John Patitucci "Soul of the Bass"

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John Patitucciの単独のリーダー作は、2015年の下記以来なので4年ぶり。

その前作は
 "Brooklyn"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63294106.html)


リーダー作は、4年ぶりではありますが、参加作は多数聴いていまして、めぼしいところではYotam Silbersteinの"Future Memories"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64792912.html)とか、Wayne Shorterの大作"Emanon"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64651446.html)

メンツは、2曲でドラムが入り、1曲でボイス、1曲でチェロとのデュオが入るが他の曲はJohn Patitucciのソロ演奏。
本作はほぼソロでの演奏で占められていることが特筆です。
John Patitucci(B)
Nate Smit(Ds:4,9)、Greisun(Vo:11)、Isabella Patitucci(Vo:11)、Sachi Patitucci(Cello:13)

演奏曲は、3曲めがspiritual、10曲めがバッハ、11曲めが共作、残りがJohn Patitucciのオリジナル。

1.Soul of the Bass
2.Seeds of Change
3.Morning Train
4.The Call
5.Mystery of The Soul
6.Morocco
7.Elvin
8.Earth Tones
9.Seeds of Change Reprise
10.Allemande in D miner (J.S.Bach)
11.Sarab
12.Trust
13.Truth

低音をゴリッと低音を重く響かせたベースによるピチカートでのソロを聴かせる1-3曲め。
ロックなドラムを従えてエレベでのダイナミックなソロを聴かせるファンクな4曲め。

5曲めでは、アルコ弾きでの綺麗な響きからちょっと歪んだ音まで、バリエーションのある弾き方で音に変化を見せる。
9曲めもドラムが入るが、アコベでのリズムに対して、エレベをオーバーダビングして、高音域でのソロを繰り広げる。

アコベでのソロを中心にしているが、上記の通り、ドラムを入れたり、11曲めでの2声でのアンサンブル的なハーモニー、13曲めでのドラマチックに荘厳な奥様のチェロとのデュオと、程よく変化をつけ、1曲の長さも程よく抑え、ベースのソロアルバムと、ちょっと聴くのを躊躇しそうなアルバムを、John Patitucciのベースサウンドの強靭さは言うに及ばず、さまざまなバリエーションのベースサウンドを楽しみながら飽きずに聴き通せるよう作られている。

ベストは、ソロ演奏は甲乙つけがたいのでw、13曲めにしましょう。


John Patitucci "Soul of the Bass"(https://www.amazon.co.jp/dp/B07NRH6PZJ/)

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