"JAZZ(2021)"の記事一覧

"Ancient Grains" Will Bernard

Will Bernardというギタリストのリーダー作を聴くのは2枚めで、以前といっても2009年なので10年以上ぶりということになります。  "Blue Plate Special" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56164038.html ) このときは、John…

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"Everything Happens To Be" Ben Goldberg

本作は、Mary Halvorson参加ということで聴かせてもらったアルバム。 Mary Halvorsonの参加作はコンスタントにリリースされているようだが、フィジカルなものだと入荷数が限られるようでなかなか入手が難儀なものも多い。 リーダーのBen Goldbergは、これまで意識して聴いたことはなさそうで、自b…

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"Live" Ludovic Ernault

Ludovic Ernaultというフランスのサックス奏者のリーダー作でリーダー含め皆さん初聴き。 この盤は完全にジャケ買いです。この4人でお辞儀している姿に、内容がよさそうな気配を感じとって購入を決めています。 2019年2月に録音されたもので、3曲めだけ2020年1月の演奏とのこと。フランスで録音。 メンツは以…

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"Open Sky" Art Hirahara

Art Hiraharaのピアノトリオを中心とした作品で、前作は2020年にリリースされたカルテット作でした。  "Balance Point" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/475116210.html ) Art Hiraharaのピアノトリオは、しばらくドラムがRu…

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"Hey Ro" Roman Ott

Roman Ottのアルバムは、Kurt Rosenwinkel目当てで購入していまして、過去に2作聴いています。  "Seeing People"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60770894.html )  "If You Lived Here You'd be …

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"Eberhard" Lyle Mays

Lyle Maysの遺作となる1曲が2021年になって発表されました。  R.I.P. Lyle Mays (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/473528016.html ) JAZZ TOKYO (https://jazztokyo.org/news/post-6778…

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"Still Doing Our Thing" Behn Gillece

Alexa Tarantinoの新作(下記)を聴いていたときに、同じメンツでアルバムが出ていたのを見つけ、思わず購入したもの。  "Firefly" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/482396209.html ) 同じタイミングで、Art Hiraharaのこのトリオ…

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"Vessels Of Wood And Earth" Dan Wilson

Dan Wilsonというギタリストのリーダー作で、本人のHP(https://www.danwilsonguitar.com/album )をみるとこれが3枚目になるよう。 これまで縁がなかったようで、自blogを漁っても参加作も出てきませんでした。 このアルバムに目が行ったのは、Christian Sands, Je…

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John Pizzarelli "Better Days Ahead"

John Pizzarelliが演奏するPat Metheny曲集なんてのがリリースされてて、慌てて発注して入手出来たもの。 ジャケットを見ればわかる通り、これもコロナ禍だから作成された作品ということになるんでしょう。 ギター1本でPat Methenyの曲に臨むというのは、名手John Pizzarelliならではのア…

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"Liberation Time" John McLaughlin

John McLaughlinのリーダー作も長らく、しっかり出たら買いして聴いていましたが、2017年の "Live at Ronnie Scott's" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64311983.html ) までで、2020年の"Is That So?"(ht…

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"Squint" Julian Lage

Julian Lageの単独リーダー作としては、2019年の "Love Hurts" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64776767.html ) 以来ということになるか。 同年に、Tzadikレーベルのボックスから切り出した1枚ってのもリリースされてました。  "B…

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"Variations On A Melancholy Theme" Brad Mehldau

Brad Mehldauの前作は、コロナ禍で録音されたソロ作で、"Suite: April 2020" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/478348630.html )と題されたもの。 いかにもコロナ禍の状況を想起させるタイトルになっていた。 本作ですが、とくにジャ…

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"Upstream" Alex Sipiagin

Alex Sipiaginの新作はワンホーンカルテット。 前作は、Chris Potter, Will Vinsonを擁した3管で2019年でした。  "Nofo Skies"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/469446232.html ) 本作のメンツは、ここの…

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"Purest Form" James Francies

James Franciesは、2019年初頭のPat Methennyの来日公演で、Nate SmithとのSide Eyeというトリオで出演したところから一気に注目されはじめた逸材。 その後、自身のリーダー作 "Flight"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a647720…

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"Another Land" Dave Holland

Dave Hollandの近作は、 2013年の"Prism"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62274554.html ) 2016年の"Aziza"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a63972333.html )…

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"Sunrise Reprise" Chris Potter

Chris Potterの新作が立て続けにリリースされました。 前作はすべての楽器を1人で演って作られた"There Is A Tide"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/480351654.html )で、2020年末のリリースだったのでかなりのハイペース。 本作は…

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"Morricone Stories" Stefano Di Battista

このblogに何度か書いていると思うが、イタリアジャズは意図的にあまり深くいろいろ聴かないようにしていまして、例外が、この Stefano Di Battista と Francesco Cafiso で、この2人のアルバムだけは出たら買いを続けています。 そのFrancesco Cafisoも最近新作"Irene Of …

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