"MY SONGS" STING

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私が全部買いをしている数少ないロック系ミュージシャンであるStingの新作がリリースされました。
全部買いしているロック関係って具体的には、steely dan関連と、stingくらいってことなんですが..

過去の近作は、2013年のミュージカル用に書かれた作品  "Last Ship" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62283628.html)のあと、2017年に久々のロック作であった "57th & 9th" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63989337.html) がリリースされていました。

そして2年ぶりの新作は、自身の曲のセルフカバー集とのことです。

演奏曲は、下記クレジットを確認してもらうことにしますが、良い感じにベスト盤的な布陣でありますが、これらがすべて新録音ってことになるわけであります。(ライブ音源含む)

たしか、通常盤、デラックス盤等数種類のバージョンがあったと記憶していますが、自分が購入したのは、デラックス盤で後半のライブバージョンが多く収録されているものということになります。

1. Brand New Day
2. Desert Rose
3. If You Love Somebody Set Them Free
4. Every Breath You Take
5. Demolition Man
6. Can’t Stand Losing You
7. Fields Of Gold
8. So Lonely
9. Shape Of My Heart
10. Message In A Bottle
11. Fragile
12. Walking On The Moon
13. Englishman In New York
14. If I Ever Lose My Faith In You
15. Roxanne (Live)
16. Synchronicity II (Live)
17. Next To You (Live)
18. Spirits In The Material World (Live)
19. Fragile (Live)

セルフカバー集ということで、曲としてはほぼお馴染みの曲が並んでいて、普通に聴けば普通にベスト盤を聴いた気分で終わるかもしれない。

が、曲によって程度の差こそあれ、元から変えている部分、変わっているところが存在しているわけで、そんな違和感を楽しむのが真骨頂になるんでしょう。
個人的には、3曲め、8曲めのギターソロ、10曲め、とかは違いを如実に感じるか。

先日の新譜会で"セルフカバー集を聴く意義は?"のような質問があり、とっさに思いついたのがBootを含むライブバージョンを聴くのに似た感覚で、
ライブは臨場感とか別の要因も多大に影響しているのはあるが、演奏面だけに限れば元のバージョンからアレンジを変えて、違う雰囲気で聴かせている場合もあり、そんなのがおもしろいと思っているがこの盤も後半はライブでの演奏が入っており、おなじみの曲の別バージョンという同様の気分で聴いてました。

スタジオでの再録音のほうは、ライブでは再現しにくいようなつくり(編曲、楽器起用)なんかもありそうで、そんな楽しみもあるのかなぁと。

ベストは、3曲めにします!


"MY SONGS" STING(https://www.amazon.co.jp/dp/B07PVN3KYH/)

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