"J-JAZZ(日本のJAZZ)"の記事一覧

"Moon On The Lake" 藤井郷子

藤井郷子のアルバムを聴く(買う)のはかなり久しぶりのはず。 自blogを漁ってもヒットしないので15年以上は聴いていないんだと思います。 たしか "Toward To West"(https://www.amazon.co.jp/dp/B08YQKT7B2/ ) は聴いているが、もうずいぶん前のアルバムってことです。 …

続きを読むread more

"Squid Squad" 紺野智之

紺野智之というドラマーの1枚めのリーダー作で2018年にリリースされたもの。 これは中古漁りをしていたときにメンツを見て気になって購入したのだが、吉本のサックスと加藤のギターという組み合わせは、これまで予想したことがなかったので興味を持った次第。 紺野は1977生福島出身の人で、最近は東京でライブ活動をしているようだがこ…

続きを読むread more

"Play Standards Vol.1" 橋爪亮督

橋爪亮督のリーダー作は大半購入しているが、本作はリリース直後に諸事情により入手に走ることができなかったもの。 2019年にリリースされていたのですすが、ようやく入手できたものです。(だいぶ安価でしたが..) 前作は2017年のクインテットでのアルバムでした。  "Incomplete Voices" (https:…

続きを読むread more

"The Rain" Hironobu Saito

西藤ヒロノブ(大信)が、Fresh Sound New Talentに残したリーダー作の1つで、2008年にリリースされたもの。 某店で中古漁りをしていて見つけたもので、正直なところメンツを見て購買意欲をそそられたのが購買動機。 そんな気になったメンツは、Walter Smith, Aaron Parks, Kend…

続きを読むread more

"酒屋が閉まる前に" AAS

立花秀輝のユニットであるAASの片山広明追悼盤ってのが、久々に中古漁りをしていたときにみつけて買い込んできたもの。 立花秀輝というと、個人的には 渋さ知らズ をすぐ想起させるのですが、近作で紹介しているのは中央線ジャズ系の作品って感じの下記2作でありました。  "3 points inverted" (https://j…

続きを読むread more

"Into The Forest" 永武幹子

永武幹子の新しいトリオでの初作です。 これまで参加作、自主制作とCDは出ていました。 前のトリオは自主制作でのリリースだけでした。  "Collection 1" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64599079.html ) 人気からしたら、まだまだ露出というに…

続きを読むread more

"Reflection" Boys Trio

Boys Trioの、これが3枚めのアルバムで、2011年の作品。 石若の録音3作めということになる。 この3人での演奏は2004年が最初らしく、石若は小学生だったとか(驚) Boys Trioの初期作は、石若凄いと思ったときからいろいろ探していたが、新品はおろか中古でも見つからず、長らく頭の片隅に残っていた。 …

続きを読むread more

"Jabuticaba" Jabuticaba

最近、人気急上昇中のピアニスト、永武幹子のアルバムが2枚立て続けにリリースされました。 1枚は自身のリーダートリオで、もう1枚がサックスの加納奈実とのデュオである本作。  "Into The Forest" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/481521244.html …

続きを読むread more

"Tao" ATM

本作は、須川崇志買い。2019年2月に稲毛のCandyで行われたライブ。 ATMはマサ・オグラのバンドで、マサ・オグラがダイキムジカレーベルから安カ川の入ったバンドのアルバム(http://www.d-musica.co.jp/release/neo/DNCD-16.html)をリリースしてて、おそらくその縁で本作も同じCan…

続きを読むread more

"Boys in Rolls" Boys Trio

これがBoys Trioの2枚めのアルバムで、2011年の作品。 石若の録音3作めということになる。 石若本人のディスコ(http://www.shun-ishiwaka.com/home )を見ると、6枚めの録音が自分が凄いと認識した"Live at The Body & Soul" (https://jazz-t…

続きを読むread more

"Famous Composers" "Famous Melodies" 渋谷毅

コロナ禍で、入手困難だったりそこまで手が回らなかったりでこれまであまり聴けていない邦人ジャズを集中的に聴かせてもらう機会を得ました。 これから散発的にちょっと古い日本人のジャズの紹介が紛れ込む予定です。 渋谷毅さんのアルバムもそう多く聴いてなくて  "RAdiO" (https://jazz-to-audio.se…

続きを読むread more

"月夜の旅" Boys Trio

これがBoys Trioの最初のアルバムで、石若のファーストレコーディング作で、2010年にリリースされたもの。 この3人での演奏は、2004年が最初らしく、石若は小学生だったとか(驚) このときが、17歳で高校生だったらしい..。 石若は北海道出身だが、北海道はジャズの情操教育が盛んなようで2016年に"チョビ渋" (h…

続きを読むread more

"Plays Miles Davis" Yuko Mabuchi

馬渕侑子さんは、LAで活動している石川県出身のピアニストで良いと思います。 自身のhp(http://www.yukomabuchi.com/ )も持ってまして、これが4枚目のリーダー作になるようです。 前作のトリオ作(https://www.amazon.co.jp/dp/B07574R31J/ )のジャケは見たことがると…

続きを読むread more

"Will" 若井優也

若井優也は1986生の、もう中堅と言えるピアニスト。 過去に井上銘の"Waiting For Sunrise"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62457967.html )で聴いてる人。 本作は石若駿の参加作を漁っていて見つけた盤で、通常流通にはのっていないようなので…

続きを読むread more

"Warsaw Wow" Kasper Tranberg / 南博

先日、デビューアルバム(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63646287.html )が再発されたピアニストの南博の作品は数多く聴いていますが、管の入ったものはBOZO名義の作品(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a5307088…

続きを読むread more

"Takezo Yamada Special" 山田丈造

これが、山田丈造の初リーダー作になるんだと思います。 過去に、加入しているバンドのアルバムがあります。  "MAZIWARIS" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64571648.html ) 参加作は、林栄一さんの "Naadam 2020" (https:/…

続きを読むread more

"On The Mountain" On The Mountain

On The Mountainというたぶん芳垣さんのバンドの1枚めのアルバムがリリースされました。 このバンドはすでに2~3年くらい活動をしており、過去にライブを1回見ています。  "On The Mountain (20180120)" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article…

続きを読むread more

"Detour Ahead: Live At Airegin" 中牟礼貞則

中牟礼さんのソロアルバムがリリースされました。 中牟礼さんといえば、今年88歳を迎えるレジェンド中のレジェンドといった存在です。 が、実はこれまでライブは何度か見ているがCDで聴くのは初めて。 ライブは以下の通り、ちょっと偏向してる感じも無きにしも非ず。。  "竹内直BCLトリオ (20110304)" (https:/…

続きを読むread more

"緑輪花" 石田幹雄

石田幹雄のリーダー作は、2018年のソロ作、"時景"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64470109.html )以来。 本作は、彼のデビュー作で現在入手困難な"張碓"(https://www.amazon.co.jp/dp/B000Q36TSI )の3人が久々にトリオを組…

続きを読むread more