"12 Little Spells" Esperanza Spalding
Esperanza Spaldingの新作です。当初、このアルバムの情報をみつけたときはダウンロードだけで、CDでのリリースはなさそうな気配すら感じていたんですが、その後(解説によると)4曲の新曲をくわえて、CDでのリリースに至ったということのようです。
その他、呪文の話とか、体の一部がタイトルとかそんな話は、解説を読んでください。
しかし、今作が「呪文」で、前作は「誕生日の前の晩に見た夢を表現するミュージカルのような」と、なかなかファンタジーな題材でアルバムを作ってくるなと、、
えーと、そんな前作が2016年に出た下記で
"Emily's D+Evolution"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63704892.html)
それ以前も、ほぼかかさず聴いていますが、徐々にベーシストではなくなってきてますかね。
"Junjo"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61197577.html)
"Esperanza"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59631520.html)
"Chamber Music Society"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60189919.html)
"Radio Music Society"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61235597.html)
メンツは以下の通り。Matthew Stevens、Justin Taysonの両名が前作から継続参加しているのでこの3人がレギュラーグループの基みたいになっているんでしょう。
Esperanza Spalding
Matthew Stevens(G)、Justin Tayson(Ds)、Aaron Burnett(Sax)、Burniss Travis(B)
Corey King(Vo)、Rob Schwimmer(Vo)
Orchestra
Eric Reed(French Horn)、Laura WeinerFrench Horn)、Brandon Ridenour(Tp)、John Blevins(Tp)、Richard Harris(Tb)、Julietta Curenton(Fl)
Katie Hyun(Vln)、Sami Merdinian(Vln)、Margaret Dyer Harris(Viola)、Yves Dharamraj(Cello)
演奏曲は、上述の通りなんで、すべてEsperanza Spaldingのオリジナルで間違いないでしょう。
01.12 Little Spells (thoracic spine)
02.To Tide Us Over (mouth)
03.'Til the Next (eyes)
04.Thang (hips)
05.Touch in Mine (fingers)
06.The Longing Deep Down (abdominal portal) [Explicit]
07.You Have to Dance (feet)
08.Now Know (solar portal)
09.All Limbs Are (arms)
10.Readying to Rise (legs)
11.Dancing the Animal (mind)
12.With Others (ears)
13.Lest we forget (blood)
14.How to (hair)
15.Move many (joints)
16.Ways together
もしかしたらEsperanza Spaldingは、楽器演奏をしていないんじゃないかと勘ぐるくらい、冒頭からEsperanza Spaldingのボーカルが際立った作風。
クレジット上は楽器演奏もしているようだが、別にベーシストの記載もあるし、どこまで演奏しているのか?!
ギターとボーカルがフロントの布陣で、シンセとおぼしき電子音が装飾的に付加される(ベース、ドラムも大半は入ってくるが)のが基本形。
あまりヘヴィな雰囲気ではないが、コンセプト通りに、多かれ少なかれ呪術的、神秘的な気配を醸すような印象の曲が並ぶ。
通販サイトでは"ジャズ"のカテゴリ内で検索してしっかり出てくるが、ご推察のとおり演奏にジャズの要素はほとんど感じられず、コンテンポラリーポップスなんてジャンルはなかったと思うが、そんなイメージを抱くようなアルバム。
クレジットにオーケストラの記載があるが、冒頭1曲だけでの登場だったよう。
ベストは7曲めにしましょう。
"12 Little Spells" Esperanza Spalding(https://www.amazon.co.jp/dp/B07M7P6W22/)
その他、呪文の話とか、体の一部がタイトルとかそんな話は、解説を読んでください。
しかし、今作が「呪文」で、前作は「誕生日の前の晩に見た夢を表現するミュージカルのような」と、なかなかファンタジーな題材でアルバムを作ってくるなと、、
えーと、そんな前作が2016年に出た下記で
"Emily's D+Evolution"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63704892.html)
それ以前も、ほぼかかさず聴いていますが、徐々にベーシストではなくなってきてますかね。
"Junjo"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61197577.html)
"Esperanza"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59631520.html)
"Chamber Music Society"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60189919.html)
"Radio Music Society"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61235597.html)
メンツは以下の通り。Matthew Stevens、Justin Taysonの両名が前作から継続参加しているのでこの3人がレギュラーグループの基みたいになっているんでしょう。
Esperanza Spalding
Matthew Stevens(G)、Justin Tayson(Ds)、Aaron Burnett(Sax)、Burniss Travis(B)
Corey King(Vo)、Rob Schwimmer(Vo)
Orchestra
Eric Reed(French Horn)、Laura WeinerFrench Horn)、Brandon Ridenour(Tp)、John Blevins(Tp)、Richard Harris(Tb)、Julietta Curenton(Fl)
Katie Hyun(Vln)、Sami Merdinian(Vln)、Margaret Dyer Harris(Viola)、Yves Dharamraj(Cello)
演奏曲は、上述の通りなんで、すべてEsperanza Spaldingのオリジナルで間違いないでしょう。
01.12 Little Spells (thoracic spine)
02.To Tide Us Over (mouth)
03.'Til the Next (eyes)
04.Thang (hips)
05.Touch in Mine (fingers)
06.The Longing Deep Down (abdominal portal) [Explicit]
07.You Have to Dance (feet)
08.Now Know (solar portal)
09.All Limbs Are (arms)
10.Readying to Rise (legs)
11.Dancing the Animal (mind)
12.With Others (ears)
13.Lest we forget (blood)
14.How to (hair)
15.Move many (joints)
16.Ways together
もしかしたらEsperanza Spaldingは、楽器演奏をしていないんじゃないかと勘ぐるくらい、冒頭からEsperanza Spaldingのボーカルが際立った作風。
クレジット上は楽器演奏もしているようだが、別にベーシストの記載もあるし、どこまで演奏しているのか?!
ギターとボーカルがフロントの布陣で、シンセとおぼしき電子音が装飾的に付加される(ベース、ドラムも大半は入ってくるが)のが基本形。
あまりヘヴィな雰囲気ではないが、コンセプト通りに、多かれ少なかれ呪術的、神秘的な気配を醸すような印象の曲が並ぶ。
通販サイトでは"ジャズ"のカテゴリ内で検索してしっかり出てくるが、ご推察のとおり演奏にジャズの要素はほとんど感じられず、コンテンポラリーポップスなんてジャンルはなかったと思うが、そんなイメージを抱くようなアルバム。
クレジットにオーケストラの記載があるが、冒頭1曲だけでの登場だったよう。
ベストは7曲めにしましょう。
"12 Little Spells" Esperanza Spalding(https://www.amazon.co.jp/dp/B07M7P6W22/)
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