"JAZZ(2022)"の記事一覧

"Garden Of Forking Paths" Bill Frisell/Julian Lage/Gyan R…

鬼才John Zornが主催するTzadikレーベルからリリースされた、ギター3人によるアルバム。 その3人がタイトル欄記載の3人で、これは聴かねば!って感じなんですが、聴かせてもらった音源です。 メンツは以下の通り、ギタリスト3人だけの布陣。 ちょっと調べたら、皆さんTzadikレーベルにそこそこ音源を残しているよう…

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"Parable Of The Poet" Joel Ross

VibraphoneのJoel Rossの新作です。 リーダー作は2020年から、これが3枚めってことになるので、おおよそ年1枚程度のペースでコンスタントに、しかもBlueNoteレーベルから、リリースしていて人気の高さがうかがえる。  "Kingmaker" (https://jazz-to-audio.seesaa.ne…

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"In Common 3" Walter Smith III

In Common はユニット名なのかアルバム名なのか、いまだに良くわかっていませんが、そんなあるバムも3枚めを数えるようになりました。  "In Common" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64746379.html )  "In Common 2" (https:…

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"Bells On Sand" Gerald Clayton

Gerald Claytonの新作です。Gerald Claytonのアルバムは、2020年に紹介の下記以来。  "Happening: Live At The Village Vanguard" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476984399.html ) 参加作は、…

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"Alive -Live At Diese Onze Montreal" Jean Michel Pilc

Jean Michel Pilc。実に面白い演奏をする人なんですが、なかなか話題にはならないですねぇ アルバムもそこそこコンスタントに出しているんですが、(当然ながら)欧州リリースなんで、お値段少々高め、入ってくる量も少ないんじゃないかと思います。 出たら買いしているので、このblogでのアルバム紹介は、たくさんになってます…

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"Chopin Project" Kurt Rosenwinkel

Kurt Rosenwinkelの新作はショパンを題材にしたもの。 前作がピアノを弾いたアルバムだったのでなんらか因果はありそうな気もするが、本作はギターを弾いてます。  "Plays Piano" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/485983366.html) ギタリス…

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"Good Spirits" Alexander Claffy

Alexander Claffyのリーダー作を買うのはこれが2枚め。  "Standards: What Are You" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64686446.html ) 前作もメンツ買いをしていて、おもにKurt Rosenwinkelの参加が目当てだっ…

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"Perpetual Pendulum" Larry Goldings

この3人での活動歴もずいぶんと永いと思うが、自blogを漁ると、2011年の"Live At Smalls"(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60989781.html)が一番古いが、調べたら1994年の"Caminhos Cruzados"はこの3人が入っているから、30年く…

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"Normyn Suites" Michael Leonhart

本作は、Michael Leonhartオーケストラの作品で、過去に下記を聴いているがこれのVol.2って出たのだろうか?  "Suite Extracts Vol.1" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/471318298.html ) 購入動機は、ネットのこのアルバムの紹…

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"Soundtrack" Jeremy Pelt

Jeremy Peltの新作は、レギュラーバンドによるもので、2019年以来ということになる。  "Jeremy Pelt The Artist" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64779186.html) ただし、この時はゲスト的に数曲でだけ入っていたVibrapho…

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"Return From The Stars" Mark Turner

Mark Turnerのリーダー作って最近ないなぁという印象だったが、2019年の下記作依頼の紹介。  "Meets Gary Foster" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64831721.html ) 完全な単独名義だと2014年まで逆のぼるのか??  "Lath…

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"Rituals" Chris Potter

ジャケットには、Jim Mcneely, Frankfurt Radio Big Band Feat.Chris Potterと記載されているが、Jim Mcneelyは演奏には加わっていないようなので、タイトルはChris Potterとした。 前半のRitualsは、ストラヴィンスキーの春の祭典のオマージュなんだそう。…

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"Black Radio III" Robert Glasper

Robert Glasperの新作は、これまで2作でているBlack Radioというタイトルのもの。  "Black Radio" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61223951.html )  "Black Radio 2" (https://jazz-to-aud…

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"Mestizo" Diego Rivera

Ulysses Owens Jr.の"Soul Conversations"にも参加していたDiego Riveraのリーダー作を聴くのは、これが初。 20年以上に渡るキャリアを誇るらしいのだが、これまで全然縁がなかったようで..。 本作は、Art HiraharaトリオにAlex Sipiaginというメンツで買い…

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"Jacob's Ladder" Brad Mehldau

Brad Mehldauの新作は、「プログレッシヴ・ロックから受けた音楽的インスピレーションと深い思索から生まれた」という宣伝文句にあるように、プログレッシブロックな作品。 Brad Mehldauはこれまでも、アルバム内に数曲ロックのカバーを入れてたり、非ジャズ度濃厚なアルバムもいくつか出ていて、思いつくところでは以下のよう…

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"Bloom" Rosie Frater Taylor

このアルバムは、ネットの情報で知りまして、試聴したら個人的好みとして良い感じだったんで、買おうと思っていたら、聴かせてもらう機会を得てしまいました。 英国のシンガーソングライターで、どうやら現地では、配信リリースだけで、日本盤でだけCDが出ているようです。 宣伝文句に「英国メディアの間で「まるでジョニ・ミッチェルとパ…

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"Naked Truth" Avishai Cohen

トランペットのAvishai Cohenのecmでの4作目になると思います。 前作は、Big Viciousというバンドでの演奏で2020年でした。  "Big Vicious" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/475236645.html ) 本作は、2017年の"…

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"Riverside" Oz Noy

Oz Noyが昨年に続いてリーダー作を出してきました。 前作が2021年、その前が2019年なのでコンスタントにリーダー作を出せているってことになります。  "Snapdragon" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/479798183.html )  "Booga Loo…

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"Letter From Rome" Paul Wertico

Pat Metheny Groupの黄金期を支えたドラマーPaul Werticoのリーダー作は、過去に数枚聴いているが、自blogでの紹介がないってことは、15年以上聴いていないってことになります。 参加作は、John Moulderのリーダー作にSteve Rodbyとともに参加していて、そちらで聴いています。  "…

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"First Things First" Boris Kozlov

最近のBoris Kozlovの登場頻度の凄さは尋常じゃないものがあり、Art Hirahara, David Kikoskiらとの組み合わせでもの凄い数のアルバムに登場している。 この文を書いている時点で自blogを漁ると、Blue Moods名義でのアルバムでもベーシストとして加わっている。  "Myth & W…

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