"JAZZ(2021)"の記事一覧

"Birka" Thierry Maillard / Sylvain Luc / Stephane Belmondo

Thierry Maillardは名前の記憶があるが、自blogを検索しても何も出てこない。 調べてみると下記アルバムを持っていることを思い出したが、blogを始める前ということは10年以上は彼の演奏を聴いていないということになる。  "Paris New York" (https://www.amazon.co.jp/dp…

続きを読むread more

"Strange Lands" Nicole Glover

Nicole Gloverという女性サックス奏者のたぶん初リーダー作。 ただ、過去に参加作は聴いていて、Behn Gilleceの"Still Doing Our Thing" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/483815714.html )、 Art Hirahara…

続きを読むread more

"Songs From My Father" Gerry Gibbs

Gerry Gibbsが父親のTerry Gibbsの曲を演奏した2枚組の作品。 ただし、このアルバムのミソは、そこにあるのではなく、アルバムとしては4つのユニットの演奏が入っているが、そのうちの1つにChick Corea が参加していること。 もしかしたら、Chick Coreaのラストレコーディングかも知れないとい…

続きを読むread more

"Kinfolk 2: See The Birds" Nate Smith

昨年リリースのPat MethenyのSide Eyeでドラマーを務めていたNate Smithの2枚めのリーダー作 この作品が"2"となっている通り、初作はKinfolkと付くアルバムだが、残念ながら未聴。(確か入手困難だった)  "Kinfolk: Postcards From Everywhere" (https://…

続きを読むread more

"Coming Down Roses" Billy Test Trio

Billy Testというピアニストの2021年8月にリリースされたリーダー作。 WDR Big bandに在籍している人らしく、自blogを漁ったら、挾間さんのアルバムでピアノを弾いていました。  "Dancer In Nowhere" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a…

続きを読むread more

"Pittsburgh" Matthew Stevens

Matthew Stevensのリーダー作は2017年の下記作以来なので4年ぶり。  "Preverbal" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64179760.html ) 最近は、In Common のほうが印象に残っているか。  "In Common" (htt…

続きを読むread more

"Quartet+" Helen Sung

Helen Sungもおおよそ出たら買いしているミュージシャンです。 あまり話題にはならない人ですが、これまで年間ベストにはしなくても、いずれも満足度の高い作品を楽しませてもらっています。 過去作の紹介は以下の通り。  "Anthem for a New Day" (https://jazz-to-audio.sees…

続きを読むread more

"Becca Stevens & The Secret Trio" Becca Stevens

ここのところ、国内での評価が上昇中のBecca Stevensの新作です。 それまで3年毎くらいのペースでリリースされていた新作が、前作は2020年なので急にリリースペースが短くなっており、さらに配信だけの音源が日本だけフィジカルリリースされていて、急に制作意欲が極限まで増大していることがうかがい知れる。  "Palle…

続きを読むread more

"Live At The Village Vanguard" Christian Mcbride / Inside…

Christian McBrideのリーダー作としては、昨年の作品を紹介しているが、しっかり毎年コンスタントにアルバムをリリースしているのは凄いことだと思う。(紹介は2022年だが、この盤は2021年の作品..) 去年の作品  "Movement Revisited: A Musical Portrait Of Four I…

続きを読むread more

"Songwrights Apothecary Lab" Esperanza Spalding

Esperanza Spaldingの新作は2019年の下記以来なので2年ぶりということになる。  "12 Little Spells" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64819486.html ) その前が、2016年だったので、2~3年ごとのペースでの新作が出て…

続きを読むread more

"Obstacles" Pete Rodriguez

この盤は、新譜情報を眺めていて見つけ、メンツで買いを決めたもの。 そのメンツは、Rudy Royston、Luis Perdomoで、Rudy Roystonは最近Art Hiraharaとのトリオで自blogでの登場頻度は高い。 Luis Perdomoはリーダー作は2016年に紹介しているが、これはあまり。。だった記…

続きを読むread more

“Kind Of Love” Renee Rosnes

Renee Rosnesは、デビューが日本のレコード会社で、その頃(1990)に宣伝にのっかってCDを聴いていますが、その後はとんとご無沙汰していました。  "Renee Rosnes"(https://www.amazon.co.jp/dp/B000008C53/) 2018年にChris Potter入りのアルバムが…

続きを読むread more

"En Attendant" Marcin Wasilewski

Marcin Wasilewskiのアルバムを買うのは、これが3枚め。 過去に聴いているのは下記2枚。  "Live" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64750176.html )  "Arctic Riff" (https://jazz-to-audio.see…

続きを読むread more

"Sounds From The Ancestors" Kenny Garrett

Kenny Garrettの新作がリリースされました。 前作は、2016年の "Do Your Dance!" なので、実に5年ぶり。 もっともその前が2013年の "Pushing The World Away" なので、それくらいのインターバルでの作品作りがペースになっているんでしょう。  "Do Your Dance…

続きを読むread more

"Absence" Terence Blanchard

Terence Blanchardの新作で、これは聴かせてもらったものです。 この前は、2018年,2013年の下記作を聴いています。  "Live" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64509683.html )  "Magnetic"(http://jazz-t…

続きを読むread more

"Soko" Jean-Jacques Rojer

Jean-Jacques Rojerというギタリストの作品で、これは、ドラムにJeff "Tain" Wattsが入っていることで気になった盤。 Jean-Jacques Rojerは初聴きのはずだが、カリブ海にあるオランダの一部(調べた)キュラソー出身で、おそらくこれが初リーダー作。 メンツは他にWarren Wolf…

続きを読むread more

"News" Andrew Cyrille

Andrew Cyrilleのリーダー作で、このアルバムは聴かせてもらっています。 自blogを漁る(くらいに印象はあまり残ってない)と、1枚リーダー作を聴いています。  "Lebroba" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64716225.html ) メンツは、…

続きを読むread more

"Magic Of Now" Orrin Evans

最近、The Bad PlusのメンバーになったOrrin Evansの個人名義の作品。 The Bad Plus名義は2020年に紹介しています。  "Activate Infinity" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/472950883.html ) Orr…

続きを読むread more

"Eyes To The Future Vol.1" Ozmosys

メンツを見てすぐに飛びついたアルバム。 Linley Marthe以外は普通にリーダー作を出してるような面々、Linley Martheも最近のChris Potterのアルバムに名を連ねるツワモノ。こんな組み合わせの演奏が聴けるのも驚愕。 最近、名前を目にしないOmar Hakimの参加も気になるが...。 と思った…

続きを読むread more

"Color Of Us Suite" Donald Edwards

Donald Edwardsのリーダー作は、復活したCrissCrossレーベルの復活第一弾のアルバム。 Donald Edwardsのリーダー作を聴くのは2014年以来だが、参加作はOPUS5とかJoey Calderzzoのリーダー作とかいくつか聴いてます。  "Evolution Influenced Mind" …

続きを読むread more