"JAZZ(2021)"の記事一覧

"The Painter" Tobias Meinhart

Tobias Meinhart は、以前 Kurt Rosenwinkel がメンツに入ったアルバムで聴いている人。  "Berlin People" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64799575.html ) 本作は、Charles Altura絡みで聴かせ…

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"Daring Mind" Jihye Lee

韓国出身でNewYorkで活動しているComposer, Band Leader である Jihye Lee のラージアンサンブル作。 この人を知ったのは、Twitterだったかの挾間さんの文章からで、ちょっと気になっていたのでwish listに入れていたもので、そのまま購入に至っています。 これまでも、若手による…

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"Two Roses" Avishai Cohen

ベーシストのほうのAvishai Cohenの新作です。 前作が2019年の2管を従えたクインテット編成のもの。  "Arvoles" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/468529997.html ) Avishai Cohenは、ほぼ2年おきのリリースペースで、イス…

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"Breathe" Lonnie Smith

Lonnie Smithのアルバムは、2018年に一度紹介しています。  "All In My Mind" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64552525.html ) このときの文頭に「blogでLonnie Smithの名前が出てくるのは実は初めてで、。。」とありま…

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"Flor" Gretchen Parlato

数少ない、新作が出ると気になる女性ボーカリストの1人。Gretchen Parlatoのアルバムがリリースされました。 10年ぶりのスタジオ録音作ということらしく、その10年前のアルバムが、  "Lost & Found" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a6113…

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"Tone Poem" Charles Lloyd

Charles Lloydのリーダー作は、結果としてBlueNoteレーベルに移籍してからは全部聴いていることになるが、出るのを楽しみにしているわけでもなく、リリースを知ったらすぐに買いを決めているわけでもありません。 本作も、まいっか状態でスルーしていたのですが、前回の新譜会(https://jazz-to-audio.…

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"Firefly" Alexa Tarantino

Alexa Tarantinoのアルバムを聴くのはこれが、2作め  "Winds Of Change"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64832142.html ) 前作もリーダーで買ったわけではなく、Christian Sands, Joe Martin, Rudy R…

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"Baker's Circle" Dave Stryker

Dave Strykerのアルバムを聴くのはこれが2枚め。前回聴いたのは昨年のもので、これはBig Bandを従えて演奏したもの。 そのBig Bandが有名なWDR Big Bandで、Bob Mintzerがアレンジを担当したものでした。  "Blue Soul" (https://jazz-to-audio.see…

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"Arts And Letters" Owl Trio

Lage Lund, Will Vinson, Orlando Le Flemingの3人の名義でアルバムが出たのが2013年。  "Owl Trio" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62218131.html ) その次作は2015年に、おそらく配信だけでリリ…

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"UnEasy" Vijay Iyer

Vijay Iyerの 新作は前作までと同様にECMからのリリース。 前作はCraig Tabornとのデュオ作でしたが、これは聴いていません。  "Transitory Poems" (https://www.amazon.co.jp/dp/B07MX2DFHX/ ) 自blogでは、その前の3管のアルバムを紹介していま…

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"Live At The 55 Bar" Ben Monder

Ben Monderのリーダー作は2019年の "Day After Day" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64817327.html )以来で、前作もトリオ作でした。 自blogを漁ってもリーダー作はそう多く出てきません。 が参加作が凄く、Maria Schneid…

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"R+R=NOW Live" R+R=NOW

Robert Glasper, Terrace Martin, Derrick Hodge, Justin Tyson, Christian Scott, Taylor McFerrinと、昨今のジャズを調べていると、普通に目にする面々をズラッと擁した、R+R=NOWのライブアルバム。 スタジオ作は、2018年にリリースさ…

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"Griot: This Is Important!" Jeremy Pelt

Jeremy Peltの新作は例年通りのペースで、約1年ぶり。 前作は、Vol.1と銘打ったトリオでの作品で、次はVol.2かと予想していたのですが見事に外れましたw  "Art Of Intimacy Vol.1" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/473918098.…

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"Bud Powell In The 21st Century" Ethan Iverson

Ethan Iversonのプロジェクトで、Bud Powellの曲をラージアンサンブルで再現しようというもの。 Ethan IversonというとThe Bad Plusってことになるが、昨年リリースされたThe Bad Plus名義のアルバムには、なんとEthan Iversonが参加していないのでした。  "Activ…

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"Road To The Sun" Pat Metheny

Pat Methenyの問題作。 Pat Metheny名義の作品ではありますが、自身が演奏しているのは11曲中1曲だけとのこと。 自身が演奏しないことをコンセプトにしたアルバムです。 前作は難産だった(?)オーケストラと共演した作品でした。  "From This Place"(https://jazz-to-…

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"Human" Shai Maestro

Shai Maestroの新作は、前作(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64640536.html )に引き続き、ECMレーベルからのリリース。 前作はトリオでの演奏だったかが、本作ではトランペットが入るカルテット。 前作(2018)、前々作(2015)としっかりコンスタン…

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"Let My People Go" Archie Shepp / Jason Moran

この盤は、新譜漁りをしているときに見つけたもの。 ここのところ気になる活動、作品がいくつか出てきているJason MoranがArchie Sheppとデュオでアルバムを作っているというのは、なかなかに興味をそそられた。 過去作では、  "Thanksgiving at The Vanguard" (https://jaz…

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"Sure Thing" David Kikoski

David Kikoskiの新作は、共演の多いベーシストBoris Kozlovとのデュオ。 リーダー作は相応聴いているつもりでしたが、自blogを漁ると単独リーダー作は、2013年まで遡ってしまいました。  "From The Hip" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article…

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