"Lady's Blues" Shinpei Ruike Quartet
類家心平のリーダー作で、これが通算5枚めのはず。個人的には、4枚めの購入で過去盤の紹介は以下の通り。
"4 AM"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62350850.html)
"Sector b"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61093238.html)
"UNDA"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63739147.html)
リーダー作以外の参加作でも多数聴いてて、大どころをみつくろって以下のような感じ。
最近では、板橋文夫との活動が多いような印象。
板橋文夫
"Fumio 69"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64698636.html)
"Alligator Dance 2016"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63979738.html)
"みるくゆ"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63880619.html)
DUB SEXTET
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a51005890.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54256138.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56023039.html)
Tokyo Zawinul Bach
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62621736.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62961307.html)
メンツは、前リーダーの5人からギターが抜けた4人構成。
類家心平(Tp)、中嶋錠二(P)、鉄井孝司(B)、吉岡大輔(Ds)
演奏曲は、Wayne Shorter, Dusko Gojkovic, 日野, Rolank Kirkなどで全部で7曲。
1 A Lovely Way To Spend An Evening
2 Speak No Evil
3 Old Fisherman's Daughter
4 Bluestruck
5 Betty
6 Lady's Blues
7 I Fall In Love Too Easily
トランペットが、スローでカスれ気味な雰囲気たっぷりのサウンドでテーマを気だるく奏でていく。
ベースもピアノも最小限の音出しでバックアップ。
しっとりとしながらも渋い演奏がオープニング曲。
続く2曲めが、モード感強めの4ビート曲はShorter作。ピアノの印象的な伴奏を素にオープンでパリッとしたトランペットが響く。
ここまでそう目立っていなかったドラムがここでソロを披露。曲調もあるので渋めだがなかなか聴かせる。
3曲めは、ベースだけを伴奏に従えて、タメを効かせた演奏をミュートでしっとりと聴かせるイントロから、6/8拍子の耳馴染みの良い曲へとなだれ込む。
といった感じに、類家のさまざまな奏法でのパリッとしたトランペットが冴え冴えしく鳴り響くのをどっぷりと堪能できる。
ピアノが、出過ぎないところでしっかりとした主張を見せ、トランペットの出ないところでの演奏を好バックアップしていて好感触。さすがに、共演歴の長さを見せつける。
ドラムもベースも程よくキレのある演奏で、全体の雰囲気を整えて一体感のある演奏に仕立てているのは、こちらも共演歴の長さがしっかりと良い方向に作用している印象。
渋めの演奏が多めなので熱さの充満したようなとはならないが、そんなところが類家らしい美学を感じさせる作りになっているわけで、おしなべて好感触な作品と言える仕上がりと言えるでしょう。
この盤、ゴムバンドが付いているんですが、5念もすると劣化してボロボロになるんだろうなぁと萎え..。
ベストは、1曲めのインパクトが大きいかなぁ
"Lady's Blues" Shinpei Ruike Quartet(https://www.amazon.co.jp/dp/B07QW532GT/)
"4 AM"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62350850.html)
"Sector b"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61093238.html)
"UNDA"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63739147.html)
リーダー作以外の参加作でも多数聴いてて、大どころをみつくろって以下のような感じ。
最近では、板橋文夫との活動が多いような印象。
板橋文夫
"Fumio 69"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64698636.html)
"Alligator Dance 2016"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63979738.html)
"みるくゆ"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63880619.html)
DUB SEXTET
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a51005890.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54256138.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56023039.html)
Tokyo Zawinul Bach
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62621736.html)
(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62961307.html)
メンツは、前リーダーの5人からギターが抜けた4人構成。
類家心平(Tp)、中嶋錠二(P)、鉄井孝司(B)、吉岡大輔(Ds)
演奏曲は、Wayne Shorter, Dusko Gojkovic, 日野, Rolank Kirkなどで全部で7曲。
1 A Lovely Way To Spend An Evening
2 Speak No Evil
3 Old Fisherman's Daughter
4 Bluestruck
5 Betty
6 Lady's Blues
7 I Fall In Love Too Easily
トランペットが、スローでカスれ気味な雰囲気たっぷりのサウンドでテーマを気だるく奏でていく。
ベースもピアノも最小限の音出しでバックアップ。
しっとりとしながらも渋い演奏がオープニング曲。
続く2曲めが、モード感強めの4ビート曲はShorter作。ピアノの印象的な伴奏を素にオープンでパリッとしたトランペットが響く。
ここまでそう目立っていなかったドラムがここでソロを披露。曲調もあるので渋めだがなかなか聴かせる。
3曲めは、ベースだけを伴奏に従えて、タメを効かせた演奏をミュートでしっとりと聴かせるイントロから、6/8拍子の耳馴染みの良い曲へとなだれ込む。
といった感じに、類家のさまざまな奏法でのパリッとしたトランペットが冴え冴えしく鳴り響くのをどっぷりと堪能できる。
ピアノが、出過ぎないところでしっかりとした主張を見せ、トランペットの出ないところでの演奏を好バックアップしていて好感触。さすがに、共演歴の長さを見せつける。
ドラムもベースも程よくキレのある演奏で、全体の雰囲気を整えて一体感のある演奏に仕立てているのは、こちらも共演歴の長さがしっかりと良い方向に作用している印象。
渋めの演奏が多めなので熱さの充満したようなとはならないが、そんなところが類家らしい美学を感じさせる作りになっているわけで、おしなべて好感触な作品と言える仕上がりと言えるでしょう。
この盤、ゴムバンドが付いているんですが、5念もすると劣化してボロボロになるんだろうなぁと萎え..。
ベストは、1曲めのインパクトが大きいかなぁ
"Lady's Blues" Shinpei Ruike Quartet(https://www.amazon.co.jp/dp/B07QW532GT/)
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