"JAZZ(2020)"の記事一覧

"Rainbow Sign" Ron Miles

Ron Milesのアルバムは、2017年の"I am a Man"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64363302.html )以来ということになると思う。 この前作と同じメンツでの作品がリリースされたので、これも迷わず購入を決めています。 とはいえ、今年4月のBi…

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"Who Are You?" Joel Ross

最近話題のVibraphone奏者であるJoel Rossの最新作。 前作が昨年リリースなので、これだけ早いペースでリリースしてくるのはそれだけ売れているということなのでしょう。  "Kingmaker"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/474534748.html ) …

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"Irmaos De Fe" John Patitucci

John Patitucciのリーダー作の最近のものは、2019年の  "Soul of the Bass" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64822138.html ) だが、本作はそれをさかのぼる2016年に録音され2017年にアナログでリリースされていた音源。 …

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"Toys / Die Dreaming" J.D. Allen

J.D. Allenのリーダー作を聴くのは、昨年の前作に続いて2作め。  "Barracoon" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/469927974.html ) 昨年と同じメンツのトリオ作ということで、気になったところが購入動機。 ということでメンツは以下のとお…

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"On Common Ground" Mike Sopko, Bill Laswell and Tyshawn S…

3人並列表記だが、実質的にはBill Laswellの新作というの認識があっているよう。 個人的に積極的に食指を伸ばしているわけではないが、これは聴かせていただいた音源。 前作、2019年の "Realm Of Spells" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/47070…

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"Plays" Chick Corea

Chick Coreaのソロ作を聴くのは、2014年の"Portraits"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62694679.html )以来ということになるよう。 このあと、70歳の大作"The Musician"(https://jazz-to-audio.seesaa…

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"Law Of Attraction" Mike Casey

Mike Caseyというサックス奏者のアルバムで、これはジャケのインパクトから試聴してみたところ面白そうだったので買い込んできたもの。 Mike Caseyの来歴等は調べられなかったが、本作がスタジオ録音の初リーダー作らしい。 自blogを漁ってもみたが、これまで参加作も聴いていなかった。 メンツは、サックストリ…

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"What Comes Next" Peter Bernstein

Peter Bernsteinのリーダー作は、2017年の"Signs Live!"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64288177.html )以来。 おおよそ出たら買いをしているが、オーソドックスなスタイルなので、新しいのを積極的に聴いている身としては後回しにしても…

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"25 Years" Edward Simon

Edward Simonのリーダー作は最近はほとんど出たら買いをしていると思いますが、当初は目について気になったものを買っていた程度。 自blogでの紹介は以下の通りで、紹介前に買っていた記憶もあまりないので、徐々に登場頻度が増えてってるのが表れている。  "Unicity" (https://jazz-to-audio…

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"HH" Lionel Loueke

Lionel Louekeの新作がデリバリされました。 本作は、ソロでLionel Louekeのソロ作はたぶん初のリリースだと思う。 近作はGilFeMa名義の  "Three" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/475369465.html ) で、これまで出自の…

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Charlier Sourisse "Remembering Jaco"

Multiquarium Big Bandというフランスのビッグバンドが、Bireli Lagreneをベーシストとして迎えたJaco Pastoriusトリビュート作。 これは、聴かせていただいている作品です。 Jaco Pastoriusが没して33年経過(1987没)しているのに、いまだにこういう作品が出てくる…

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"Spacesailors(Live)" Rymden

e.s.t.のベーシストとドラマーが、"New Conception of Jazz"(https://www.amazon.co.jp/dp/B000023XCM/ )で一世を風靡したBugge Wesseltoftと組んだバンドRymdenの2作め。 初作は2019年にリリースされている"Reflections &…

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"Dancing in Your Head(S)" Orchestre National De Jazz

Ornette Coleman の名盤と同じタイトルのBig Band作。 タイトルの通り、Ornette Colemanの曲をBig Bandアレンジで聴かせている作品。 Orchestre National De Jazz は欧州の有名なBig Bandで、名前は以前から知っていたが、自blogを漁っても引っかからかなっ…

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"Spacesailors" Rymden

e.s.t.のベーシストとドラマーが、"New Conception of Jazz"(https://www.amazon.co.jp/dp/B000023XCM/ )で一世を風靡したBugge Wesseltoftと組んだバンドRymdenの2作め。 初作は2019年にリリースされている"Reflections &…

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"Call Within" Tigran Hamasyan

Tigran Hamasyanのリーダー作はすべてを聴いてはいないと認識しているが、2018年の前作 "For Gyumri" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64478933.html )は聴いているし、2015年にリリースされた2作も聴いていた。  "Mockroot"…

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"Suite: April 2020" Brad Mehldau

Brad Mehldauが、2020年4月にアムステルダムで録音されたソロ作。 コロナ渦で滞在先(よく行き来してたらしいが)のアムステルダムに長らく足留されていたらしい。 そんな状況での録音なので、曲のタイトルがそんな生活を想起させるようなものがついている。 もともとは夏頃にミュージシャン支援のためにLPでのデリバ…

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"Romantic Funk: The Unfamiliar" Orlando Le Fleming

ここのところ、いろいろな人のアルバムのクレジットで見るようになったOrlando Le Flemingのリーダー作です。 最近の参加作を並べると以下のような感じ。  Kevin Field "SOUNDTOLOGY" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/475116363.…

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"Source" Nubya Garcia

本作はリリース告知は見ていたが、買わずにスルーしたものを聴かせていただいたもの。 Nubya Garciaという女性サックス奏者のメジャーデビュー作ですが、それ以前に自主制作のEPのリリースはあったよう。 UKの新世代ジャズシーンと、Kamasi Washingtonの名前が出てくる宣伝文句なので、おおよその音の傾向はわかる…

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