"JAZZ(2019)"の記事一覧

"Diamonds & Dynamite" Donna Grantis

Donna Grantisは、Princeがバックアップしたガールズ・バンド、3RDEYEGIRLのメンバーで、ニュー・パワー・ジェネレーション(New Power Generation)にも参加したギタリストとのこと。 個人的には、以前からこの人を知っていたわけではなく、ネット上で新譜漁りをしているときに目について、試聴したら…

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Julian Lage / Gyan Riley "Book Beriah Vol.4: Chesed"

最近、ジャズ以外の音楽に積極的に食指を伸ばしているギタリストJulian Lageが、現代クラシックギタリストとのデュオ作をリリースしました。 本作はJohn ZornのレーベルであるTzadikからのリリースで、2018年にリリースされた"Book Beriah"という11枚組のアルバムに含まれてた中の1…

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“Etoilee” Joe Martin

Joe Martinを聴くのはこれが2作め。 前作は、2009年の↓で約10年前。  "Not By Chance"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58688010.html) 完全にメンツ買いで、Brad MehldauとChris Potterが共演して…

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Nguyen Le "Streams"

Nguyen Leはベトナム系フランス人ギタリストです。 過去に、E_L_Bというユニットのアルバム "DREAM FLIGHT"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53729879.html)を聴いていますが、これが10年以上前。 本人単独のリーダー作を、本…

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"Playtime 2050" Nick Sanders

この盤は、このジャケだと購入意欲が湧くわけもなく、さりとてメンツも知ってる名前があるわけでもなく、どうして買ったのか一瞬悩むくらいだが、実はリーダーのNick SandersがFred Herschの弟子だという宣伝文句になんとなく釣られたもの。 リーダーのNick Sandersは、New Orleans出身でこのアルバムが単…

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"Berlin People" Tobias Meinhart

Tobias Meinhartというサックス奏者はこの盤を見つけたときに初めて知った人で、ドイツ出身でNYに拠点を移して活躍している人とのこと。 本作はタイトルの通り、ドイツ(ベルリン?)出身のミュージシャンに、ドイツを拠点にしている皇帝 Kurt Rosenwinkel が客演しているもので、購入動機はKurt Rosenwi…

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"Come What May" Joshua Redman

Joshua Redmanの新作は昨年に続いてのリリースで、2管のピアノレスカルテットでした。  "Still Dreaming"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64534705.html) 本作は、久々?のワンホーンのオーソドックスなカルテット編成での作…

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"110 West" Jay Hung

Jay Hung(洪信傑)という台湾のピアニストの作品を教えてもらったので、その紹介です。 アジア圏でのジャズの隆盛ってのは、日本にいるとなかなか情報が入ってこないが、Hogyu Hwang(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64355025.html)、Joonsam(http:…

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"Ganymade" Matt Brewer

Matt Brewerのリーダー作も、Lage Lund同様にCriss Crossレーベルからだけのリリースなのであまり聴いていないんですが、  2014年の"Mythology"(https://www.amazon.co.jp/dp/B00LP82VQC/)  2018年の""Unsp…

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"Future Memories" Yotam Silberstein

Yotam Silbersteinは、2016年夏の東京ジャズの無料ライブでの演奏を観てぶっとびまして..。 前作のリリースを首を長くして待っていた記憶があります。  "The Village"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63998975.html) こ…

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"Terrible Animals" Lage Lund

Lage Lundのリーダー作を紹介するのは、調べたら2013年の下記作品以来でした。  "Foolhardy"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62087905.html) リーダー作がCriss Crossレーベルからのリリースが大半で、自分がCriss C…

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Gerald Cleaver "What Is To Be Done"

Gerald Cleaverのこのアルバムは、Nels Clineが入ることで気になっていたもの。 リーダーのGerald Cleaverは、リーダー作こそこれまで聴いてはいないが、Jeremy Peltの諸作、Yaron Hermanの諸作等々参加作では、いろいろと聴いています。 サックスのLarry Ochsは、完全に初めての…

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"Circuits" Chris Potter

Chris Potter。前作(2017)、前々作(2015)とECMレーベルからのリリース  "Dreamer Is The Dream" (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64166066.html)  "Imaginary Cities&quo…

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"Epoch" Dan McCarthy

Dan McCarthyというビブラフォン奏者のリーダー作。 このリーダーは知らない人ですが、ギターのBen MonderとベースのSteve Swallowのコンビネーションがちょっと面白そうと思って購入を決めています。 調べた範疇では、この2人(Ben MonderとSteve Swallow)が共演したアルバムは今までなか…

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"A Set of Originals" Spike Wilner

ここのところ、リリース頻度が緩慢になってきているうえに、国内でのデリバリも心許ない状況にある、"Live at Smalls"シリーズではありますが、引き続き買えるものは買ってます。Smallsでのライブに限る。Mezzrowでのライブは除外した。 全貌を紹介しているサイト(http://live-at-s…

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"Jeremy Pelt The Artist" Jeremy Pelt

ここのところコンスタントに1年に1作づつアルバムをリリースしているJeremy Peltの新作は、レギュラーグループにゲストを加えた構成のもの。 前作は  "Noir En Rouge - LIVE"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64498386.ht…

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"Songs Of The Degrees" Yaron Herman

Yaron Hermanの新作です。 ここ最近は出たら買いしていますが、最初に聴いたのが2008年の作品でとくにこだわりを持って買いを決めていたわけではなかったようです   "a time for everything"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a512…

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