器、管楽器、ピアノ、人声等々
さまざまなノイジーなサウンドがばらまかれる。

電子音、ノイズ音は、シンセで作り出したもので、残りがTurntableから出ている音でしょう。
そして、さらにループ、ディレイなんかも駆使していると思われる。

牧歌的な旋律が、ノイジーな横やりで壊されていきそうで、微妙なバランスで壊れていかない、そんな危なっかしいある種の変態性が妙に気持ち良い。

そもそも、加藤がノイジーなサウンドの素養を持っているわけで、自身のフレーズも微妙な音程のズレから
カオスの世界に落とし込む気配を小出しにしつつ、ある一線で踏み止まっているような
そんなサウンド。

この文を書くために何度か聴いているが、聴くたびにこのサウンドがだんだんと変な快感になってきているのが…

これは曲単位で聴くもんじゃないと思うので、
ベストは決めません。


"ふつえぬ" 鳴らした場合(http://jazztokyo.org/reviews/cd-dvd-review/post-35356/)

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