J. J. Soul (20190608)
永武さんの演奏は、レギュラートリオを中心に、いろんな人とのデュオ等、いろいろ聴いていますが、もう1つの継続的に活動しているトリオが見れてなくて、今年初めにようやく生で見れました。
それが、J.J.Soulというユニットであります。
"J. J. Soul (20190118)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64713913.html)
今回地元のいつものお店で初のライブということで、そりゃ見に行かないとと、いそいそと出かけました。
吉良は世田谷トリオ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64627120.html)等で生演奏を聴いているが、石川はこのバンドでだけ聴いています。
永武幹子(P)、石川隆一(B)、吉良創太(Ds)
20時を過ぎたところで開演。
1stセットは、速めの曲とバラードを交互に演奏して5曲くらい。たしか、永武オリジナルが3曲入っていたと記憶。
他は、Duke Ellingtonと本田竹広等だったか。
2ndセットは、富樫雅彦、Steve Swallow、prelude to a kiss、本田竹広(サラームサラーム)等で4曲に、アンコールが if I were a bell
という構成だったか。
前回のライブの文章では、"ソウルな雰囲気をたっぷりと感じさせる"演奏という語を使っているが、今回は曲の構成をしっかり維持したなかでの、ジャズな即興を楽しめるような要素を強く感じた。
3者が顔を見あってタイミングを合わせるような場面が少なく、曲の進行(アレンジ)がしっかりしていることをうかがわせる。
とくに、バラード系の曲でそんな傾向が強めになっているかなぁと感じられた。
オリジナルトリオが実験的なことを多用して演奏がどこに行っちゃうか(おそらく演奏している当人達も)読めないような演奏を繰り広げているので、好対照なピアノトリオという位置づけになるんでしょう。きっと
今回特に永武の弾く打鍵の強さがこれまでに増して強めに感じられ、そんな強い打鍵でありながら、速いフレーズもしっかりこなしていて、この日の気分がとっても良かったのか、はたまた腕と指の調子が著しく良かったんじゃないかとかいろいろ考えてしまいました。
今日のセットがバラード系のスローな曲が多かったからかもしれないが、バンドの役割的には速い曲をよりアグレッシブに突っ走らせる吉良のドラムと、ゆっくりな曲にしっとりとした情感を込めていく石川のベースという分担があるのかなぁ、なんてこともぼんやりと考えていたりして。
さらに、石川のベースを前面に出してくる場面が多めに感じられたのも、スローな曲が多めだったからなのか..。
あらためてバランスの良いピアノトリオであることを認識した次第であります。
終演後、いろんな人とちょこちょこ話をしていたら2時近くなってしまいました。
聴衆は、15人近かったんじゃないかと思います。
それが、J.J.Soulというユニットであります。
"J. J. Soul (20190118)"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64713913.html)
今回地元のいつものお店で初のライブということで、そりゃ見に行かないとと、いそいそと出かけました。
吉良は世田谷トリオ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64627120.html)等で生演奏を聴いているが、石川はこのバンドでだけ聴いています。
永武幹子(P)、石川隆一(B)、吉良創太(Ds)
20時を過ぎたところで開演。
1stセットは、速めの曲とバラードを交互に演奏して5曲くらい。たしか、永武オリジナルが3曲入っていたと記憶。
他は、Duke Ellingtonと本田竹広等だったか。
2ndセットは、富樫雅彦、Steve Swallow、prelude to a kiss、本田竹広(サラームサラーム)等で4曲に、アンコールが if I were a bell
という構成だったか。
前回のライブの文章では、"ソウルな雰囲気をたっぷりと感じさせる"演奏という語を使っているが、今回は曲の構成をしっかり維持したなかでの、ジャズな即興を楽しめるような要素を強く感じた。
3者が顔を見あってタイミングを合わせるような場面が少なく、曲の進行(アレンジ)がしっかりしていることをうかがわせる。
とくに、バラード系の曲でそんな傾向が強めになっているかなぁと感じられた。
オリジナルトリオが実験的なことを多用して演奏がどこに行っちゃうか(おそらく演奏している当人達も)読めないような演奏を繰り広げているので、好対照なピアノトリオという位置づけになるんでしょう。きっと
今回特に永武の弾く打鍵の強さがこれまでに増して強めに感じられ、そんな強い打鍵でありながら、速いフレーズもしっかりこなしていて、この日の気分がとっても良かったのか、はたまた腕と指の調子が著しく良かったんじゃないかとかいろいろ考えてしまいました。
今日のセットがバラード系のスローな曲が多かったからかもしれないが、バンドの役割的には速い曲をよりアグレッシブに突っ走らせる吉良のドラムと、ゆっくりな曲にしっとりとした情感を込めていく石川のベースという分担があるのかなぁ、なんてこともぼんやりと考えていたりして。
さらに、石川のベースを前面に出してくる場面が多めに感じられたのも、スローな曲が多めだったからなのか..。
あらためてバランスの良いピアノトリオであることを認識した次第であります。
終演後、いろんな人とちょこちょこ話をしていたら2時近くなってしまいました。
聴衆は、15人近かったんじゃないかと思います。
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