"JAZZ(2023)"の記事一覧

"Homenaje A Remedios Varo" John Zorn

鬼才John Zornが主催するTzadikレーベルからリリースされたアルバムで、ギター入りのカルテット作。 この4人での演奏はこれまで4枚リリースされていてその全貌は以下のとおり(2024.2調べ)  "Incerto" (https://www.tzadik.com/index.php?catalog=8392 )202…

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"Full Fathom Five" John Zorn

鬼才John Zornが主催するTzadikレーベルからリリースされたアルバムで、ギター入りのカルテット作 この4人での演奏はこれまで4枚リリースされていてその全貌は以下のとおり(2024.2調べ)  "Incerto" (https://www.tzadik.com/index.php?catalog=8392 )2022…

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"Multiplicities II" John Zorn

鬼才John Zornが主催するTzadikレーベルからリリースされたアルバムで、ギター入りのカルテット作。 この4人での演奏はこれまで4枚リリースされていてその全貌は以下のとおり(2024.2調べ)  "Incerto" (https://www.tzadik.com/index.php?catalog=8392 )202…

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"Acrobats" Jo Lawry

Jo Lawryというシンガーのリーダー作だが、本作はメンツを見てリリース前から聴きたいと思っていたが購入には至らず、ようやく聴く機会を得られました。 お目当てのメンツは、Linda May Han Ohで、シンプルな楽器構成でどれだけの演奏を聴かせてくれるかが興味津々。 ドラムのAllison Millerは、初聴きのよう…

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"Solo Game" Sullivan Fortner

Sullivan Fortnerのリーダー作を聴くのはこれが初になります。 これは2023年の年間ベスト大会でかかったのが気になったもので、その後聴く機会を得られたもの メンツは、Sullivan Fortnerのソロがほとんどを占めているが、実際のところは、disc1はピアノソロで、disc2で他の音も入れているような…

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"Electric Miles 2" Charles Pillow

Charles PillowのエレクトリックマイルスをBigBandで演奏するシリーズの2作め。 前作の紹介は下記のとおりですが、こちらはあまり良い印象の文章を書いていません。  "Electric Miles" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64584822.html…

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"Lados B" Daniel Villarreal

Daniel Villarrealというパナマ出身のドラマーのリーダー作で、個人的にはこれが初聴き。 本作は、2023年の年間ベスト大会(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/502185947.html )で村上マスターが挙げていたもの(https://notrunks.jp/…

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"Enchanted" Tom Ollendorff

Tom Ollendorffというギタリストは知らないが、これはAri Hoenigの入ったギタートリオということで買いを決めている。 メンツは、この2人にConor Chaplinのベーシストを加えたもの。 このConor Chaplinという人も個人的には未知の人で当人のhp(https://www.conorcha…

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"Sait-On Jamais" Jonathan Orland / Jean-michel Pilc

Jean-Michel Pilcの新作はJonathan Orlandとの共作で、Serge Gainsbourgの曲集というフランスならではの企画。 Serge Gainsbourgの曲をジャズで演ってるってのも珍しい気がしている。 自blogで検索をかけたらBrad Mehldauのアルバムに、タイトルがSerge Ga…

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"Trio Grande Urban Myth" Will Vinson, Gilad Hekselman, Na…

アルバムタイトルが"Trio Grande"でメンツは3人並列表記が前作から踏襲されていて、サブタイトルにUrban Mythが付加されているということでよさそう。 これは、その4年ぶりの新作で、前作の紹介は以下のとおり。  "Trio Grande" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/ar…

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"Days In The Desert" High Pulp

本作は、先日の2023年の年間ベスト大会(https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/502185947.html )でかかった盤で、おもしろかったので聴くタイミングをうかがっていたもの。 ようやく聴くことができたので、紹介します。 High Pulpというユニットは2017年に結成され…

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"Standards, Songs and Blues" Jean Michel Pilc

Jean Michel Pilcも新譜を見つけたら入手を試みるミュージシャンですが、欧州だとすべてが入手できるわけでもなく、買い逃していた旧作になるとさらに入手は困難になってくることになります。 本人のhp(https://www.jeanmichelpilc.com/discography ), wikiなどを確認すれば買い…

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"Grand Company" Ray Gallon

Ray Gallonというピアニストは初聴きですが、本人のサイト(https://raygallon.com/bio-short )をみると30年以上活動をしている人らしいが、録音の項をみてもアルバムは2021年の作品1つしか紹介されておらずこれが2枚めのリーダー作ということになるようです。 本作は、重鎮Ron Carte…

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"Charm" Rez Abbasi

正確には、 Naya Baaz というユニットのアルバムで、Rez AbbasiとJosh Feinbergがそのメンツということのようです。 が、わかりにくいので表題はRez Abbasiにしときます。 Rez Abbasiを聴くのは2021年の下記作以来。  "Django-shift" (https://ja…

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"Call On The Old Wise" Nitai Hershkovits

Nitai Hershkovitsのソロは、2018年にリリースされていますが、これがソロとしては2作めということで大丈夫だと思います。  "New Place Always" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64553876.html ) リーダー作はすべて勝ってい…

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"Diatom Ribbons" Kris Davis

Kris Davisのリーダー作は、2017年に下記作を聴いていますが、その後は特に食指が伸びず..。  "Duopoly" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64032647.html ) 参加作は、最近の話題作に登場しています。  "In Common 3" (h…

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"Most Peculiar" Lage Lund

Lage Lundのリーダー作としては、2019年の下記作以来なので4年ぶりになるのか。  "Terrible Animals" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a64789005.html ) ただしこの間にOWL Trioでのアルバムが出ているので、聴くブランクがあ…

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"Valleys & Mountains" Rymden

Rymdenという、e.s.t.のベーシストとドラマーが、"New Conception of Jazz"(https://www.amazon.co.jp/dp/B000023XCM/ )で一世を風靡したBugge Wesseltoftと組んだバンドの、これが4作めになるようです。 3作め "Rymden + Kork" (…

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"Owl Song" Ambrose Akinmusire

Ambrose Akinmusireのリーダー作を聴くのは2020年の下記以来。  "On The Tender Spot Of Every Calloused Moment" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/476866430.html ) このあと、2023年にソロ…

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