"JAZZ(2023)"の記事一覧

"This" J.D. Allen

J.D. Allenを聴くのは2019年の作品以来。  "Barracoon" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/469927974.html ) これが自分の聴く2枚めのリーダー作ということになるが、調べると(wikiが詳しい https://en.wikipedia.…

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"Echo Canyon" Art Hirahara

Art Hiraharaのリーダー作を聴くのは、今年初頭紹介の下記作以来。この時期の紹介なので2022年の作品で、今回も年末には聴いているので、年1枚リリースというペースが出来上がっているということでしょう。  "Verdant Valley" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article…

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"Uncle John's Band" John Scofield

John Scofieldの新作がでました。これがECMから出る3作めということになります。 前2作が、ちょっと企画ものぽい感じがあったので、今作がJohn ScofieldのECMでの本領ではないかと推測。 前作がソロ作 "John Scofield" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/a…

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"Tranesformation" Brian Melvin

Brian Melvinのリーダー作を聴かせてもらう機会をいただきました。 Brian MelvinというとJaco Pastoriusの晩年に共演していた人として認識しています。 なもんで、まだ活動をしていたのかと、正直ちょっと驚いたんですが(汗 もっとも、Jaco Pastoriusと共演していた頃は相当若かったらしい…

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"Mistaken Identity" Ron Blake

Ron Blakeのリーダー作を聴くのはこれが初めて。 本人のhp(https://www.ronblakemusic.com/music )を見るとこれが5枚めのリーダー作だが、1965生なので年齢の割には多作というわけではない。 本作も前作から15年ぶりになるよう。 参加作も掲載されているが、自blogを漁ってみたがこ…

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"An Indian's Life" Henri Texier

Henri Texierのリーダー作を聴くのは、2020年の "Chance" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/475116260.html )以来。 ただしこの作品がリーダー作としては初聴きだったので、名前は昔から認知していたんですがそれだけ自分には縁薄い人ということに…

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"Mesmerism" Tyshawn Sorey

最近話題のドラマーであるTyshawn Soreyの新作 "Continuing" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/500936536.html ) を先日紹介しましたが、それに前後して前作を購入しましたのでその紹介です。 一般的には、新作よりこちらが良いと言われているら…

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"Magnificent" Brad Turner

Brad Turnerというトランぺッターはたぶん初聴きの人。 他のメンツを眺めても Peter Bernstein 以外は記憶にない名前が並んでいます。 正確には、Neil Swainson, Quincy Davisは1枚づつ参加作が見つかりましたが、聴いた記憶は...。 ということで、本作は Peter Bern…

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"Dance Of The Elders" Wolfgang Muthspiel

Wolfgang Muthspielは、最近ではECMの顔と言ってもいいくらいの存在感を見せていると思うが、近作も2018年、2020年とコンスタントにリリースされ、前作は自身の年間ベストにも選んでいる。  "Angular Blues" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/articl…

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"Return" Joel Haynes

Joel Haynesのリーダー作は約10年前に1枚聴いていました。  "Transitions" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62362248.html ) 前作もそうでしたが、本作もSeamus Blakeの参加で買いを決めています。 Seamus Blak…

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"Where Are We" Joshua Redman

Joshua Redmanの新作は、女性ボーカルが大幅にフィーチャされたもの。 近作は、Brad Mehldau, Christian Mcbride, Brian Bladeとの4頭作が2作立て続けにリリースされています。  "Roundagain" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/…

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"Refract" Blankfor.ms

本作は、Jason Moran, Marcus Gilmoreの名前を見て買いを決めているので、リーダーのBlankFor.msという人はあまり意識していなかった。 そんな状況なので少し調べてみると、「ブルックリンを拠点とするアンビエント・アーティスト、Tyler GilmoreことBlankFor.ms」なんて文が見つかった…

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"Heartbeat" Ben Winkelman

本作は、完全にメンツ買い。Gilad Hekselmanの参加が決定打でしょう。 リーダーのBen Winkelmanというピアニストは初聴きです。 少し調べてみたら、2005年に初リーダー作をリリースし、これまでに5枚のリーダー作が出ていたようですが、すべてピアノトリオ。 2019年の前作が本作と同じベース、ドラムで…

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"Brexit Music" Baptiste Trotignon

Baptiste Trotignonも、ほぼ出たら買いをしているピアニストではあるが、最近はオーケストラとの共演だったり、組曲だけで1枚作っていたりとちょっと凝った作品が続いているという印象。 近作は以下のとおり。  "Share" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a573…

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"Quatrain" Gyan Riley/Julian Lage

鬼才John Zornが主催するTzadikレーベルからリリースされた、ギター2人によるアルバム。 その2人がタイトル欄記載の人で、前作がさらにBill Frisellも加えたギタリスト3人のアルバムでした。  "Garden Of Forking Paths" (https://jazz-to-audio.seesaa.n…

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"Exquisite Moment" Joel Goodman

Joel Goodmanを聴くのはこれが初めてだが、購入動機はメンツの良さ。 先日リーダー作が出たばかりのDonny McCaslin  "I Want More" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/500506243.html ) 2017年からリーダー作が出てないA…

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"Mischief" Mark Guiliana

本作は、ジャケットデザインが同傾向の前作 "Sound Of Listening" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/article/497605992.html )とメンツが同じで、発売時期が近いことからわかるとおり、同じセッションからの2作めということになります。 一応、日本限定でのC…

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"Off The Charts" Richard Baratta

Richard Barattaはこれまで聴いたことのない人だが、David Kikoski, John Patitucciが全面参加というメンツをみたら買わないわけにはいかない。 この両名の共演って実は珍しいのではないかと、自blogを漁ったら見事にありませんでした。 ライブとかではあるんでしょうけど。 さらに半分の曲…

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"Dynamic Maximum Tension" Darcy James Argue

Darcy James Argue のアルバムはこれまでに3枚聴いていますが、本人のhp(https://darcyjamesargue.com/music/albums/ )を見ると、どうやらこれですべてのよう。  "Infernal Machines" (https://jazz-to-audio.seesaa.net/a…

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"Passage" Johnathan Blake

Johnathan BlakeのBLUENOTEレーベル2作めとなる新作はジャケットが郷愁のアメリカっぽいもので、これをみるとアメリカーナかそれに近い作品のような感じですが、実際には昨年リリース作と同じメンツで作風もそちらと同じ流れのもの。  "Homeward Bound" (https://jazz-to-audio.…

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