"J-JAZZ(日本のJAZZ)"の記事一覧

"Opera" 桑原あい

桑原あいは2012年からの付き合いで、デビュー初期は出たら買いしてまして、これまでのリーダー作の紹介は以下のような状況  "From Here To There"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61449684.html )  "Sixth Sense"(http://…

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"Trinity" 山口真文

山口真文さんは、自身のhp(https://mabumi.com/ )のプロファイルをみると、1970年頃から活動を開始した人ですが、自分の琴線にはこれまで一切引っかかってこなかった人。 先日、いつものお店でライブがあり名前を認知した次第。 そのライブには赴いていませんが名前はしっかり憶えまして、あるタイミングで図書館にある…

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"Chaos" Tenors In Chaos

本作は、最近できたんだと思いますが、黒田卓也が主宰する「aTak Record」(https://kurodatakuya-timeout.stores.jp/ )からリリースされたアルバムで、同じタイミングで黒田が主メンバーとなった15人の大所帯編成のアルバムがレーベル初アルバムとして出ていますがこちらは買っていません。  …

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"トリオ座2023" トリオ座

トリオ座という林栄一を擁したユニットのアルバム。 トリオ座としては、1986年のライブを収録したアルバムが過去に出ていたようですが、これは全然認知していませんでした。 2022年にCDで再発されてましたが、そのときもスルー。  "THE TRIO" (https://diskunion.net/jazz/ct/deta…

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"The Third" Plastic Dogs

小埜涼子さんは、約10年前に"ウンディーネ"というアルバムを教えてもらって、それに妙に惹かれたのが馴れ初め。 その後、全部ではないがなんか気になってということで数枚購入して聴いています。 過去の紹介は下記のとおり。  "ウンディーネ" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a6…

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"Fairway" Efreydut

ライブも含めて聴いている頻度がとても高い永武幹子が、大村亘とともにニューヨークに渡り録音してきたアルバム。 この Efreydutというユニットは、永武, 大村の2人らしいが、ここにゲストにKanoa Mendenhallを迎えて、本作はトリオ編成になっている。 Kanoa Mendenhallについて宣伝文には、J…

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"The Edge Of Death" 吉田哲治/永武幹子

吉田哲治, 永武幹子のデュオは、入谷の「なってるハウス」で、2020年頃からコンスタントに演奏をしていたようです。 そのライブの模様を切り取ったアルバムが2021年にリリースされています。  "Live at なってるハウス" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/48468…

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"Jet Black" 藤井郷子

藤井郷子東京トリオの2作めです。 前作は2021年にリリースされています。その紹介は下記。  "Moon On The Lake" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/482603274.html ) 須川は、Banksia Trioの人気でここのところ凄いことになってい…

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"COAT OF ARMS" David Bryant

2022年に、のMarty Holoubekと石若駿とのピアノトリオがリリースされていたが、本作はそれに続く同じメンツの2作め。 1作目の紹介は下記。  "Higher Intelligence" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/493406902.html ) Da…

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"渡良瀬~ECHO~" 板橋文夫

板橋文夫の名曲「渡良瀬」のさまざまなテイクを集めてきたもので、たぶん初出が5テイク、既出が森山威男の入った2テイク(1,5)であっていると思う。  "おぼろ月夜" (https://www.amazon.co.jp/dp/B01DM0S312/ )  "Straight Edge" https://jazz-to-aud…

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"STEPS OF THE BLUE" 松井秀太郎

松井秀太郎は、国立音大ジャズ専攻を首席で卒業し、在学中から小曽根真にその才能を高く買われた逸材。 新譜会で、S氏がディスクを持ち込んでいまして、ジャケを見て2023年の国立音大の芸術祭でジャズ専攻のオーケストラ Gemstones Jazz Orchestra の演奏に客演していたのを思い出したのは、ストレートの髪の毛を長…

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"BON" Akira Ishiguro

NY在住で、そちらで活動を続けているギタリストである石黒晃のたぶん2枚めのリーダーアルバム。 ただし、1枚めとなる下記は、2014年のものでしかもたぶん自主制作。  "Beautiful Round" (https://www.amazon.co.jp/dp/B00I2UOBD2/ ) なので、本作が実質的には初リーダ…

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"Moonlit" 加藤真亜沙

加藤真亜沙の3枚めのリーダー作。 過去作は以下のとおり。  ”Tales from The Trees” (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63894287.html )  "Soluna" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/arti…

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"Scenes" WYP TRIO

南さんの新作は、映画のエンディング曲を収録したもの。 その映画は、「白鍵と黒鍵の間に 」(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53793479.html )で、2008年に出版された南さんの著作。 映画は、ここに書かれている話(バブル期のたぶんほぼ実話)を元にして、コミカルに仕…

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"波紋" 菊地雅晃

菊地プーさんの甥にあたる菊地雅晃のアルバム。 wikiには、菊地成孔のQuintet Live Dubに参加していたとありますが、このユニットではアルバムは出てないので、自blogで菊地雅晃を検索してもなにも引っかかりませんでした。 Dub Sextetでは3枚もアルバム出ているんですが..。 菊地雅章Slash Trio…

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"SYMBIOSIS" 竹内直, 市川秀男

竹内直は、自blogを漁るとスガダイローのアルバムに参加しているものがいくつか出てくる。 ライブは2011年に2回見ています。  "20110304" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60335620.html )  "20111113" (https://jazz-t…

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"Locura de Amor" 天辰直彦, 永武幹子

永武幹子がデュオでのアルバムを出すのはこれが3枚め。  加納奈実との"Jabuticaba"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/481276617.html )、  吉田哲治との"Live at なってるハウス"(https://jazz-to-audio.seesaa.n…

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"Foresight" 大林武司

大林武司のリーダー作を聴くのはこれが初になります。 過去に、黒田卓也、石川紅奈のアルバムに参加しているのは聴いています。  "Zigzagger" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63889659.html )  "Fly Moon Die Soon" (https…

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"Beyond Orbits" 挾間美帆

現在、挾間は2つのバンドを抱えていて、1つはこのm_unit、もう1つはDR Bigband。 本作は、m_unitによる3枚めのアルバムということになります。 過去作は以下のとおり。  "Journey to Journey" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61742…

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"Sonicwonderland" 上原ひろみ

上原ひろみの新作はトランペットの入ったワンホーンカルテットです。 近作を調べてみると、前作が、弦楽四重奏入りの作品  "Silver Lining Suite" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/484468527.html ) さらにその前がハープとのデュオ  "L…

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