"JAZZ(2015)"の記事一覧

"R&B" Adam Rogers, David Binney

Adam RogersとDavid Binneyと連名でリーダーを務めているCriss Crossレーベルから2015年にリリースされた作品。 Criss Crossレーベルはほぼ全部良い作品であることは判っているからあえて聴くのをやめようと、偏向した思い入れを持って聴いていなかったもの(笑)。 そんなんなんで、本作も後から…

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Justin Kauflin "Dedication"

Justin Kauflinというピアニストの2015年の作品。 ずいぶん前に聴く機会を得ていたのだが保管だけしてあったものを引っ張り出してきたもの。 Justin Kauflinは2013-14のQuincy Jonesのワールドツアーに参加していた逸材。 おそらくその直後に初リーダー作をリリースし  "In…

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SkydiveTrio "Sun Moee"

Skydive Trioという名称のギタートリオの2015年の作品。 ずいぶん前に聴く機会を得ていたのだが保管だけしてあったものを引っ張り出してきたもの。 Skydive Trioは、北欧で活動をしているユニットで、メンツは以下の通り。 個人的に知ってる名前はなし。調べたら、今年4月に新作がリリースされていました。  &…

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"Movin' Forward" Robi Botos

本作は、純粋にメンツ買い。 リーダーのRobi Botosは、過去に聴いたことがない人。ハンガリー生まれの40才くらいの人。 wiki上では、これが6枚めのリーダー作のよう。 で、肝心のメンツであるが、かなり強力な面々が揃っており、この布陣を見て聴いてみたいと思わないのはかなりもったいないと思うくらい豪華。 Robi Bo…

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Roberto Gatto "Sixth Sense"

購入してからこの文章を書くまでに相当の時間がかかっているのは、ちょっと前リリースのこの盤を後回しにして、購入したての新譜をしっかり聴くことを優先したからに他なりません。 同時購入したSam Batesの"Backblocks"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63…

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FORQ "FORQ"

少し前のアルバムでようやく聴けたのがあるので、その紹介。 これは、Snarky Puppyの中心人物であるMichael Leagueによる2015年のユニットで、個人的にはAdam Rogers目当てでの聴取になります。 メンツは、Adam Rogersは多く2007年の下記アルバムから4枚紹介しています。 "T…

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Sam Bates "Backblocks"

この盤は、某店で新品数種を安売り(未開封中古でなく新品の安売りだった、カット盤でもなかった)していたのを見つけてその中から適当に選んだ2枚のうちの1枚。 もう1枚は、Avishai Cohen(Tp)が入っていたの(未紹介)で購入理由は明確なんですが、こちらはメンツもとくに知ってる名前があるわけでなく、ジャケットも特に魅力的とは言え…

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Mark Guiliana "Family First (The Alternate Takes)&qu…

Mark Guilianaのジャズ作品として、"Family First"がリリースされたのが2015年の6月頃。 同年9月頃にこの盤の Alternate Takesがダウンロードだけで出ているのは知ったのですが、秋の大量購入の余波で、これ以上は買えないと保留しておいたんですが2015年も末になるに従って、…

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Mary Halvorson "Meltframe"

この盤は、2月5日に開催された、No Trunksの年間ベスト大会で、実質お店のベストになった盤だったので買ってしっかり聴こうという意志のもと、購入した盤です。 その年間ベスト大会の状況は、(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63575438.html)。 ソロギターでかかったのは6…

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"Passion Dance Orchestra" Lars Bartkuhn

この盤は、店頭ポップで「Pat Metheny好きは。。」みたいな文言があって引っかかり、ちょこっと試聴して面白そうだったので買いを決めています。 Lars Bartkuhnはドイツの人のよう。Passion Dance Orchestraってのはユニット名で、2004年に1枚アルバムが"Dreamland"(h…

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Petros Klampanis "Minor Dispute"

Petros Klampanisというベーシストのリーダー作ですが、これはGilad Hekselman、Jean-Michel Pilcの純然たるメンツ買い。 Petros Klampanisはギリシャ人で、これがたぶん2枚目のリーダー作。 そのメンツは以下の通り、John Hadfieldというドラマーも知らない人ですが、…

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Jon Irabagon "Behind the Sky"

Jon Irabagonの2015年9月リリースの新作で、リリース時から存在は知っていたんですが、通販サイトでは¥3,000超と値段が全然こなれず購入を躊躇していたもの。 年末のベスト大会で某所でこの盤が話題になったようで、こうなると聴いてみたい欲求が膨れまして...。 某リアル店でもう少し安価に購入できるのを見つけて、在庫がある…

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Brad Mehldau "10 Years Solo Live"

Brad Mehldauのソロ作は、2011年リリースの2006年のライブを収録した"Live In Marciac"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60381251.html) 以来ということになるが、過去にも作品としてはそう多くなく、調べるとどうやら下記2枚…

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Enrico Pieranunzi "Proximity"

Enrico Pieranunziの新作ですが、この盤と同時期にトリオ作2つが出てまして、一般的にはトリオ作のほうに食指が動くと思いますが、個人的には、トリオは"もういいや"ってのと、この盤のメンツの良さもあって、こっちを買って2つのトリオ作はスルーしています。 スルーしているトリオ作は下記2つ。こちらも実はメ…

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Kenyatta Beasley Septet "Frank Foster Songbook"

この盤は、先日のLoud Minority Jazz Quintetのライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63476338.html)会場で売っていたCD-Rを買ったもの。 他にもいくつか売ってましたが、これがその時の演奏に一番近そうだったのと、CD-Rでこういう時…

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Andre Marques, John Patitucci, Brian Blade "Viva Her…

新年あけましておめでとうございます。 本年も、基本的には同じペースで進められたらと思ってます。今後ともよろしくお願いいたします。 --- John Patitucci, Brian Bladeが入ったアルバムは最近作では、Wayne Shorterバンドの親分抜き版である下記がありましたが、これは"いない親分の存在…

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Lionel Loueke "Gaia"

Lionel Louekeの新作は、完全なギタートリオ作です。 過去聴いているのは下記2枚と、初リーダー作の"In a Trance"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63060917.html)で、初リーダー作はおいといて、4人以上での演奏でアフリカ色の濃い演奏…

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